新着上映者の声

2022ウナギネマvol.2『ミッドナイトトラベラー』

言葉として「難民」を知っているけれども、実際はこのようなことが起きていたのか。
これまで私たちは何も知らなかったことをこの映画は教えてくれます。

安全を求めてアフガニスタンを出国してから3年間。
1日も心休まる日もなく過ごす日々がどれほどつらかったことでしょう。
幼い子どもたちにも、それは同じようにのしかかります。

排他的な考えを持つ人からの暴力。
はっきりとした未来が見えない中での制限された暮らし。
そのような中でもたくましく生き抜いていく一家の姿が、逆に切なさをそそります。

3年もの間「我が家」と呼べる場所がなく常に仮住まい。
やむを得ず森の中で野宿することも。
日本に暮らしている私たちとはまったく異なる生活は簡単には想像できません。

同じ人間でありながら、どこで生まれたかでこんなに大きな違いがある。
私たちの世界は、やはり大きく変わることが必要なのです。

鑑賞後のオンライン交流会では、なぜ難民が生まれてしまうのかについて意見交換しました。
国という単位でバラバラに区切られていることが問題なのではないか。
国境がなくなればこのような悲劇は減らしていけるのではないか。

私たちは自分が望めばどこに暮らしてもよい権利を持っているはずです。
国境があったとしても、移動の自由があれば、生活の場を自分で選択することが可能です。

指導者たちが口する「自国の利益」とはいったい誰のためのものでしょうか。
個人の幸福の追求に優る利益というのはあるのでしょうか。
一国の指導者たるものが目指すのは、国民一人ひとりの幸福以外にないはずです。

国家としての尊厳を守るために、個人の生命が失われていく。
このような悲しい出来事はすぐに止めなければいけないし、これからも起こしてはいけません。

私たちは地球市民として、この地球を共有する家族なのです。
この意識を忘れなければ、世界はもう少し暮らしやすくなると思います。

現在、ウナギネマでは、新規会員募集中です。
月に2本ソーシャルシネマをオンライン鑑賞できて、年会費9200円(5/7までにご入会の場合)です。※2023年3月まで有効
ぜひこの機会にウナギネマへの入会をご検討ください。
詳細は以下のリンクからご覧いただけます。
http://www.unaginema.com/

次回のウナギネマは5月7日(土)『戦火のランナー』
8歳の頃、グオル・マリアルはスーダン内戦を生き延びるために走って逃げた。
走り続け、一時は“国のない男”と呼ばれた彼には栄光の舞台が待っていた─ ─

詳細・ご予約はこちらからどうぞ!
https://2022unaginema03.peatix.com/

#映画 #オンライン #SDGs #ソーシャルシネマ #cinemo #unitedpeople #ウナギネマ

映画『ミッドナイト・トラベラー』

ウナギネマ〜ちくごソーシャルシネマ倶楽部さん 22/04/25 10:43

FRW2022に開催できてよかった

参加してくださった方々が、ものづくりの担い手や、カンボジアと関係のある仕事をされるNGO職員、ファッションのスタートアップの方など多様な人がいたので、上映後に感想をシェアする時間に「システム」「産業」「生産」「人権」など多様な視点での議論ができてとてもよかったです。
ファッションレボリューションウィークに、全国に滞在する仲間とオンラインで上映できてすごくよかったです。

映画『ザ・トゥルー・コスト ~ファストファッション 真の代償~』

misakitanaka826@gmail.comさん 22/04/24 22:07

新会場で久しぶりの単独リアル開催

コロナ禍で試行錯誤しながらも開催を続けていますが、今回、第132回をもって、久しぶりの単独でリアル開催となりました。
通常は平日夜の開催ですが、会場がオフィスビルのため、リスク軽減のために人が少ない土曜昼にしたところ、まるで集客できませんでした。
それでも、みんなでスクリーンを囲んで時間を共有し、上映後に感想を共有できることは、オンラインでは得られない良さを思い起こさせました。しばらくは、小規模でも週末のリアル開催を続けてみます。

映画『レフュジー 家族の絆』

銀座ソーシャル映画祭さん 22/04/24 12:02

樽(足る)を知る

ギリシャ時代の哲人・ディオゲネスは樽に住んだそうだが、370㎡の家から20㎡のタイニーハウスへと極端に振れる中で、自分にとっての樽、すなわち生きるうえで本当に必要なスペースを探す。
それはスペースに限らず、すべてのモノやコトにも通じ、まさに足るを知るということである。樽だけに。

映画『simplife』

Jaja's Theaterさん 22/04/24 10:18

SDGsらしい作品

派手さはないがSDGsらしい良質な作品。農や食について考えさせられた。ただ紛争場面に慣れっこの常連さんには物足りなさもあったかもしれない。いつもの観客の3分の1ほどだった。

映画『都市を耕す エディブルシティ』

みどりアートパークさん 22/04/24 09:27

シネモ上映会「抱く」HUGを開催して

東日本大震災、福島原発事故がおこった3月に開催したいと企画した上映会でした。映画上映のあと放射性物質のこと、内部被ばくのことを中心に担当スタッフで解説もおこない、参加者間でのシェアタイムも行って理解を深めることができました。映画をみた参加者さんからはもっと知りたい。学びたいという感想もいただいたので、同じテーマで継続して企画できたらと思っています。

映画『抱く{HUG}』

めぐるdeシネマさん 22/04/19 17:38

学生さんとSEED

SDGs Valentine企画を金沢駅で一緒におこなってくれた学生さんたちとSEED上映会をおこないました。

世界情勢の話も交えながら、種子の保護と企業・国のありかたなど、語り合えました。

ありがとうございます!

映画『シード~生命の糧~』

アルシネマさん 22/04/17 10:49

内容が詰まった作品。

作品の流れがとっても良くて、見易かったです。
小さい暮らしを始めたい方にはおすすめです。

映画『simplife』

JunkanWorksさん 22/04/17 06:12

多様化する日本で

実際にダブル・ミックスの子を持つ親に観ていただき
誰もがそのままでいいよのあたたかい社会で
子どもを育てられたらいいなと思う!

映画『ハーフ』

つながる映画祭さん 22/04/15 22:43

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※ 上映者の声投稿数で集計