私達は、これまで4回も行われてきた幕張メッセでの武器見本市に反対してきました。今年の5月に、5回目となる武器見本市DSEI Japan2025が開催されるのですが、まだこのことが多くの人に知られていないこと、運動が広がらないことを危惧して、まずは映画の力で多くの人に「武器見本市の何が問題なのか?」を知ってもらうことを目的に開催しました。
会場が縦長で段差もなく、考えていたより多くの方にお集まりいただいたので(定員の100人に達しました)、字幕が読みにくいなどもあったと思います。そうでなくでも情報量が多くテンポも早いので、皆さん大変そうでした。公開当時も思いましたが、解説などのパンフレットがあったらみんな買っていることでしょう。
上映の後に、武器取引反対ネットワークの杉原浩司さんに講演いただき、映画の解説と現在の状況も踏まえて説明していただいたので、ようやく理解できたとの声も。
世界の首相たちが安全保障を口実に、軍需産業と深く結びついてお互いの利益を得るという構造に怒りを覚えます。
ーー以下観覧者の感想ーーー
「1度見ただけではちゃんと理解できませんでしたが、本当にひどいことが行われてきて、現在も続いていることが、悲しみと怒りでいっぱいになりました」
「武器商人によって多くの人の命が奪われたり、今も武器によって苦しんでいる人がいることを知った。今日のような機会を作り、自分以外の人にこの映画を見てもらいたいと思った」
「死の商人という明らかな悪事が、どうしてビジネスとして成り立つのか不思議でしたが、想像以上に大きな国ぐるみのたくらみであることがわかり、改めて恐怖を覚えました」
「恐ろしい現実を知りました。字幕が見にくく細かいことはわかりませんでしたが、その恐ろしさ、政治家のきたなさはわかりました。
武器見本市を国内でやることは、平和憲法のある日本なのに信じられません」
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映画の中で、イスラエルが2年毎にガザ地区を攻撃し、直後に行われる武器見本市で『この武器の性能は、戦地で実証済みだ』とアピールするとの告発がありますが、それはまさに、幕張メッセで行われてきた武器見本市で繰り広げられてきたセールストークです。この1年4ヶ月もの間虐殺されたり、尊厳を奪われたりした人々のことを思うと、こんなことは許されないと、改めて思いました。
紛争や戦争はなぜなくならないのか?無くすためにはどうすればいいのか?武器取引のもたらすもの・・・いろいろと考えるきっかけになったら幸いです。
日本も、殺傷武器輸出が可能になり、戦闘機の三国共同開発もできるようになりました。杉原さんの講演でそのような現状も学習し、映画のの世界が日本でも現実になりつつあるように感じられました。古い映画ですが、今こそ多くの人に見てもらいたい作品だと、強く思いました。
谷口初江さん 25/02/18 23:44
橋本市内を中心に、和歌山市、堺市、熊取町などから、大人12人+高校生にお越しいただきました。
映画の後は、カナダ出身の方+パートナーの方が、カナダの移民受け入れ状況についてプレゼン資料をもとに日本(やアメリカ)とカナダの違い、移民への姿勢などについてレクチャーもしてくださったので、映画の理解が深まりました。
アフタートークでは、家族でやりたいことが違うときの折り合いの付け方や、移住者と地元住民の関係、各国の移民に対する考え方、シリアの状況など、様々なトピックでお話しすることができました。
▼参加者の感想ーー
・家族の目指すところが違うときにまとめるのは大変。
・演出とはいえかなり強引で頑固なお父さんだった。あんな態度では地域の人は良く思わないのではないか。移民・難民にかかわらず、元からの地域の人の商売に対する配慮も必要なのでは。
・ハートウォーミングな話、としてしまってよいのか。親のやりたいことに、子どものやりたいことが阻害されてしまってもよいのか。
・最後に入国した妹が、兄に言い返したのはすごくよかった。
・カナダでかつてあった「アンティゴニッシュ運動」が、この家族の受け入れをスムーズにした可能性があるのかも?と思った。
・日本の人たちは、異なる言葉や文化や経験を持つ人たちの受け入れに慣れていない。難民の人たちを受け入れるのが難しそう。
・災害や紛争で自国を出ないといけない日が来るかもしれないから、外国語を勉強しなきゃと思った。
ーーーーなどなど
※今回の上映会にはまにあわなかったのですがピース・バイ・チョコレートは通販サイトもあるようなので、チョコ好きの方が集まるようなら、購入しておいて試食会をしてもよいと思いました。
はしのまち映画会さん 25/02/18 19:53
ゼニヤシネマ史上、初のドレスコード。「草間彌生の映画を観に来る際は、みなさん水玉模様でお越しください」と、申込ページで声をかけていました。
すると当日、草間彌生グッズをはじめ、洋服やバッグ、ネイルなど…水玉模様のお客様たちで満席となりました。
通常、10~12名を満席としているゼニヤシネマですが、あまりにもご予約が殺到し、急遽増席しました。
その甲斐もあり、みなさまとこの世界程アーティストのどきゅメンターを鑑賞できたことを嬉しく思いました。
お客様からは
「草間さんの過去について知ることができ、すごく刺激的な時間だった」
「感想会も楽しかったです」
「絵の見方が変わった」
など、嬉しいお声も。
最後は全員で写真を撮り、水玉だらけの上映会を楽しみました。ぜひまた、このようなイベントを行いと思います!
錢屋シネマさん 25/02/18 13:06
上映後に皆さんが色々思うことがあったようで、感じることの多い映画でした。音楽が素晴らしいのはもちろん、デイヴィッドの純粋さに、心救われ、さらにギリアンの押しつけがましくない深い愛情を感じる本当に素敵な映画でした。多くの方のこころに響く内容だと感じました。
一般社団法人ひぜん里山学舎さん 25/02/18 11:20
シネマシェア米沢として2回目の上映会でしたが、先月に引き続き大雪に見舞われた中での開催となりました。
そんな中でも足を運んでいただいた皆さんに感謝です。
参加者された方からは、すばらしい映画だ、という声が聞かれました。
シネマシェア米沢さん 25/02/18 07:39
2/16(土)午後、第213回銀座ソーシャル映画祭を開催しました。
作品はアメリカの同性婚を巡る連邦裁判のドキュメンタリーです。一昔前の出来事で2013年の作品ですが、今見ても魅力的な名作です。世の中はなかかな良くならないと思いつつも、振り返ると確実に良くなっていることも感じつつも、最近は逆行することも目につきます。常に考えること、行動することを大切にしなければと思います。
久しぶりに同作品を上映しましたが、少ない参加者ながらもとても評判が良かったので、来月8日(土)開催時にも再上映を検討しています。
「ジェンダー・マリアージュ ~全米を揺るがした同性婚裁判~」
銀座ソーシャル映画祭さん 25/02/18 01:24
この映画は16歳の高校生が地球環境問題(気候変動・生物絶滅の危機など)の解決法を探す旅を描いたもので、観ている私たちも一緒に長旅をすることになる。前半にはなかなかキツイ場面もあり、自分の無力さや開き直りが心の中に生まれるのを感じ、やるせなくなる。ところが後半になると、野生動物の姿や野生動物と家畜の関係や多様性農場など、生き物が人と共存している姿が描かれ、主人公たちだけではなく、私たちも観ているだけで幸福感を感じることができる。その場で環境問題を解決できるわけではないが、どういう方向で考え行動していくと良さそうかを示してくれている。
この映画は内容が豊富で、さまざまなポイントでそれぞれが感じることができる作品だと思う。ただ、内容が豊富だからこそ、1回観ただけでは、ひとつひとつの場面を理解できないかも知れない。そこで、今回は、途中で映写を止めて、そこまでの内容を確認したり、他の人の考えを聞いたりする「対話」の時間を入れることにした。そのため、上映時間の105分では終えられず、3時間を要することになった。
映画は一続きで観たい人が多いので、チラシには「対話で深める」とはっきりと書いた。そのせいか、集客には苦戦した。口コミで宣伝もしたが、「意見を言うのは恥ずかしい」「3時間は長い」との意見をいただいて断られたと聞く。でも、やってみなければ分からないので、今回はこの形式で実施することにした。参加者からは、「途中で他の人の意見を聞きながら理解を深められた」「多様な見方があることを知った」という意見をもらい、一定の評価は得られたのだと思う。
事前の関係者ミーティングで、「どうでしたか?どう思いましたか?と聞かれても答えにくい」という意見があったので、まずは、シーンに沿って、どんな場面だったか、何が起きていたかなど、答えられる問いをしてみた。参加者の中に中高校生がいて、彼らがよく発言してくれた。そして、考えさせられる場面の後では、3人グループで話し合ってもらった。3人は少ないと思っていたが、実は3人だと誰もが口を開くことになる、ちょうど良い人数だということが分かった。一旦、話し出すと話は尽きないようで、こういう対話を入れた映画鑑賞会もアリだと思った。
静岡県中部では初めての開催で、どんな人が関心を持ってくれるのだろう、と心配だったが、「この映画、静岡でやってほしかった」という参加者もいて、関心のある人にも届けることができた。参加者数は多くはなかったが、「アニマルぼくたちと動物のこと」鑑賞会を実施する意義を感じることができた。
kaya.hiei.puck@gmail.comさん 25/02/17 16:45
映画の前にレバノンという国を知るためにYOUTUBE「人口80%が貧困層レバノンの経済危機」を上映しました。「YOUTUBEでレバノンというなじみのない国を知ることができた」「戦争の中でもワインを作り続ける人たちの生き方に感動した。一方わたしたち日本人は?」との感想がありました。ピースワインを3本取り寄せ、上映時に提供しましたが、完売いたしました!次回は「おだやかな革命「です。
ソシアルシネマクラブ杉並さん 25/02/17 14:31
宣伝不足と考えているが、参加人数が思ったよりも少なかった。
今後は、ポスティングも行って周知して、だんだんとでもファンを増やしていきたい。
まいぷれ北区編集部さん 25/02/16 09:30
宣伝不足と考えているが、参加人数が思ったよりも少なかった。
今後は、ポスティングも行って周知して、だんだんとでもファンを増やしていきたい。
まいぷれ北区編集部さん 25/02/16 09:30
※ 上映者の声投稿数で集計