新着上映者の声

オンライン体験上映会として、短編のものを選びました。
26分という枠の中で、気軽に参加しやすかったと思います。
参加者の幅を広げるものとして、時間枠としても、選択肢があるのはありがたいです。ショートフィルムをいくつか上映するのもやってみたいなと思いました。

戦争花嫁の物語ということもあって、体験上映会としては、少し重ための内容だったかもしれませんが、今までの自分の人生からは想像すらできないこと、たくましい女性の人生に衝撃と尊敬を抱きました。

映画『七転び八起き - アメリカへ渡った戦争花嫁物語』

232 CINEMAさん 21/09/20 10:30

121分を短く感じる

本場のオペラに魅了され、日韓の友情物語に涙する。70代男性は「久しぶりに泣けた」、常連の50代女性は「いままでで最高の作品」。

映画『ザ・テノール 真実の物語』

みどりアートパークさん 21/09/20 09:14

「ヴァンダナ・シヴァのいのちの種を抱きしめて」を上映するにあたり、再上映しました。

生活クラブの組合員向けにzoom上映会を開催しました。
2つの映画の上映後に感想を語り合いました。

・色とりどりの種がとても美しく、こういう心に届くものがあると、重い内容だけのものよりも多くの人に受け入れられやすいと思った。
・若い環境活動家の方が、楽しくなくては人はついてこないと言っていた。
・自分は行動に移せていないが、知り合いに移住して棚田の保全活動をしている人がいて、すごいなと思う。何ができるか考えたい。

映画『シード~生命の糧~』

からきたさん 21/09/19 17:02

映画を観ての感想を語り合いました

生活クラブ組合員向けの企画として、「シード〜生命の糧」と一緒に上映しました。
感じている以上に私たちの食が大企業に絡め取られていると思った方も多かったようです。
では、自分たちに何ができるのか、どうしたらいいんだろう、という声も多く、生活クラブでは遺伝子組み換えでない食べものにこだわっていること、買うことはその商品を支持するということ、自分が知ったことを身近な人に伝えてみよう、など語り合いました。
30年ほど前にヴァンダナ・シヴァさんを生活クラブで招いて講演会を開催したことがある、という話も出ました。
彼女の語ることは、心にまっすぐに響いてきます。人間も自然の一部であるということを忘れた、人間対自然という人間中心な考え方が、現在のいろいろな歪みを生じさせていると改めて思いました。
お子さんと一緒に観た参加者の方からは、「学校でこういうことを教えてほしい」とお子さんが言っていたとの話もありました。

映画『ヴァンダナ・シヴァのいのちの種を抱きしめて』

からきたさん 21/09/19 16:51

2021ウナギネマvol.12『ナディアの誓い - On Her Shoulders』

2021ウナギネマvol.12『ナディアの誓い - On Her Shoulders』

自身の壮絶な体験を語ることによって、
平和への歩みを呼びかけるナディア・ムラドさん。
彼女は2018年にノーベル平和賞を受賞しました。

彼女の暮らすヤジディ教徒の村をISISが包囲します。
イスラム教への改宗を強要するが信心深い人々は当然拒否。
ISISは、若い女性と幼い男の子以外を虐殺しました。

幼い男の子は洗脳してゆくゆくは自分たちの戦闘員に育てます。
若い女性は性奴隷として扱われることに。
奴隷は人とはみなされません。

イスラム教では、結婚する前の性交渉が認められていません。
ISISは、新しく兵士となる若者をひきつける材料として彼女たちを利用。
ヤジディの女性は人間ではないので罪にはならないと。

女性の尊厳を踏みにじる行為であるとともに、
少数派の宗教に対しての明らかな迫害です。

ナディアは声を上げました。
しかしメディアは興味本位の取り上げ方ばかり。
「どのようにレイプされたのか」
「あなたはどうしたいのか」

彼女が訴えたいのは、彼女個人のことではありません。
これからヤジディはどうしていくのか。
いま難民キャンプでは何が起きているのか。

自分のためにではなく、多くの仲間の未来のために彼女は立ち上がったわけです。

まるでジャンヌダルクのような存在のナディア。
彼女への風当たりは想像を絶する強さだったでしょう。
それは敵だけでなく、味方の方からも吹いていたはずです。

それでも自分の意思を貫いた彼女は本当に強い。
その彼女に対して、国連やカナダの議会が「ありがとう」と感謝します。
これは私たちの日本ではまずできないことでしょう。

人々を救うために宗教はあるはずです。
それなのに世界の各地で、宗教がきっかけとなった争いが絶えません。
一つの正義は、異なる正義を許さないのです。

戦前の日本がそうであったように、
幼い頃から教育によって刷り込まれれば、その正義を疑うことはありません。

人は人を人として尊敬し、大切に扱わなければいけない。
人が人の命を奪うことはどんな理由があっても決して許されない。
これが世界の共通言語として、当たり前になる世の中にしていかなければいけません。

また人の尊厳という点では、難民に対しての日本の対応の遅れも深刻です。
入管での虐待事件もあったように、前時代的なシステムがいまだに通用しています。

世界の国々で、難民の受け入れ枠をきちんと決めることも必要ではないか。
SDGsが声高に叫ばれている現代では、必要なアクションだと感じます。

映画『ナディアの誓い - On Her Shoulders』

ウナギネマ〜ちくごソーシャルシネマ倶楽部さん 21/09/19 09:06

映画に感動、参加者様の感想に感動

オンラインで36名の方と
映画『ジェンダー・マリアージュ』を見ました。

同性婚を禁止する法案に立ち向かう2組のカップルが
困難を乗り越えてようやく結婚できたシーンは
非常に感動的でした。

今まで「食」や「環境」など
誰もが関わるテーマの映画を上映してきたのですが、
今回は「ジェンダー」、中でも同性婚という
当事者ではない方もいらっしゃるテーマでありながら、
非常に関心を持っていただき、
感動した、考えるきっかけになったと
たくさんのご感想をいただきました。
一部をご紹介します。 

\私たちのカエテク宣言/ 
~映画を見て「変えていきたい」と思ったこと~
-----------------------
・常識って何だろう?自分の既成概念を変えていきたいです!
・昇給したら日本の同性婚起訴団体に寄付します…!
・翻訳に関わっているので、ジェンダーフリーの翻訳を心がけます。
・理解しにくい壁の向こう側を想像する!
・何ごとにも偏見を持たないようにしていきます!
・変えることはエネルギーがいる。まずは自分から変わることから始める。
-----------------------

知らなかった社会課題を知る。
考える。
行動を起こすきっかけにする。
これからもそんな上映会を目指します。

映画『ジェンダー・マリアージュ ~全米を揺るがした同性婚裁判~』

カエテクシネマさん 21/09/15 13:27

悩みに悩んで開催させて頂きました

当初2020年上映を予定をしておりましたが延期し、2021年6月の上映も再度延期。
延期した9月も緊急事態宣言となり予約していた会場が使えなくなりました。

悩みに悩んで会場を変更し開催を決意。
ですが市内には大きな会場はなく、zoom開催も併用して開催させて頂きました。

参加者の方から、開催してくれてありがとう。
という言葉を頂けたことが、救いでした。

事務局の方にも何度も、延期のためのメール対応にして頂き感謝しかありません。

ありがとうございました。

映画『ナディアの誓い - On Her Shoulders』

はちどり石蔵さん 21/09/13 18:53

家族の絆に共感

上映後、かなり高齢の女性が「立場は違うけれど、満州から引き揚げてきた私たちも同じ状況でしたよ」と、涙を浮かべていました。良い映画をいつもありがとうございます。

映画『レフュジー 家族の絆』

大牟田カルチャー映写室さん 21/09/12 18:08

夏らしい作品

沖縄の海はやはりいいい。基地問題への関心のきっかけになる。現地でジュゴンに会えなかったのは残念。

映画『ZAN ~ジュゴンが姿を見せるとき~』

みどりアートパークさん 21/09/12 12:30

フードロスについて考えました

0円キッチン。
4年前?に上映会をした時よりも、
フードロスという言葉も浸透し、
すんなりと受け入れられる社会になっているのかな、と感じました。

お客様の声より

*”残り物”という言葉になるとゴミに近い感覚になるけど、
”残り物”も大切な食料だという感覚を大事にしたい!と思いました。
まずは、今日の冷蔵庫の中をしっかりチェックしてみます。

*・・やはり忙しさや時間に追われる生活では、ゆとりや手間がないのだな、と思います。
昔に見習うべき点はたくさんあると思いました

*日頃から食については気を付けていますが、フードロスについてはあまり意識していませんでした。
映画を観ながら旅できた気分になれ、楽しかったし知らない現実を知ることが出来ました。

*今回の映画に出てくる人たちは、フードロス問題を楽しくほがらかな思いで解決していくのを見て、あ、そうだな、まずは楽しみながら解決策をみつけていこう、そういうほっとした気持ちに包まれました。

*中学校で家庭科の授業をしているのですが、こんな風に前向きに問題に取り組むような授業をしていきたいと思いました。


などなど、いろいろなご感想をいただきました。
ありがとうございました。

映画『0円キッチン』

アルシネマさん 21/09/07 12:30

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※ 上映者の声投稿数で集計