衣食足りて礼節を知る、という諺がありますが、お腹が空いていれば、誰でもイライラしてしまいます。ご飯が食べられなければ犯罪に手を染めてしまわざるを得ない状況を解決するすごいアイデア。
貧困により、犯罪が多い地域。貧困により、ご飯が質の低い加工食品しか食べられない。
命を支える食品が、産業に組み込まれ、命と分断されている現実。生産手段がないことが、貧困時に危機的な状況を生んでしまう。
映画で、空いた土地に種を植えて、ボランティアがクチコミで広がり、コミュニティができていく。
健康な野菜をみんなで作り出し、ボランティアで手伝うと新鮮で健康な野菜を持ち帰れる。収穫した野菜をコミュニテイスーパーで手に入れられるように。
しかも、理想論ではなく、現実に行われている。
食べ物を自分で作ることができれば、餓死することも無くなるし、孤立することも無くなる、本当に素晴らしい取り組み。
コミュニティづくり、シェア、健康づくり、勉強になる視点は様々あります。必見です。
ancient beat clubさん 22/05/09 15:34
上映後のディスカッションでは「心が動いた」「知ることが大事と感じた」などの感想がありました。
報道されていることが自分事にならずに流れていく時代、少し意識を変えることで、未来の子ども達のために、今、私たちにできることがあるかもしれないと考える良い機会となりました。
サタデームービークラブさん 22/05/08 12:06
フェアトレードミリオンアクションキャンペーンの
関連イベントとして開催いたしました。
1日1ドルで生活するって幸せなのか。
日本だと大体どれくらいになるのか。
そこで生活している人々は幸せなのか。
「生活する」ということを通してのみ学べることがある
ということを映画で感じることができました。
つながりの中で誰かが悲しい思いをすることがあってはならない。
頭ではわかっていながらも、その負の連鎖を止められていない現状で改めて「発展途上」は本当に「発展途上」なのか
そのような立場にそもそももうおかれてしまっているのではないか。
システムのあり方を考えさせられる映画の上映会でした。
haishopソーシャル映画祭さん 22/05/07 15:52
「映画の終わりにはいつもスッキリしていたのに、この映画にはモヤモヤ感が残りました。それは、何かの誰かの役に立っているのだろうかというメッセージから伝わりました。私もフェアトレードで商品を扱っているのですが、同じ気持ちを持つ頃があります」と、観た方からのメッセージがありました。
私は、とても素敵な映画という印象です。社会的連帯経済などと言われて久しいですが、このような経済活動に希望を感じます。きっと、雇われて奴隷になるのでなく、自分で仕事を起こして、やっていきたいと思いました。
Rolling20'sシネマさん 22/05/07 11:25
コロナの感染拡大状況のため、リアル上映会を延期し、zoomオンラインイベントに変更して企画し直しました。
今回は初めてトークイベントも開催し、映画のテーマに合った活動をしている地元の方をゲストとしてお呼びしました。
町内でフェアトレードshopを運営している方にファシリテーションをお願いし、フェアトレードや古着販売などをされているゲストの方にお話を伺いながら、チャット欄に参加者の意見をどんどん書き込んでもらって意見交換しました(顔出ししてもらうのは、なかなかハードルが高いようでした…)
重いテーマの映画でしたが、トークタイムがあったおかげで、自分たちのできることなど前向きな話ができたことが良かったと思います。
----参加者アンケートより----
「衝撃でした!知らなければいけない内容だと思いました。衣類をリサイクルに出して貢献していると思っていたけど、必ずしもそうなっていない…自己満足だったかとショックでした。安易な消費者にならないよう、何が出来るか考えて行動していきたいです。」
「衣類に関わらず全てに通じる問題ですが、そのものができるまでをどこまで想像できるか。想像してどこまでそれを行動に反映させられるか、常に問われている気がします。まずは自分の行動として、何をどこから調達するのか、それは本当に必要か、よく考えたいと思います。」
「「安く手軽に」を作り出すために命が削られていることを突き付けられました。」
「昼と夜と参加しましたが、トークライブの内容が全く違い興味深かったです。以前からダーニングを身近で広めたいと思っていたのですが、需要が無いのでは?と不安だったのですが、ダーニング教室を開いてみようと思いました。なかなか田舎では古着やフェアトレードのお店に直接行くことがかないませんが、選択肢の1つとして頭に入れておこうと思います。下川はちょっぴり遠いですが、イベントやお店、大きな公園があり大好きです。最近はコロナのこともあり、お出かけできていませんでしたが、下川に行きたくなりました。」
映画『ザ・トゥルー・コスト ~ファストファッション 真の代償~』
下川すまっこシネマさん 22/05/04 15:22
「1日1ドルで生活」と「タシちゃんと僧侶」の2本立てで開催したところとても好評で、短編ドキュメンタリーの2本立てをまたやってほしいと、リクエストをいただきました。
また、休憩時間には、以前に「トゥルーコスト」を上映した時に、服を長く大切に着るために自分たちのできることとして参加者から提案のあった「ダーニング」の体験スペースを設けたところ、こちらも好評で毎回恒例の企画になりそうです。
----「タシちゃんと僧侶」参加者アンケートより-----
「タシちゃんの心暗闇の変化していく過程が泣けた。僧侶の助けたい気持ちと、安易に期待を持たせるような返答が出来ないという気持ちとの葛藤が、痛く心に刺さった。その子の人生を預かるって重大な責務。本当に素晴らしい方。そんな素敵な「お父さん」に出会えた子ども達は、本当に良かったと思う。
どちらもバックは「貧困」なんだけど、どちらもコミュニティーが大事で、助け合う気持ちの大切さが伝わってきた。」
「子どものこころが救われる(または救われないことも、、難しい)お話がとても心にきました」
「タシちゃんと僧侶が面白かった。音楽もよかった。」
下川すまっこシネマさん 22/05/04 15:04
「1日1ドルで生活」と「タシちゃんと僧侶」の2本立てで開催したところとても好評で、短編ドキュメンタリーの2本立てをまたやってほしいと、リクエストをいただきました。
また、休憩時間には、以前に「トゥルーコスト」を上映した時に、服を長く大切に着るために自分たちのできることとして参加者から提案のあった「ダーニング」の体験スペースを設けたところ、こちらも好評で毎回恒例の企画になりそうです。
----「1日1ドルで生活」参加者アンケートより-----
「貧困という一言の言葉が、正しいのか?と感じた。どこをどう変えたら、貧困から脱する事が出来るのか?教育がどんなに大事か…安易に貧困って言葉で片付けられるものでも無く、必要な教育と環境整備が大切で、日本の貧困とは意味が全く違う。どんな環境でも、みんな笑顔で、おもてなしの気持ちがあって、私ってちっぽけな人間だなって思った。1日1ドルじゃないけど、どんな状況でも、生活出来ている事にもっと感謝していこうと思った。」
「自分は何ができるか、なにをすべきかを改めて考えるきっかけになりました。物資やお金ではない「愛」や「思いやり」のパワーって一番大きな変化をもたらすよな。」
「内容も上映時間も集中して見られて良かったです。今後も、すまっこシネマさんセレクトの映画を楽しみにしています。
自分に何が出来るのか?と考えさせられる作品でした。」
下川すまっこシネマさん 22/05/04 15:02
シリア内戦後10年以上が経ち、当初のアラブの春は影も形もなく、両者武装して争った結果は虎視眈々と狙う各国に付け入られ荒廃した国土と多数の難民を国外に放出した。
この前列を踏まえて今、ウクライナで起きている出来事について、今後の世界について、自分が考えていくべき焦点を見つける契機となるような映画でタイムリーな企画とする事が出来たと思う。
映画『それでも僕は帰る ~シリア 若者たちが求め続けたふるさと~』
なつさん 22/05/04 09:21
映画を見終わって、良い機会をありがとう! と言っていただきました。子どもの頃から「もったいない」と言われて育ってきたはずなのに、忘れていた感覚が戻ってきたような、そんな印象を持たれた方が多かったようです。すべてのものに命が宿ることを普通に受け止められる日本。映画とトークライブ、マルシェで共有された価値観は大変貴重なものになりました。それぞれの人のアクションにつながり、広がっていきそうです。
奥田景子さん 22/05/03 15:10
※ 上映者の声投稿数で集計