・経済発展が限度を超えてしまうと、以降は人間にとっては望まない方向に向かってしまう(例えば健康面では悪影響を及ぼす可能性が高くなってしまう)のではないか、ということに気づかされました。
・様々な生物が生きていることによって自然界が循環し、そんな世界で人間は生活をすることができている、させてもらっているということを、個人の生活レベルにおいても意識をして、また感謝をしたいと思いました。
・効率化、コストパフォーマンス、タイムパフォーマンスといった言葉が飛び交っていますが、本作品を鑑賞したことによって、じっくりと考えたい、ゆっくりと歩きたい、植物を育てたい、紙の本を読みたい・・・といった感情が湧き出てきました。また、主演の二人の言葉や行動から、未来に対する期待を持つことができました。
とても豊かな時間を過ごすことができました。
テアトロ桃山さん 25/03/20 16:32
・母国の情勢や家族の移住、仕事の関係、より良い教育や経済環境を求めてなど、さまざまな背景を持った国籍や文化、宗教、言語の異なる子どもたちが、フランスの学校を舞台にぶつかり合いながら、お互いの理解を進めていく様子を見て、多文化共生社会のあり方について考えさせられました。
・さまざまな国や地域において、他者(自分と違う言葉や文化、宗教を持っている人)を排除しようとする動きが広がる傾向を見せている現代社会において、違いを理解し受け入れることの大切さ改めて感じさせられる作品でした。
・子どもたちが自分の意見を率直に述べ、互いに理解し合おうとする姿勢は、異文化理解の重要性を再認識させられました。
テアトロ桃山さん 25/03/20 16:24
「よみがえりのレシピ」と同じ監督さんの作品だったので一緒に上映会を行いましたが、「おだやかな革命」も見れて良かったです。特に岡山県の西粟倉村の百年の森構想は、間伐材を活用することの意味も分かりやすく、全国各地で森林を管理できていない問題が多い中、とても素晴らしい仕組みづくりが出来ていて希望が持てる感じがしました。「既存の流通に載せない覚悟があれば」というユカハリの考え方もとても共感できます。
「大きなシステムに依存せず、自らの暮らしを支えるエネルギーを自治しながら、本当の豊かさを取り戻していく地域の姿を見つめた物語」本当にその通りでした。
ラボラトリオツルーガさん 25/03/20 13:36
映画「SEED~生命の糧~」を見た時にかなり衝撃を受けました。グローバル化の恐ろしさと、種の守り人や、SEEDバンクなど、いろいろな取り組みがあることも印象的でした。在来種についての映画があったらと思って、ちょうど日本の映画でもあったので興味を持って「よみがえりのレシピ」の上映会を開催しました。
想像以上に良かったです。在来作物を育て続けた人が、種を引き継ぐシーン何回も見てしまいました。「昔のカブだから」「このカブを無くしたくない。という気持ちだったのか」「それともあるものだから、なくさないほうがいいと思ったのか・・・生甲斐」「これを絶やさないでくれよ」明確な理由があるわけではないのに、種を託す後藤さんにしっかりと伝わっているのがスゴイです。その価値を分かっているお漬物会社の社長さんも。イタリアンのシェフのお料理のつくり方も素敵でした。お料理のために素材を選ぶのではなく、在来作物の独特の持ち味をどう料理にするか、みたいな感じが良いなと思いました。オススメの映画です。
ラボラトリオツルーガさん 25/03/20 12:21
集計が遅くなり、ご報告が遅れてしまい申し訳ありません。
GMOフリーゾーン運動全国交流集会という取り組みと合わせて、上映会を企画しました。
参加者の皆さんからは、「希望が持てた」とか「アリス・ウォータースさんの言葉に胸を打たれた」などの感想をいただきました。
映画『食べることは生きること ~アリス・ウォータースのおいしい革命~』
GMOフリーゾーン運動全国交流集会inえひめさん 25/03/20 08:30
2回目の上映。
参加者には子育て中のママを中心に、食に関心がある方。子ども会や子ども食堂の活動をされている方も。それぞれ、ご自身の活動と照らし合わせたお話をシェアしてくださいました。
今度は春休みなどに、親子で観てもらえる機会をつくれたら、と企画メンバーと話しました。
余っているお野菜などを持ち寄ってもらって、終わった後に自分たちでごはんを作る、そんな実体験と組み合わせた企画をしてみたいと思います。
マチリノさん 25/03/20 01:41
今回、初めて小学生の女の子がお母さんと一緒に参加してくれました。お子さんと一緒に観れて嬉しかったです。
この映画には、大好きなシーンがたくさんあります。
某コンビニで廃棄予定の食品を、その場で封を開けて食べ始める主人公・ダーヴィット。慌てて止めるコンビニの幹部!でも間に合わず、思わず幹部の口から漏れる
「あーあー(やっちゃった…)」
あのシーンは、何度観ても吹き出しちゃいます。
視覚をあえて隠して味わう精進料理や、大きな皿に、まるでアートのように大胆に盛り付ける料理。そして、取り皿もなく箸もなく、インド料理さながら、手を使って食べるシーンも大好きで、スクリーン向こうの人々が、なんと言っても楽しそう!
終わった後のシェア会でも
「今度、あれやってみよう!」
「どうしたらできる?」
すぐに行動したくなります。食って身近だから、アクションしやすいんだなぁと感じました。
ぜひ、子ども食堂や地域食堂、食品の流通や取り扱うお仕事の方、食に関わる方…そう、食をいただくわたしたち、みんなに観てもらいたい作品でした。
マチリノさん 25/03/20 01:31
本日はおなじみの参加者さんと、初めての参加者さんと2名のご参加でした。終わったあとのシェア会では、事前にガザ・パレスチナのことを調べてきてくれていたり、ご自身の海外経験のお話を聞いたり。映画を通して出会う人たちから、自分では経験し得ないお話や、意見を聞けるって、とても貴重な時間でした。
また、こんなお話も出ました。
「日本に生まれただけで五億の価値があるとかないとか」
「似たような話で、日本に生まれただけで、誰でも一億は稼ぐのも夢じゃないくらい。それぐらい恵まれてるって」
感謝して、現実を見つめつつ、平和を祈りつつ、
今、やりたいこと・好きなことに、めいいっぱいチャレンジしていけることって当たり前ではないなぁと思いました。
上映会終わったあとのランチ会では、参加者さんからニセコに行かれた時のお話が。
「確かに海外の方多かったですけど、言われてるような、例えばラーメン一杯5000円とかそんなことはなかったですよ〜。ここらへんとそんなに変わらなかったです」
直接行って、見て、確かめる。
ネットで出回るお話と、フェイス・トゥ・フェイスのお話、体感温度が全然違う。情報の精査が、これからますます大切になるなぁと思いました。
マチリノさん 25/03/20 01:19
55分という作品は、その後の討論時間を多く取ることが出来て集会としてとても良かったです。また、作品は普段知ることの少ないエネルギープロジェクトの最先端を知る良い機会となりました。
井上経久さん 25/03/19 14:56
※ 上映者の声投稿数で集計