廃油で動く車でヨーロッパの国々を巡りながら、食の未来を考えるロードムービー『0円キッチン』の続編にあたる今作。
舞台が日本のまちになったことで、より身近に感じられるようになりました。
日本の各地で行われているフードロスを削減する取り組みの数々。
衝撃的だったのは、コンビニやスーパーの廃棄食材の舞台裏。
本部からの発注に対応できない際に、莫大なペナルティが課せられるため、廃棄することを前提に多く生産するのだそうです。
企業の利益を優先するから食料が捨てられるわけです。
映画の中の言葉にもありましたが、食料を「モノ」として見るから、捨てることに抵抗がなくなります。
でも、野菜であれ肉であれ、もとはすべて生きていたものです。
他の生き物の命をいただくことで私たちは生きている。
この事実に対して、私たちはもっと謙虚にならなくてはいけないではないでしょうか。
工業的畜産・農業は、安いものを大量に欲しがる私たち消費者が望んだからこそ行われています。
「エシカル消費」という言葉がありますが、すべての命に敬意を払うことができれば、私たちの消費スタイルも変わるはず。
現在の世界は、今日にいたるまでに私たち積み重ねてきた日々の結果です。
2030年、2050年の世界も、他ならぬ私たちの毎日が築いていくものです。
多くの笑顔があふれる世界をぜひ実現していきたいものです。
次回のウナギネマは、9/11(日)です。
作品は『プラスチックの海』。
海がプラスチックで溢れている。
わたしたちには何ができるだろうか。
世界70カ国以上、1200回以上の上映。17カ国語に翻訳され、短縮版が国連本部でプレミア上映された話題作。
2022ウナギネマvol.11『プラスチックの海』(100分)
2022年9月11日(日)①13:00〜、②15:00〜
会場:柳川市民文化会館suito 2階会議室(福岡県柳川市上宮永町43番地1)
料金:1000円、柳川市民割引500円、中高生は無料。
☆予約は不要です。
詳細はこちらから。
http://unaginema.com/2022/07/17/2022ウナギネマvol-11『プラスチックの海』/
#映画 #SDGs #ソーシャルシネマ #cinemo #unitedpeople #ウナギネマ #福岡 #柳川
ウナギネマ〜ちくごソーシャルシネマ倶楽部さん 22/08/29 13:39
島だから幸せになれるという訳でもない。
どこにいようが自分次第ではないかと思った。
幸せなんて平均で測れるものではないし、それぞれの幸せの形も違う。この幸せは良くてこの幸せは良くないなんて他人が決める事でもない。
今いる場所で小さな幸せをたくさん感じる事の大切さをこの映画に出て来る老人達に教えてもらいました。
映画『ハッピー・リトル・アイランド ―長寿で豊かなギリシャの島で―』
CATFLIXさん 22/08/27 13:01
いろいろな物があふれている日常の中で、食べ物は命だという考え方をすると無駄にしてはならないと感じました。
食品を大量に買いすぎない、家に持ち帰った食材はきちんと使い切るという当たり前のことから意識してはじめて行きたいと思います。
大切なことを気付かせてくれた映画でした。
パルシステム千葉稲毛センターさん 22/08/26 11:20
夏休み特別企画ということで、
平日の夜にも関わらず、たくさんのお客様がお見えになりました。
夏休みの宿題で食品ロスについて取り上げようと考えてくれた
小学校6年生の方から、すでに食品ロスについて実践されている現役の料理人まで、様々な視座をお持ちの肩が一堂に集いました。
初めてディスカッションに参加される方も多かったのですが、
やはり全ての人が関わる「食」という部分と
日本の映画ということで馴染みやすかったこともあり、
意見が活発に出ていました。
食べる/食べないを外見だけで判断してしまうのは
人間の「ルッキズム」にも当てはまってしまっているのではないか
という意見や、
教育の時点でその判断軸を変えることの大変さと重要さについて
盛り上がるようなディスカッションになりました。
haishopソーシャル映画祭さん 22/08/25 15:33
開催後のアンケートではすべての人が「とても楽しい映画だった」と評価。特に心に残った場面や言葉はありましたか?という質問には、一人一人が異なる場面や内容を書いていたのが印象的だった。この映画は多様な人々の多様な関心を受け止め、かつ楽しく感じさせることのできるものだと思え、上映会を実施して良かった!とスタッフ一同とても嬉しく感じた。
タイニーシアター・ガイアさん 22/08/24 10:31
上映会会場が極めて小さな場所であるため、0円キッチンの上映会を3日あけて二回目を実施した。一回目とはまた異なる感想が聞かれ、間口の広い映画だと再度認識させられた。
「SDGsの映画と聞き、お説教臭い内容かなと、あまり期待せずに参加したが、嬉しいことに大きく裏切られ、本当に楽しかった。見に来てよかった」「子供たちにも見せてあげたい」「自分たちでもchopping partyができるのでは。やってみたい」と多くの前向きな声が聞かれ、主催者としてはとても嬉しく感じた。
タイニーシアター・ガイアさん 22/08/24 10:27
お越しくださったみなさまが、とても真剣に映画に見入っていたのが印象的でした。子どもたちも(字幕をおうのは大変だったと思いますが)、最後まで集中して真剣に見ていました。
映画で紹介されている現実が、思っていたよりもひどいので、解決策があるのか?と絶望的な気分になるという声も聴かれましたが、それでもご覧になった方それぞれが、前向きに自分にできることを考え、実行していかれるだろうという手ごたえがありました。
okzerowastehayama@gmail.comさん 22/08/24 08:39
全般的な感想は参加者全員が「よかった」と回答している。とくに「とてもよかった」と回答した人が7割近くを占めた。
中でも関心を呼んだのは、福島の食材に関する放射能汚染への懸念がとても大きかったことが衝撃的であったとする意見がいくつも見られたことが大きな特徴であったと思われる。
また、様々な食品ロス解消への取り組みが紹介されていたので、具体的な活動へのよいヒントをもらえたという声も聞かれた。
当たり前のように思っていた「もったいない」という言葉であるが、本当の意味での「もったいない」を考えさせてくれたとてもよい作品であった。
やぶきSDGsさん 22/08/23 22:08
少ない参加人数の割に世代層が幅広く、上映後には各参加者の2011-03-11当時の記憶も交えた感想が聞かれた。
「すごい人の映画を見ました。志を突き通し、情熱で多くの人を動かし、もっともっと多くの人の心に刻まれる、感動するということはすなわち生きている証なんだと気付かされる。」
「当時、卒業式前日でした。今後花火を見る度にこの映画を思い出します。」
震災後1ヶ月の街や人々の様子、それから5ヶ月の日々で人々が歩みを進め、心の変化が起こっていく姿を見出すことができる。これは災害に向き合った人々の記録としても価値というか貴重な映画だと思った。
映画『LIGHT UP NIPPON -日本を照らした奇跡の花火-』
シネマザガウラさん 22/08/23 21:53
※ 上映者の声投稿数で集計