海の日ということで、こどもも大人も一緒に、鑑賞後は感想をシェアしました。
「自分には何ができるだろう?」
「人類全体としてはどうすべきだろう?」
「どんな声をあげればよいのだろう?」
といった疑問から、
「スーパーのパック売りを買うよりも、肉やや魚屋をりようしてタッパーに詰めてもらう」
「環境意識の高くない人にこそ届くカタチで問題を伝える」」
「遠くから輸送されてくる日持ちするパッケージのものよりも、半径2km以内で手に入るものにシフトすれば、紙袋や無包装でもすむ」
といった具体的な案、
「プラスチックのものをなるべく避けたいけど、そうするとおもちゃやブロックとか、いろいろあきらめないといけないのかも」
「使い捨て前提のプラスチックと使い捨てでないプラスチックは分けて考えた方がいいね」
といった自身を振り返りながらプラスチックの利点を冷静に見つめる意見など様々な声があがりました。
また、ふぉる家として、海ゴミをひろって何かを創ろう!という新たなプロジェクトも始まりそうです!
ふぉる家さん 22/07/19 21:18
視聴後のダイアローグを紹介します。
「便利さと環境、選択を迫られている。」の発言からダイアローグは始まり、「20年前から問題視されているのに、さらに悪化している。」「レジ袋をやめるだけではどうにもならない現状。」「捨てたプラスチックが自分たちの体に害を及ぼすところまできている。」「これはもう単なるごみ問題、環境問題ではない。」と続いた。海洋プラスチック汚染問題は産業構造の問題であり、生産者の責任であり、消費者の責任でもある。全ての人が加害者であり、被害者にもなってきている。「この現状にどう対処していくべきか」に話は進み、各自の責任ある行動とともにテクノロジーの進歩に期待する意見が出された。校内に分別ごみ箱が設置された事例から「意識する」ことの大切さも語られた。海からスタートした話は、化繊衣類や食物連鎖の話にも繋がり、問題の複雑さと難しさを実感した。
SDGsシネマダイアローグ静岡サテライトさん 22/07/17 14:19
社会起業家のドキュメンタリーでしたが、若者の純粋な気持ちをそのままビジネスに持ち込むとする姿勢にSDGsの本質を見た思いがします。
とてもよい映画でしたが、参加者数が少なくもったいないことをしました。もう一度上映してもよい作品だと思いました。
やぶきSDGsさん 22/07/17 10:41
島々に伝わる伝統音楽は想像していたものとは違い、リズミカルで迫力があった。楽器の多彩さに驚いた。観客がのっているのが伝わってきた。海のあまりに美しい風景とともに、印象深く、忘れがたい作品だった。また上映したい逸品。
みどりアートパークさん 22/07/16 11:43
2月のロシアによるウクライナ侵攻は突然のように感じられたが、少し調べてみると実は何年もくすぶっていた問題の延長線の上に起きたことだったようでした。
わたしの人生で見聞きした最も大きな争いはベトナム戦争だと思ってきましたが、いまではマスメディアに上がらない争いが地球上に降り注いでいたことを知るようになり、いまさらながら近代史から紛争について学び始めています。
私の住む北九州市は朝鮮戦争と深いかかわりがあり、当時は灯火管制も敷かれたことも、ベトナム戦争のときに「OKINAWA」が出撃拠点だったこともずっと後に知りました。ウクライナだけではないパレスチナもミャンマーも世界中の紛争に、世論・個々人が関心を向けるには信頼できるメディアに加え、ドキュメンタリー映画のチカラが有効だとこの10年余の上映活動から感じてきました。
今回は7名の大学生にも上映会に参加してもらいましたが、ほとんどの学生があまり映画を見てはいないと語っていました。
「紛争はウクライナだけで起きていない」との思いから本作を選びました。難民当事者家族から伝わるメッセージの強さに、平和への道のりがいかに難しくともあきらめるわけにはいかないとの思いを主催者、参加者で共有できたと感じています。
「誰の子どもも殺させない」60年安保の時にこの言葉が使われていたそうです。権力を握る立場の都合で命が脅かされ、奪われること、平穏な暮らしが奪われないためにきな臭い世相のこの国で「不断の努力」の一環として御社の配給作品を活用させていただきたいと思います。次はパレスチナの作品にも期待しています。
旅するシネマ&カフェさん 22/07/15 10:40
都市こそ農業。
一見すると矛盾しているこの取り組みが、いかに効果的であることか。
この映画はそれを見事に教えてくれています。
自分の食べ物に無関心である人はいないはず。
健康で安全な食生活を送りたければ、自分たちで作ればいい。
空き地を次々と畑に変えると、いつの間にか人が集まってきます。
農をきっかけとした新しいコミュニティの誕生です。
元気な子どもが育つ健康な家族を作れば、
健康なコミュニティができる。
ほら! 健全な国家のできあがり!!
大量生産&大量消費のため、広大な面積で単一栽培を行う現代の農業。
そのためには多くの農薬も必要です。
機械化された農場で作られる作物を食べることは、化石燃料を食べることに等しいのです。
持続可能な社会の実現のためにも、地産地消は非常に有効です。
スーパーに並んでいる遠くの生産地のものではなく、個人商店に並ぶ地元の作物が手に入るシステムをつくっていきたいものです。
次回のウナギネマは7/16(土)&7/17(日)です。
作品は『サティシュの学校 みんな、特別なアーティスト』。
現代を代表するエコロジー思想家、非暴力平和運動家であるサティシュ・クマールの語る珠玉の言葉をぜひお楽しみください。
予約は不要です。
2022ウナギネマvol.8『サティシュの学校 みんな、特別なアーティスト』(86分)
7月16日(土)①14:00〜、②17:00〜
7月17日(日)①14:00〜、②17:00〜
会場:交流拠点あかりかたり(福岡県柳川市旭町55-1 古澤邸)
料金:1000円、柳川市民割引500円、中高生は無料。
詳細はこちらから。
https://fb.me/e/4CEvt4US8
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ウナギネマ〜ちくごソーシャルシネマ倶楽部さん 22/07/12 18:37
映画を見て初めて知る事が多く、たくさんの学びを得ました。弊社ノースダイヤルでゴミ拾いを社員全員で取り組んでいましてSDGsの14番、海の豊かさを守ろうでもつながります。映画を通じて現実を知りできるだけプラスチックを減らすような行動をしていかなくてはいけないという意見等、様々な意見は出ましたが、最終的には自分たちの環境は自分たちで守ろうということだと思います。以上を踏まえて今回の映画を参考にさせて頂きかつどうしていきたいと考えています。
nn-0604-10@north.ne.jpさん 22/07/11 14:23
※ 上映者の声投稿数で集計