震災からわずか2週間ほどしか経っていない3月下旬、LIGHT UP NIPPON発起人である高田佳岳さんは、「花火で人々を勇気付けたい」たった1人で立ち上がります。
たくさんの人と会い、自身の思いを伝えることで人の輪がどんどん広がっていきます。
もちろん様々な壁はあるが、それを一つずつ乗り越えていく彼の思いの芯の強さに感嘆しました。
思いは必ず届く。
言い古された言葉ではありますが、それが真実であることを、この映画は如実に語ってくれます。
彼の思いを受け取った人々も、それぞれに抱えている事情があるはず。
それでも、それぞれに対話を重ね、時にはぶつかりながら、思いを形にしていきます。
高田佳岳さんはスーパーマンか?
そう思ってしまうほどのあふれる行動力に圧倒されます。
しかし、これは万人にあてはまるのではないでしょうか。
心の底からかなえたい思いがあれば、どんなことでも不可能はない。
そんな私たちの可能性を、この作品は花火という形で見せてくれました。
震災から10年以上経ち、少しずつ記憶が風化していく中でこの作品をあらためて見られたことに感謝します。
今年もLIGHT UP NIPPONの花火は上がりました。
私たちの心の花火も、いつまでも美しい花を咲かせていたいものです。
次回のウナギネマは8/27(土)です。
作品は『もったいないキッチン』。
食の もったいない を美味しく楽しく解決!舞台は「もったいない精神」の国、日本 。
“もったいない精神”に魅せられ、オーストリアからやって来た食材救出人で映画監督のダーヴィド。日本を旅して発見する、サステナブルな未来のヒントとは。
2022ウナギネマvol.10『もったいないキッチン』(95分)
2022年8月27日(土)①13:00〜、②15:00〜
会場:柳川市民文化会館suito 2階会議室(福岡県柳川市上宮永町43番地1)
料金:1000円、柳川市民割引500円、中高生は無料。
☆予約は不要です。
詳細はこちらから。
http://unaginema.com/2022/07/17/2022ウナギネマvol-10『もったいないキッチン』/
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映画『LIGHT UP NIPPON -日本を照らした奇跡の花火-』
ウナギネマ〜ちくごソーシャルシネマ倶楽部さん 22/08/14 11:34
アラブの春に端を発したシリア内戦で、祖国の人々を守る使命のために砲弾をかいくぐり、瓦礫の下から市民・子供を救出する”ホワイトヘルメット”のことも知ってもらいたくこの映画を取り上げました。どこにも作り物のない、ドキュメンタリーなので重く、苦しく、悲しい現実ばかり突き付けられました。ウクライナ戦争で、世界が平和を叫ぶ今だからこそ、多くの人に見てもらいたい映画です。
雨さん 22/08/14 09:51
この映画を通して、海と大地とのつながりを感じることができました。皆が、自分たちの言葉や楽器で楽しそうに音楽を奏でている姿を見て、すてきだな。。。と思い、環境への意識を高めることができました。(学生参加者の感想より)
午前中に「アレッポの最後の男たち」を上映しました。かなり衝撃的な内容ですので、午後は美しい地球への賛歌…こちらの映画を選んで癒しの時間といたしました。思った以上に素晴らしい映像で、大型スクリーンで見ることができとてもよかったです。(主催者)
雨さん 22/08/14 09:26
トピックが沢山あって、フードロスだけの問題にとどまらず、考えるきっかけとしての入り口を明るく前向きに示している映画だと思いました。
ただもう少しトピックを減らしてひとつひとつを掘り下げてもよかったのかなと言う気もしました。
CATFLIXさん 22/08/13 10:09
小中学生を含む25名が参加してくれました。
南極の話しには興味津々でしたが、その南極でもマイクロプラスチックが見つかった事、ウィルスがおらず風邪もひかないはずの南極がマイクロプラスチックで動物たちの被害が懸念されていることに驚いていました。
この様な話しの後に行った上映会、話しの内容と映画の内容が重なり、一人の100歩より百人の1歩という事に参加者の皆さん何かを感じて頂けたようです。
nakaさん 22/08/11 17:55
たった1人の青年のひらめきと行動力が
想像もつかないほどの大きなうねりになって、
いろいろな人たちを巻き込んで一緒に考え解決していく、
地元民の方達とのやりとり、
いいことばかりじゃないところも織り交ぜた作品。
柔軟な発想とともに、バーチャル花火大会にも活用される当時の最新技術(?)など、多角的に物事を検証して実現した企画力にも感動しました。
どんな状況でも前を向く、その姿勢に感動したという参加者の方からの感想も多かったです。
映画『LIGHT UP NIPPON -日本を照らした奇跡の花火-』
山のうえの小さなお店 えんがわさん 22/08/09 16:02
親子参加で募集したところ、海から離れた土地での開催にも関わらず、予想以上に多くの反響がありました。
市民の環境問題に対する関心の高さがうかがえます。
視聴した参加者からは、プラスチックや海洋動物の保護について、たくさんの感想をいただきました。
特に、現状を知らなかったことに対する衝撃と、日常生活でできることについて多くのコメントをいただきました。
開催出来て本当によかったと思います。
宮澤恵子さん 22/08/08 12:04
「世の中には色んな人がいてる」と我が子にも自身にも言い聞かせる事がよくあるが、そのレベルはフランスのように多民族が入り混じっているこの作品の状況とは全く異なっている。
我が子が将来、「あたりまえ」や「普通」が無くなった世界で、隣の人を理解し、許容する事ができるのだろうかと、怖くなった。
できる限り「あたりまえ」や「普通」という言葉を使わずに育てたい。そして、自分自身を表現し、理解してもらえるように伝える力をどうかつけてほしいと切に願う。
ただひとつ、子を思う親の、親を思う子の気持ち、【愛】は私たち人間の共通言語であることを感じた。
space.SUEMURAさん 22/08/06 17:44
昨今のミニマルブームに、物を減らし、より快適な生活へと、暮らしのあり方をシフトしている人も多い。ただただ物を減らすことが重要なのか??
この映画に出てきた人々は、人生の転機に、タイニーハウスという選択肢を手に入れた訳だが、小さな家に住むことが必ずしも目的なのではなく、自分にとっての本当に大切なものは何かにフォーカスする。
その結果が、タイニーハウスであったとしても、大きな家であったとしても、本当に幸せを感じ、心を満たす事ができるのは、自分自身なのだと言うことがよくわかった。
もし、私にもそんな棲家がみつかれば、部屋にひとつ、かわいらしい名前をつけようと思う。
space.SUEMURAさん 22/08/06 17:23
※ 上映者の声投稿数で集計