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“コスタリカ人の母は
幸運にも子の誕生から
兵士の道なしを知る”
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「解決は、暴力でなく、話し合いとルール。」
私たちは そう学んできたはず。
世界は、また愚かにも
20世紀に逆戻りするのでしょうか。
この世界情勢の中、
平和への道筋が「武力ありき」へと
Uターンしはしないか。
母たちは ふたたび
「殺し/殺される」
子の未来に怯えなくては ならなくなるのか?
いや、
「話し合いとルール」という解決法を
国家間だけ例外にしてはいけませんよね。
軍備にかける税金は 教育と福祉へ、
他国との信頼関係で 国民を守る、
と決めた国があるんです。
それが 中南米 コスタリカ??
どんな歴史を辿って コスタリカが 今の平和国家を実現できたのか。
どんな指導者たちが 国民を惹きつけ、
信じる道を 勇気を持って進み率いたのか。
原題は 「A BOLD PEACE 」
“果敢な平和” “肝の座った平和” とでもいいましょうか。
この世界情勢の中、
この国の「奇跡」の軌跡を
みなさんと見つめたいと思い,
開催しました。
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「小麦2千万リットル分の費用で
戦闘機1機を買い
8千人以上に家を建てられる費用で
駆逐艦1隻を買う
これは人の生き方ではない
人間性が試されている
今こそ国々が
重大な決断を下さねばならない
正義と恒久平和を模索すべきだ
答えるべき問いがある
“他に世界が
生きる道はないのか?”」
冒頭のアイゼンハワー大統領の言葉が、
今、深く胸を打ちました。
アルシネマさん 22/05/12 16:44
参加希望の方からのリクエストでこちらを選出。
飲食店の内情だったり、街ゆく人たちへのインタビューなどが散りばめられた作品でした。
<お金>や<世界旅行>をはじめ、交換物にまつわる個々の背景、ここ数年制限のある<当たり前の生活>を12年前に制作された作品の中に見つけ懐かしく感じました。
少しずつ自由が戻りつつあるようで、参加者の皆さんも旅に出かけたい気持ちになったと言われる方も多かったように思います。
会場も作品同様の飲食店、あちこちからいろんなものが届くのも似ています。
主人公の2人の姉妹同様、たくさんの人たちに支えられて細くても長く愛されるような場所を続けていきたいと改めて気持ちを引き締めるきっかけになりました。
山のうえの小さなお店 えんがわさん 22/05/12 14:15
ファッション業界で働き、ラナプラザ倒壊"事件"からファストファッションに疑問を持ち、バングラデシュで目の当たりにした労働の現実と、サステナブルなあり方を目指す田舎の村の心温かい人々との出会いと、日本で暮らす自分にできることをMaya Oshiroさんお話しいただき、映画を上映しました。また、実際にダーニングをしました。服を大切に着続けることの重要さを学びました。参加された方からも、知らない現実を目の当たりにして、服を選ぶ大切さを学んだとの声がありました。
映画『ザ・トゥルー・コスト ~ファストファッション 真の代償~』
山本佳史さん 22/05/10 20:51
映画上映ののち、朝鮮族の方々と、東アジアの情勢に詳しい学者も交えて、上映&トークをしました。牧歌的な映画に映る景色や人々への好意的な意見とともに、検閲が厳しい北朝鮮では映画ではいいところしか写っておらず、実際にはもっと厳しいだろうという意見がありました。近いアジアの人々ともっとお互いを知り、繋がりたいという感想がありました。
山本佳史さん 22/05/10 20:50
太宰治『走れメロス』に以下の一節があります。
「それだから、走るのだ。信じられているから走るのだ。間に合う、間に合わぬは問題でないのだ。人の命も問題でないのだ。私は、なんだか、もっと恐ろしく大きいものの為に走っているのだ。ついて来い! フィロストラトス。」
自分のすべてをかけて走るグオル・マリアルの姿に、このメロスの言葉を思い出しました。
人の命すら超越した大きなもの。
それはいったい何なのでしょうか?
内戦のために住む場所を追われたグオル。
兄弟もみな命を奪われた故郷に、それでも帰りたいと願う彼の心は、私には理解しがたいものがあります。
国という存在はそこまでして守らなくてはいけないものなのでしょうか。
また、ランナーとして活動を始めた後も、様々な困難が彼を襲います。
人とはこんなにも醜く邪悪な面を持っているのかと、絶望的な気持ちにさせられます。
しかし、困難を一つずつ乗り越え、常に前に向かう彼の姿に、人への希望と勇気をもらいました。
人としての尊厳、その国の国民であることの誇り。
多くの犠牲の上で勝ち取ったものだからこそ、こうした思いが強いのかもしれません。
太平洋戦争では日本でも多くの若者が、国を守るために進んで命を捧げました。
現代に生きる私たちは、2度とこのような悲劇を繰り返さないことを誓っています。
しかし、同じようなことは世界の至るところで今も起きています。
2020年の時点で、世界の難民の数は8000万を超えています。
その後もおそらく増え続けていることでしょう。
日本の人口に匹敵するほどの数の人々が、今も故郷に帰ることができず、苦しい生活を送っているのです。
戦争を1日でも早くなくそう。
文字にするとありきたりのものになってしまいますが、あらためてその思いを強くしました。
地球上に生きるすべての人々が、心安らかに過ごせる日が来ることを切に願っています。
現在、ウナギネマでは、新規会員募集中です。
月に2本ソーシャルシネマをオンライン鑑賞できて、年会費8800円(5/21までにご入会の場合)です。※2023年3月まで有効
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ウナギネマ〜ちくごソーシャルシネマ倶楽部さん 22/05/09 20:32
衣食足りて礼節を知る、という諺がありますが、お腹が空いていれば、誰でもイライラしてしまいます。ご飯が食べられなければ犯罪に手を染めてしまわざるを得ない状況を解決するすごいアイデア。
貧困により、犯罪が多い地域。貧困により、ご飯が質の低い加工食品しか食べられない。
命を支える食品が、産業に組み込まれ、命と分断されている現実。生産手段がないことが、貧困時に危機的な状況を生んでしまう。
映画で、空いた土地に種を植えて、ボランティアがクチコミで広がり、コミュニティができていく。
健康な野菜をみんなで作り出し、ボランティアで手伝うと新鮮で健康な野菜を持ち帰れる。収穫した野菜をコミュニテイスーパーで手に入れられるように。
しかも、理想論ではなく、現実に行われている。
食べ物を自分で作ることができれば、餓死することも無くなるし、孤立することも無くなる、本当に素晴らしい取り組み。
コミュニティづくり、シェア、健康づくり、勉強になる視点は様々あります。必見です。
ancient beat clubさん 22/05/09 15:34
上映後のディスカッションでは「心が動いた」「知ることが大事と感じた」などの感想がありました。
報道されていることが自分事にならずに流れていく時代、少し意識を変えることで、未来の子ども達のために、今、私たちにできることがあるかもしれないと考える良い機会となりました。
サタデームービークラブさん 22/05/08 12:06
フェアトレードミリオンアクションキャンペーンの
関連イベントとして開催いたしました。
1日1ドルで生活するって幸せなのか。
日本だと大体どれくらいになるのか。
そこで生活している人々は幸せなのか。
「生活する」ということを通してのみ学べることがある
ということを映画で感じることができました。
つながりの中で誰かが悲しい思いをすることがあってはならない。
頭ではわかっていながらも、その負の連鎖を止められていない現状で改めて「発展途上」は本当に「発展途上」なのか
そのような立場にそもそももうおかれてしまっているのではないか。
システムのあり方を考えさせられる映画の上映会でした。
haishopソーシャル映画祭さん 22/05/07 15:52
「映画の終わりにはいつもスッキリしていたのに、この映画にはモヤモヤ感が残りました。それは、何かの誰かの役に立っているのだろうかというメッセージから伝わりました。私もフェアトレードで商品を扱っているのですが、同じ気持ちを持つ頃があります」と、観た方からのメッセージがありました。
私は、とても素敵な映画という印象です。社会的連帯経済などと言われて久しいですが、このような経済活動に希望を感じます。きっと、雇われて奴隷になるのでなく、自分で仕事を起こして、やっていきたいと思いました。
Rolling20'sシネマさん 22/05/07 11:25
コロナの感染拡大状況のため、リアル上映会を延期し、zoomオンラインイベントに変更して企画し直しました。
今回は初めてトークイベントも開催し、映画のテーマに合った活動をしている地元の方をゲストとしてお呼びしました。
町内でフェアトレードshopを運営している方にファシリテーションをお願いし、フェアトレードや古着販売などをされているゲストの方にお話を伺いながら、チャット欄に参加者の意見をどんどん書き込んでもらって意見交換しました(顔出ししてもらうのは、なかなかハードルが高いようでした…)
重いテーマの映画でしたが、トークタイムがあったおかげで、自分たちのできることなど前向きな話ができたことが良かったと思います。
----参加者アンケートより----
「衝撃でした!知らなければいけない内容だと思いました。衣類をリサイクルに出して貢献していると思っていたけど、必ずしもそうなっていない…自己満足だったかとショックでした。安易な消費者にならないよう、何が出来るか考えて行動していきたいです。」
「衣類に関わらず全てに通じる問題ですが、そのものができるまでをどこまで想像できるか。想像してどこまでそれを行動に反映させられるか、常に問われている気がします。まずは自分の行動として、何をどこから調達するのか、それは本当に必要か、よく考えたいと思います。」
「「安く手軽に」を作り出すために命が削られていることを突き付けられました。」
「昼と夜と参加しましたが、トークライブの内容が全く違い興味深かったです。以前からダーニングを身近で広めたいと思っていたのですが、需要が無いのでは?と不安だったのですが、ダーニング教室を開いてみようと思いました。なかなか田舎では古着やフェアトレードのお店に直接行くことがかないませんが、選択肢の1つとして頭に入れておこうと思います。下川はちょっぴり遠いですが、イベントやお店、大きな公園があり大好きです。最近はコロナのこともあり、お出かけできていませんでしたが、下川に行きたくなりました。」
映画『ザ・トゥルー・コスト ~ファストファッション 真の代償~』
下川すまっこシネマさん 22/05/04 15:22
※ 上映者の声投稿数で集計