岡山ESDプロジェクト事業 フードロス削減啓発イベント成果報告会兼SDGs映画オンライン上映会『0円キッチン』を行いました。
主催の岡山高校スパイダーずは、岡山でフードロス削減に取り組む各団体・高校をつなげることで多くの子どもたちにそれぞれの取り組みを届けることを目指し、2021年8月10日(火)に学童保育対象オンラインイベント「やめられない?とまらない?やめなきゃいけないフードロス!」を実施しました。
協賛していただいたフードバンク岡山様・岡山県学童保育連絡協議会様・株式会社ウィライツ様からは大きなご支援をいただき、カルビー株式会社様からは教材としてお菓子(8月10日は「かっぱえびせんの日」です)をご提供いただきました。当日は就実高等学校、岡山後楽館高等学校、岡山一宮高校のグループと協働して約1200名の児童に楽しい啓発イベントを届けることができ、このたびの成果報告会では、2月に行われた取り組み発表会でのスパイダーずとの会話がイベント立ち上げのきっかけとなり一緒に企画を進めてきたおかやまJKnote、食糧問題についての高校生の取り組みをプレゼンテーションコンテストの実施を通してつなげようとする創志学園高等学校にも参加いただき皆様に一連の取り組みについてお伝えすることができました。
ゲストとして講演をいただいたフードバンク岡山理事長の糸山智栄様からは、フードバンク事業に関連する諸問題を提示いただき、本企画開始に至る岡山県内外での取り組みのつながりを整理してお話しいただきました。アクションを起こすことの大切さを、そしてつながることで取り組みをより広く届けることができることをあらためて感じることができました。
コラーニングスペース すまいるさん 21/11/07 10:03
プラスチックをプランクトンや魚、鳥が食べることで排出できず、栄養が摂取できないためになくなる。
プラスチックへの添加物が環境ホルモンとして生物の体内に蓄積していく様は、結局は人間に返ってくるため、回り回って、人間の首を閉めていると感じます。
映画の中では、解決策として、ドイツが製造者の製造責任を持たせる法律を作り、回収や廃棄に責任を持たせたという話や、ルワンダでポリ袋が禁止されたという事例など、解決策についても提示してり、希望が持てます。
世界で考え直す時であり、社会全体で解決策を共有していく必要を感じています。
ancient beat clubさん 21/11/06 19:32
タイニーハウスで暮らす人々の営みに焦点を当てている、知恵の詰まった映画でした。
印象的だったのが、シンプルという言葉の豊かさが忘れられているということでした。必要のないものを削ぎ落としていく中で、本当に大切なものを見つめ直す。愛着を持つこと。
映画の中で、『変化を受け入れられるようになる。それがシンプルに暮らすことの魅力。フレキシブルであること』というセリフがありました。私たちは、家というものに縛られて、経済的にもローンが負担としてかかり、そして縛られているのだと感じます。
選択肢があることで、人生を変えて行きやすくなる、という提案のようにも思います。
そして、シンプルに暮らすコミュニティーのお話でもあったと思います。
DIYが流行っている現代で、いかにスペースを活かすか、カスタムメイドで暮らしを考える時に参考になると感じます。
ancient beat clubさん 21/11/06 19:28
グローバリゼーションが生み出す人々の孤独、環境破壊、気候変動、人々の生活の破壊、アイデンティティの喪失、消費者と生産者の溝などの問題を明らかにしていきます。
GDPで経済成長を図るバカらしさ。それは、癌が増えても、環境汚染はがひろがってもGDPは増える。社会の豊かさをGDPで測るのは誤りで、GPIという環境なども含めた包括的指標が出てきたそうです。
グローバリゼーションに対するローカリゼーションが対抗軸とのことで、様々な実践を紹介してくれます。
地域でつくれるものは、地元の価値に基づいて、地域で作り、地域で使う。それは自分の選択が直で影響を与える、地元を育てる仕組みで、公平で持続可能な経済。
もちろん、国際的な交流や協力は必要。
先進国はもので溢れ、様々な問題が出ていることを後進国の人々にも伝えていかなければならない。
様々な実行策も紹介されていました。キーワードとして、エコビレッジ、トランジッションタウン、ローカルフード、ローカル市場etc。
ancient beat clubさん 21/11/06 19:22
本当に素晴らしい映画でした。
映画を観た後の満足感。なんでしょうか、心が満たされるような感覚に。
そして、引き込まれる演奏…。本当に楽しそうな演奏、旋律に感動を覚え、泣きそうになりました。
参加者さんからは、『観ている最中、ずっと癒されていました』。感動を分かち合える喜び。
今までで一番観る人は少なかったのですが、それでもドキュメンタリー上映って良いなぁ。人数じゃないな、と原点を教えてもらった思いです(^^)
映画中の名セリフを少しだけ紹介します。
『感謝こそ人生を豊かにする。
感謝を知らない人は人生の敗者だ』
『心の平安こそ楽園』
笑顔で人の固定観念に縛られずに、人生を謳歌する姿には学ばされます。
ancient beat clubさん 21/11/06 19:20
私たち、ひとりひとりにできることは、本当にわずかなことしかありませんが、微力でもコツコツとできることを積み重ねていきたいと思いました。
space.SUEMURAさん 21/11/06 15:00
3・11東日本大震災~9・11米国同時多発テロを反転した11/3~11/9の1週間を「人災と天災をひっくり返す戦士となる週間」とすると呼びかけて開催している7本の映画の上映会も前半最後は『気候戦士~クライメート・ウォーリアーズ~』まさに、COP26が開催されている中で「戦士・ウォーリアーズ」となろうと呼びかけての上映会だった。参加者は少なかったが、思いが伝わる上映会になったのは、カール=A・フェヒナー監督の発信力が良かったからだ。
グレタ・トゥンベリさん(18)若者の活動家が変革を起こしているのは日本にも流れが来ている。グレタさんはCOPについて「(各国の)リーダーたちが美しいスピーチをしたり、派手な目標を発表したりするPRイベントになった」と指摘。「彼らは私たちの叫びを無視することはできない」と語り掛けたという。
私がドキュメンタリー映画上映ネットワーク一関を立ち上げるきっかけとなった2007年に上映した映画から「心で反対と思っていても、沈黙は賛成と同じ」というメッセージを受け取り、動く・伝えることをやっていこうと思ったからだ。あらためて「ドキュメンタリーは人を動かす」これからも伝えていこうと思った。
Rolling20'sシネマさん 21/11/06 11:46
「マイクロクレジット」「グラミン銀行」グラミン日本が立ち上がっていて、ワーカーズコープ(日本労働者協同組合連合会)が協力団体になっています
自然エネルギー100%は簡単ではないと思う。しかし、100%を目指すように動く
業界団体の言い訳は、石炭・石油・原発を使いたいと聞こえる。言い回しが、日本でも「東大話法」などと言われる言い回しとおなじ、どこも同じような言い回しをするんだなと思った。
2013年3月11日に「第4の革命サミットin岩手」を関根健次さんに提案されて、2011年に世界遺産登録された平泉で開催できた。カール・A=フェヒナー監督においでいただいた。その後、関根さんには、コミュニティパワー・イニシアチブ立ち上げイベントなどでもご一緒し、2014年3月に、合同会社一関市民発電を立ち上げて、遊休地利用・小型・手造り太陽光発電所を8つ造って運営しています。今は、独立電源を提供しており、これからはオフグリッド生活も支援していきます
Rolling20'sシネマさん 21/11/05 11:40
エコな活動(?)をしている企業のなかでのエコではない実態を知ることができ、来館者に認識していただくことができた。
人間が生活するうえでどこまで追求すべきかなかなか難しい問題と思われます。
エコットシアターさん 21/11/04 15:54
※ 上映者の声投稿数で集計