新着上映者の声

主人公の物語に感動

南スーダンのマラソン選手を長期にわたり追い続けた秀作。ロンドン五輪出場の後の物語が感動的。レースで疲れ果て、倒れながらも何度も立ち上がる場面は古いアメリカ映画「ロッキー」をほうふつさせる。救急車で搬送されるた主人公に、「もう休みなさい」と声をかけたくなる。

映画『戦火のランナー』

みどりアートパークさん 22/09/11 09:21

9/4「0円キッチン」上映&感想会

美味しそう・・・!

素敵な音楽とともに語られる内容は、悲しい状況を浮き彫りにしては行きますが、みんなで協力し合っておいしい料理に生まれ変わっていく姿は楽しくもあります。
日本人は「もったいない」精神があることが素晴らしいと取り沙汰されることもありますが、自分の中からこの精神が消えていたことを思い出し、猛省いたしました。
まずは、買いすぎない、捨てずに工夫する。そういったことから始めたいと思います。

感想会では、今回のような持ち寄り食材を使ったイベントが出来ないか?といった話から、実は昔から日本でも行われていた、食料を回していく取組みなどについて情報共有できました。

以下、感想会で出た内容です。

・ドキュメンタリー作品だと知らずに参加したが、内容がとってもよかった。
・問題提起という意味ではよい作品だが、実生活に置いて定着は難しいのではないか。
・昆虫食が印象的だった。日本でもイナゴを食べる地域などあるよね。
・丸ごとのバナナがゴミ箱から出てきたのがショックだった。
・今の子ども食堂の活動に通じているような気がした。
・毎日スーパーに行って、その日必要なものしか購入しないように、食べ物を無駄にしないように心がけているが、そのように吟味できる時間が自分にはある。しかし、お忙しくて週1回の買い物くらいしかできず、ためておいてやりくりするしかないようなご家庭だと、難しいよね。
・牛乳1Lなかなか使いきれない。
・学生の頃、日本米がなくなった時期にタイ米が出回っていて抱き合わせで販売などされていたが、おいしくないため捨てる人が居た。もったいないのでいただいて食べたが、十分美味しかった。虫やネズミが居たりしたが、そこだけよけてきちんと洗えばちゃんと食べられる。食材を見極めることが大切なのではないか。

映画『0円キッチン』

大東市 アクロス&DIC21さん 22/09/10 17:22

9/4「グリーン・ライ~エコの嘘~」上映&感想会

表面的に見えている、「エコ活動」をしている「自然を守れている」ということの嘘を暴く本作は、企業の欺瞞を指摘するとともに、その企業につきしたがって考えることを放棄している我々に対しても、警鐘を鳴らしているように感じました。
我々は「消費者」ではなく、「市民」であるべきだという言葉が、深く胸に刺さりました。

感想会では、買い物をするときにどのような視点で商品を見ているか?といった共有や、デモの有効性について話し合うなど、話題が多岐にわたり、とても和気あいあいと進むことが出来ました。

以下、感想会で出た内容です。
「映画の内容についての感想」
・今日はたまたまこれから買い物に行くが、自分のゴミを持って行って捨てようと思っていた。自分では気を付けているつもりだったが、何も知らなかったことに気が付いた。油を3/4も海に捨てたのが信じられない。
・パーム油を知らなかった。自然破壊にショックを受けた。人間が豊かになるために破壊してはいけないものだと思う。知ってしまったら、何をするのも怖くなる。
・知ってしまったら、気軽に買えなくなる。良いものを買おうとすると、値段が何倍もする。だから、今まで持っていたいらないものを捨てて、良いものを買うしかないと思う。安いものは良くないんだと複雑な気持ち。
・企業は都合のいいように伝えている。知り合いに熱帯雨林で活動している人がいるが、状況は悲惨。映画を見て、一層その気持ちが強まった。市民が立ち上がって世界政府を作るべきだではないか。このペースだと、2030年にアマゾンの原生林が無くなってしまう。
・シャンプーなどにパーム油が使われなくなったら、値段が上がる。焼畑農業は今の日本でもしているところがある。原生林を焼いてヤシ畑を作るのも悪いことではないのではないか。日本が、炭の木を切って植えているようなもの。

「サスティナブルとは?」
・個人では達成できないこと。
・大東市は粗大ごみが有料になるが、捨てずに利用できるものはしてほしい。
・企業にゆだねている時点で駄目。
・服をぞうきんにするなど、個人でできることをする。
 └ユニクロへの寄付など、別の視点もある。
・包装紙を減らす。
・物にとらわれがちだが、人間関係もサスティナブルでないといけない。
・会社でペットボトルをやめる運動をしているので、部下がペットボトルを使っていたら怒らないといけない。コンビニにもペットボトルしか置いていないし、精神的にも負担になっている。
 └代わりになるもの(紙パックなど)を増やしてほしい。
  スターバックスコーヒーなど、量り売りをしている。
  ⇔量り売りは衛生面が気になる。
・制度がサスティナブルを推奨するようになっていると、やりやすい。
・トウモロコシから作ったコップの話を見たことがある。
・バイオマス燃料もサスティナブル。
・産業大で、ひまわりの種で走る車を研究していた。
 └儲けがないから続かなかった。
  →利益を求めると環境が破壊される?
・世間の意識が変わると、株価に影響が出る。
 └エコな取り組みを行っている会社が、その取り組みが評価され、株価が上がった事例がある。

映画『グリーン・ライ~エコの嘘~』

大東市 アクロス&DIC21さん 22/09/10 15:58

両方観ることができ、より視野が広がった

マアルシネマの上映会「難民キャンプで暮らしてみたら」とアレッポの石鹸太田さんのお話会、
今年もたくさんの方々がご参加くださいました。


ご来場のかたのうち半分は昨年に引き続きのご参加。
今年初めてご参加された方々も、「もっと聞きたい」「来年また広島へ来てください!」の声が相次ぎました。

アンケートから(一部抜粋)
・自分に何ができるかわからないが、まずは隣人を大切に、の精神で日々生活していきたい
・知らない世界をアレッポの石鹸を通じて知ることができました。
・「難民」といっても一人一人の物語があることに改めて気づかされました
・遠い国、の話でしたが、今回の会で興味を持つことができてよかったです。

まだまだ紛争の最中にあるシリア。
ウクライナとロシアの話はテレビに出ても、
なかなかシリアの話は意識しないと目にしない昨今。

昨年はシリアに残って市民を守るホワイトヘルメットと呼ばれる消防団のような活動をしている人たちのドキュメンタリー、
今年は、シリアを離れ、近隣の受け入れ国のキャンプに身を寄せている人たちのドキュメンタリー。
両方観ることで、また、ひとつ、視野が広がった気がします。


この世界中で起きている内紛や、侵略、戦争、自然災害によって人間的な暮らしができなくなった地で支援活動を続けていらっしゃるNGO法人「パルシック」さんに、本日、ご参加の皆様からお預かりしていたお金を入金させていただきましたのでここにご報告します。

今回のお話会の参加費は、あらかじめお伝えしていましたとおり、
おひとりあたり1,000円の寄付が含まれておりました。
今回13名のご参加でしたので13,000円、そしてマアルから3,000円
合計で16,000円の寄付を振り込みました。



「アレッポの石鹸 太田代表のおはなしと、寄付のご報告」
以下リンク先blogより一部抜粋して掲載
https://marru.net/blog/marrucinema-aleppo202209/

映画『難民キャンプで暮らしてみたら』

マアルシネマさん 22/09/09 13:56

映画の上映会を開催して。

公立の幼稚園跡地を活用して、地域で自主的にボランタリーな活動をしています。

助成金を申請し、一年間かけてcinemoの映画を地域の方たちに向けて上映させていただく事になりました。
第一回目は「もったいないキッチン」を選びました。
フードロスがテーマですが、ロードムービーの様な趣もあり、楽しめました。
これまで繋がりのなかった地域の方たちにも参加していただく事ができ、新たな出会いの場となりました。

映画『もったいないキッチン』

センターかけはしさん 22/09/08 19:04

リクエストを受けて再上映!

6月に上映会をした際に、観賞いただいた沖縄出身の女性から、
辺野古問題について、沖縄の状況について、とてもわかりやすくまとまっている作品であり、また、一度辺野古に行ってみたいがなかなか行けない人のために、再上映したい、という呼びかけをいただき、再上映が決定しました。

鑑賞後の感想シェア会では、個々人の沖縄への思いや、ご家族が沖縄に住んでいるという方、実際に沖縄にいないとわからないこと(例えば沖縄では基地があるため、横切ることができない場所があるなど)など様々な意見がありました。

最後沖縄出身の方より、みんなで沖縄の歌を歌って終わりましょうということになり、「芭蕉布」の歌詞を配っていただき、マスク着用の上ではありましたが、皆で個々で口ずさむような形で終了しました。

沖縄出身の方の思いを、参加したメンバーみんなで共有できたような、思いのこもった上映会でした。

映画『ZAN ~ジュゴンが姿を見せるとき~』

岩井駅前交流拠点 boccs(ボックス)さん 22/09/03 15:53

講演会つき上映会

午前の回は2名、午後の回は7名の参加者がいらっしゃいました。

映画鑑賞後の感想として、20年ほど前にカンボジアで孤児院を作った日本人と知り合いだが、資本は潤沢に投資したが人的支援がなかったため、いじめ問題などが起こっている問題に直面したことがあったという意見や、日本での子どもやひとり親の貧困問題は二の次で国葬などにお金を使うならそちらに資本を回して欲しいなどの意見がありました。

講演を聞いたあとの上映会では、講演とセットだったため、より貧困と援助について身近に考えられるようになったり、自分たちにできることを考えたいという意見がありました。

前回のビーチクリーンの体験との組み合わせに引き続き、関連する講演会やお話会などと組み合わせることで、学びが深くなるため、続けていきたいと思います。

映画『ポバティー・インク ~あなたの寄付の不都合な真実~』

岩井駅前交流拠点 boccs(ボックス)さん 22/09/03 15:42

【第8回おおくまCINEMO】を開催して

大熊町の原発被災現場や近くのいわき市小川の白石ファームが取り上げられている事もあり、その話題で盛り上がっていたり、元コンビニの本部勤務経験のある人からは「食べ物に対する諸法律が厳しく、柔軟な対応の余地が無い。」等の業界経験者ならではの意見が交わされていました。

利便性を求めると過剰包装や過剰な食品安全基準により無駄が多くなると言う事が起きるのは必然で、地産地消を終えて新しい社会システムが必要と言うような話が続きました。

参加した皆さんそれぞれに何らかの気づきや意識変化を持っていただけたようでした。


映画『もったいないキッチン』

おおくま・ふたば・かわうちCINEMOさん 22/09/02 16:09

伝えたいことが伝わる作品

上映させていただき誠にありがとうございました。
吹き替え版そして短縮版ということで、完全版とどう違うのかも注目して鑑賞いたしました。
子どもたちにむけてメッセージが伝わりやすい内容となっているなと。
100分の作品を22分となると本来の伝えたいことが伝わらないのでは?という不安は全く当たらず、とても伝わりやすいものになっていたことに感謝です。
鑑賞後、子どもたちの中には、たまたま隣に座った初めて会った子同士でじゃぁどうすればいいのかなって話し合っていたことがとても印象的でした。

映画『プラスチックの海』

まちスポ福岡東さん 22/09/01 12:31

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