新着上映者の声

海は分断するのではなくつないでいく

自然が美しく音楽が心地よく、途中に挟まれる気候変動や多様性に警鐘を鳴らすメッセージがすいっと流れてしまったが、それもいいのだと思う。
上映後の感想シェアの中で、使える水の少なさ、大切さ、世界各地に、そして日本にもある口琴の話、絶滅危惧種や命の多様性の話、「あるもので作る」楽器でだれもが音楽を楽しんでいる姿にワクワクした話、同じ映画を見ながらみんな違う自分の背景から出る感想が、いっそう上映後の印象を深めたと思う。海は分断するのではなくてつなぐのだというメッセージがみんなに共感を与えた。

映画『大海原のソングライン』

ロータスシネマさん 22/08/31 19:10

まちまるごと下五キャンパス第2回『グリーン・ライ~エコの嘘~』

子どもも大人も一緒に学ぼう社会課題とSDGsと題して、地元の町内会(下目黒五丁目自治会)と一緒に企画・開催しました。小学生4年生から大人まで地域のみんなで同じ映画を見て、その後は消費生活センターの方からエシカル消費について学びました。

参加者アンケートからは、

「スイッチを入れられた感じです。気づきのためのショック(笑)。」
「利益よりも地球という視点が全企業に浸透していくと良いと思いました。」
「何が真実なのか、1つの表示にまどわされてはいけないなと思った。」
「(中学校の授業では)企業側の視点をここまで掘り下げたものを見たことがなかった。」

など、映画を観ての驚きや気づきなど、子どもから大人までがぞれぞれの視点で社会課題を体感した上映会&講演会となりました。

映画『グリーン・ライ~エコの嘘~』

不動プロボノネットワークさん 22/08/30 17:40

同じ島国でも音楽性が異なるのを実感

映像も音楽も、ただただ美しい。それがまず第一の感想でした。
メッセージ性を持たないわけではない、でもそれが押し付けがましくない。人によっては、流してしまうぐらいのそっとしたメッセージですが、劇中に流れる音楽が伝われば、そのメッセージも伝わったと言えるのかも知れません。

上映後の感想会では、やっぱり自分たちと照らし合わせたりひきつけたりして考える感想が目立ちました。日本の伝統音楽は、神事と相まっているからなのか、厳かで楽しむという感覚からはほど遠くも感じるもの。でも劇中に登場する音楽とその演奏者たちは、エネルギーと音を奏でる喜びに満ち溢れていたのが違うな、と。
そして何より、すべてLive演奏というところがいい。日本では、下手な生演奏を聞かされるぐらいなら音源を流した方がマシだ、という風潮がありますが、それが、音楽を死んだものにしているのかもしれない、という意見が印象的でした。

音楽さえあれば、人は生きていけるのではないか。
そんな錯覚を覚えるほど、エネルギーの塊を受け取ることができました。

映画『大海原のソングライン』

山小屋シネマさん 22/08/30 14:52

講演会「幸せってなんだろう?」と映画「幸せの経済学」上映会

幅広い年齢層を対象として参加募集したため、子どもには難しかったようです。一方、内容に関心のある大人からは大きな反響がありました。このビデオの入手先等の質問も受けました。次回自分たちで映画会を開いてみたいとの意見もありました。

映画『幸せの経済学』

j3t9m7k1y11@gmail.comさん 22/08/30 01:45

現状を知る

何気なく商品棚から購入しています。裏のラベルは見てまでは。これからは関心を持って購入することにしようと思います。

映画『グリーン・ライ~エコの嘘~』

キネマカマタさん 22/08/29 20:44

2022ウナギネマvol.10『もったいないキッチン』

廃油で動く車でヨーロッパの国々を巡りながら、食の未来を考えるロードムービー『0円キッチン』の続編にあたる今作。
舞台が日本のまちになったことで、より身近に感じられるようになりました。

日本の各地で行われているフードロスを削減する取り組みの数々。
衝撃的だったのは、コンビニやスーパーの廃棄食材の舞台裏。
本部からの発注に対応できない際に、莫大なペナルティが課せられるため、廃棄することを前提に多く生産するのだそうです。
企業の利益を優先するから食料が捨てられるわけです。

映画の中の言葉にもありましたが、食料を「モノ」として見るから、捨てることに抵抗がなくなります。
でも、野菜であれ肉であれ、もとはすべて生きていたものです。

他の生き物の命をいただくことで私たちは生きている。
この事実に対して、私たちはもっと謙虚にならなくてはいけないではないでしょうか。

工業的畜産・農業は、安いものを大量に欲しがる私たち消費者が望んだからこそ行われています。
「エシカル消費」という言葉がありますが、すべての命に敬意を払うことができれば、私たちの消費スタイルも変わるはず。

現在の世界は、今日にいたるまでに私たち積み重ねてきた日々の結果です。
2030年、2050年の世界も、他ならぬ私たちの毎日が築いていくものです。
多くの笑顔があふれる世界をぜひ実現していきたいものです。

次回のウナギネマは、9/11(日)です。
作品は『プラスチックの海』。

海がプラスチックで溢れている。
わたしたちには何ができるだろうか。
世界70カ国以上、1200回以上の上映。17カ国語に翻訳され、短縮版が国連本部でプレミア上映された話題作。

2022ウナギネマvol.11『プラスチックの海』(100分)
2022年9月11日(日)①13:00〜、②15:00〜
会場:柳川市民文化会館suito 2階会議室(福岡県柳川市上宮永町43番地1)
料金:1000円、柳川市民割引500円、中高生は無料。
☆予約は不要です。

詳細はこちらから。
http://unaginema.com/2022/07/17/2022ウナギネマvol-11『プラスチックの海』/

#映画 #SDGs #ソーシャルシネマ #cinemo #unitedpeople #ウナギネマ #福岡 #柳川

映画『もったいないキッチン』

ウナギネマ〜ちくごソーシャルシネマ倶楽部さん 22/08/29 13:39

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※ 上映者の声投稿数で集計