今回、2回目の上映だったので、主催者はあえて上映中は席を外し、感想をシェアする際に参加者から内容を教えてもらう、そして素朴な質問をいくつかぶつけてみるという形式を採りました。
そこで分かったのは、当然と言えば当然ですが、観る人は自分の観たいように観ているということ。つまり、自分にとって関心があるとか興味がある、意見が一致していることについては詳細に(あるいは過剰に)記憶しているものだけれど、そうでないことについてはさっき観たばかりでも記憶が曖昧になるということです。
今作は、企業が語る「グリーン」や「エコ」の嘘を暴く内容ですが、監督と敏腕ジャーナリストのコンビによるストーリー仕立ての構成になっているのは秀逸だと感じました。ただの事例の羅列になると、尚更頭に入ってこないと思われるので。
地球に優しい、という言葉は日本でも溢れていますが、その全てが環境保全を目的としているとは限らないこと、あるいは環境は保全していてもそこに住む人たちの生活は保全できない場合もあるということがにじみ出るように伝わってきたと感じました。
エコ、を突き詰めると「人間がいなくなるしかない」という極論にたどり着いてしまう人もいる中で、エコとエゴの間を突いていく、そのために思索を深めていく良き伴走者となってくれる作品だと思いました。
山小屋シネマさん 23/08/09 17:00
勝手ながら、主催者なりの裏テーマとして「難民シリーズ」というものを上映会の中で組み立てており、本作品は「ミッドナイト・トラベラー」「難民キャンプで暮らしてみた」に続く3作品目として上映しました。
難民とは決して遠い世界のことではなく、自分の身にも起こりうる…と感じるようになったのは「ミッドナイト・トラベラー」を見終わった後からで、そこから勝手にシリーズ化しています。
本作品では「なぜ中東の難民はドイツを目指すのか?」「難民キャンプの実態とは?」「難民生活の中で子供たちはどう生きるのか?」などといったこれまでに湧いた疑問に対する一定の答えが示されていたように感じました。
日本は島国なので、いざ国から逃れるというときにも簡単には国境を越えられないという事情があります。しかしながら、逃れざるを得ない状況は来ないとは言い切れない社会情勢になりつつあると感じています。こういった映画を見てただ憐れむのではなく、当事者意識を持って脳内シミュレーションするための素材として使うことができるし、その必要があるという考えが一層強化された思いです。
まだまだリストには難民に関連する映画があると思うので、さらなるシリーズを組み立て、企画を練ってみたいと思います。
山小屋シネマさん 23/08/09 16:52
映画に登場するスマホが今となっては時代を感じる(=ちょっと古いと感じる)ものだったので、たった十数年でこれだけスマホのデザインも変わったのだなぁ…と、まずそこから感慨深くなりました。パソコンが日常生活に欠かせない道具になっていくのも早かったと思いますが、スマホはその遥かに上をいっていることも再確認しました。
スマホにはレアメタルが使われている、だからこそ、現代においては都市鉱山なんて言葉があるように、出荷済みのスマホのリサイクルが進められていることは知っていましたが、さもなくばこんな過酷な現場での採掘が行われているのだとは知りませんでした。ただ残念だったのは、途中からスマホの真実というよりもレアメタルの真実みたいな雰囲気になってしまったので、あくまでも観る人の興味関心を惹きつけるために「スマホの真実」というアプローチを崩さずにいて欲しかったという点でしょうか。
また、ナレーションがあまりにもプロっぽい(アナウンサーっぽい)のが、NHKの報道番組のような硬い雰囲気を醸し出していたようにも感じます。その点が問題なければ、スマホの真実を知るための良作だと思いました。
山小屋シネマさん 23/08/09 16:44
コペンハーゲンに山を。
このタイトルからでは内容を推測することはできないかも知れません。実際僕らもそうで、実際にこの短い映画を観るまではどんな内容なのか?なんか建築系?ぐらいに思っていました。
しかし実際は、考えるきっかけとなる切り口をとても多く備えた良作でした。上映時間が短いのがポイントで、限られた時間の中で上映会+α、という企画をする場合にはとっても助かるかと思います。
まだ消化しきれてない部分もありますが、ゴミの焼却処理という環境問題からのアプローチがある一方で、タイトルに掲げたように「ゴミ処理(焼却)施設」というある程度定型化された、しかし日常生活には欠かせない事柄に対する今までにない挑戦を具現化した人たちの記録として読み取れば、環境問題や建築というイシューに囚われない受け取り方が可能になるかと思います。
山小屋シネマさん 23/08/09 16:38
小中学生から大人を対象としたSDGsワークショップを開催し、映画『プラスチックの海』(字幕・100分)の短縮版(吹替・22分)を観てから、木更津市在住の海の汚染問題に取り組む活動家大畑さんにお話をお伺いしました。あいにくの天候のため、ビーチクリーンは開催できずでしたが、ゴミを減らすために自分たちができることをテーマに話し合いました。無駄なものは買わない、水筒を使うなど、色んな意見が出て、学びの多い会となりました。
岩井駅前交流拠点 boccs(ボックス)さん 23/08/07 16:19
2日間に渡って上映し、4名、6名で10名の参加者がありました。
メディアでみる草間彌生さんのキャラクターではなく、若かりし頃の活動を初めて知ったという感想や、草間彌生さんのイメージを覆されたという感想がありました。
草間彌生さんの生き方を通じて勇気をもらったという感想もありました。
岩井駅前交流拠点 boccs(ボックス)さん 23/08/07 16:15
草間さんの作品は、現代のものしかほとんど見たことがなかったので、過去作品や駆け出しの苦労を知ってより興味が湧きました。
時代、性別など色んな事が邪魔をした時代、それでも絵を描く情熱を貫いた姿に感動しました。
コガントコシネマさん 23/08/03 07:17
どちらの映画も約60分ということで、
「コペンハーゲンに山を」と
「ハッピー・リトルアイランド」の2本立てで開催しました。
国も年代も手段も違うけれど、どちらの作品も、明るい未来を思い描く人々が、それぞれの置かれている状況や文化の中で、それぞれのコミュニティー形成をしていく、その対比を興味深く観ることができました。
<参加者の感想>-----------------
2つとも興味深く、今の下川にマッチした映画でした。
ーーーーー
環境を変えるのは、先ず自分の考えを変える事と思いました。
ーーーーー
ゴミ焼却場のデザインを公募するって発想が日本にはないよなぁと思います。特に地方はコストコストコスト…初期投資の大きさばかりに目がいって、安いけどムダの多い施設になりがち。
蜂を飼いたいです。
ーーーーー
どちらも、「大人な社会」を感じました。
「ジャストラ研究会」にも参考になると思いました。
あと、2本目は「移住ブーム」「田舎暮らし」のなかて移住を考える人に見て欲しいなぁと思いました。
ーーーーー
コペンハーゲンに山をは、色々な葛藤とチャレンジを描いていて、ジャストラ視察報告会でみたものの奥が見えてよかった!ハッピーリトルアイランド、年配者たちの生きる姿勢に感じ入りました。これから世界中の人たちの生きる見本になるような生き方なんだなと。
ーーーーー
アテネの今が日本の未来に見えて不安になった。イカリア島に行きたくなった。
ーーーーー
必要最低限で満足するとの言葉が、心にしみました。
ーーーーー
①ごみの処理と発電が同時にできれば問題解決につなげられそうだと思いました。
②田舎暮らしの理想と現実のことがわかりやすかった。
ーーーーー
色々考える内容だった。
ーーーーー
『コペンハーゲンに山を』は、もっとゴミ処理場のサステナブルな側面を紹介していると思っていたのですが、見た目とスキー場と予算の話がメインで、夏でもスキーをできるようにするためプラ系を使っているように見えて、マイクロプラスチック出しまくりでは?とサステナブルな側面から疑問を持ちました。
その後、偶然モエレ沼公園の情報を見て、ゴミ処理場つながりという点で北海道にも事例があったんだなとあらためて気づきました。
https://moerenumapark.jp/environment/
『ハッピー・リトル・アイランド』は、地域おこし系の優良事例紹介とは違って、簡単に感想をまとめられない、映画的な映画で味わい深い作品でした。
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下川すまっこシネマさん 23/08/03 01:04
どちらの映画も約60分ということで、
「コペンハーゲンに山を」と
「ハッピー・リトルアイランド」の2本立てで開催しました。
国も年代も手段も違うけれど、どちらの作品も、明るい未来を思い描く人々が、それぞれの置かれている状況や文化の中で、それぞれのコミュニティー形成されていく、その対比を興味深く観ることができました。
<参加者の感想>-----------------
2つとも興味深く、今の下川にマッチした映画でした。
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環境を変えるのは、先ず自分の考えを変える事と思いました。
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ゴミ焼却場のデザインを公募するって発想が日本にはないよなぁと思います。特に地方はコストコストコスト…初期投資の大きさばかりに目がいって、安いけどムダの多い施設になりがち。
蜂を飼いたいです。
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どちらも、「大人な社会」を感じました。
「ジャストラ研究会」にも参考になると思いました。
あと、2本目は「移住ブーム」「田舎暮らし」のなかて移住を考える人に見て欲しいなぁと思いました。
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コペンハーゲンに山をは、色々な葛藤とチャレンジを描いていて、ジャストラ視察報告会でみたものの奥が見えてよかった!ハッピーリトルアイランド、年配者たちの生きる姿勢に感じ入りました。これから世界中の人たちの生きる見本になるような生き方なんだなと。
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アテネの今が日本の未来に見えて不安になった。イカリア島に行きたくなった。
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必要最低限で満足するとの言葉が、心にしみました。
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①ごみの処理と発電が同時にできれば問題解決につなげられそうだと思いました。
②田舎暮らしの理想と現実のことがわかりやすかった。
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色々考える内容だった。
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『コペンハーゲンに山を』は、もっとゴミ処理場のサステナブルな側面を紹介していると思っていたのですが、見た目とスキー場と予算の話がメインで、夏でもスキーをできるようにするためプラ系を使っているように見えて、マイクロプラスチック出しまくりでは?とサステナブルな側面から疑問を持ちました。
その後、偶然モエレ沼公園の情報を見て、ゴミ処理場つながりという点で北海道にも事例があったんだなとあらためて気づきました。
https://moerenumapark.jp/environment/
『ハッピー・リトル・アイランド』は、地域おこし系の優良事例紹介とは違って、簡単に感想をまとめられない、映画的な映画で味わい深い作品でした。
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映画『ハッピー・リトル・アイランド ―長寿で豊かなギリシャの島で―』
下川すまっこシネマさん 23/08/03 01:01
※ 上映者の声投稿数で集計