2024年の映画ということで
サティシュさんのファンが、
淡路からも参加頂きました。
みなさん、サティシュの生き方に
感激されていました。
さて、自分たちは、どう生きるか!?
実践を考えさせられる映画に
感謝!!!
トランジションタウン神戸・映画会&0円食堂さん 25/02/15 21:11
・2012年、フェアトレードのコーヒーを販売していた時、飲んでいただいた時、買ってもらう時に添える「これはフェアトレードのコーヒーで…」という時の買い手の戸惑った顔、よくわからないなあという強張りが懐かしかったです。フェアトレード、まだまだ当たり前にならないですが必ずもっと皆さんの身近なものになれるように頑張ろうと思いました(フェアトレードコーヒー店代表さま)
・とっても素敵な映画でした。
作っている人が幸せにならないと、私達も幸せになれない。自分はよりよい世界をつくるきっかけ作りの場所であり続けたいと思いました。
がんばって晴天を続けます!(フェアトレード商品店 店長さま)
・自分はフェアトレードのことをまだまだ知らないんだなと思いました。。この機会で、もっとフェアトレードについて学んで、周りの人にも広めていきたいと思いました。
当たり前に学校に通えていることが普通だと思っていたけれど、普通ではないことを知ることができました。普段の生活に感謝していきたいです。(地域の高校生 フェアトレード研究会)
・ガーナの現地の方々がチョコレートを食べたことがないことに驚きました。親が教育の大切さを分かっていることが当たり前でないことも知れてよかったです。
自分にもできることを探してみます!(高校生 フェアトレード研究会)
・毎日買うものを深く注意し行動する大切さが
身にしみました。思う、想像する心優しさが、
無関心を超えて、これからも行動したい。(一般参加者さま)
私達は、いや私は知らないことが多すぎる。
フェアトレード、児童労働、貧困。
その全てが目の前にはないからだ。そして、本来目を向けなくてはいけない問題を知らせてくれてありがとう。目を向け、考え、行動すること、繋がりを忘れないこと。胸に刻んでいこうと思えるいい映画でした。(一般参加者さま)
長谷奈都見さん 25/02/14 14:50
ワールドドキュメンタリー映画「バレンタイン一揆」の上映会と感想会を文化情報センターDIC21で開催しました。
ご来場いただいた方には、映画上映後に感想会にも参加していただき、様々な意見交換をすることができました。
今回、本イベントに、インターシップで大東市に来られている2人の留学生の感想をいただきましたのでご紹介します。
Jasperさん
日本の高校生と大学生のグループがアフリカのガーナを訪れ、カカオ農業の実態を取材する様子を追ったこの映画は、これまで社会で影を潜めていた児童労働の影響を最も受けてきた子どもたちや保護者、それらをささえるNGOスタッフの声に考えさせられました。悲惨なテーマではありますが、この3人の日本人少女とガーナで出会った子どもたちの間に生まれた真の絆は心温まるもので、状況を改善するために協力し合おうという両者の情熱を美しく表現しています。また、フェアトレードチョコレートを推進する少女たちの呼びかけは、バレンタインデーシーズンが近づいていることを考えると特に印象的でした。
上映後感想会で、参加者は映画に対する考えや気持ちを話し合いました。日本のような先進国では、私たちが楽しんでいる製品のために働いてきた人々の苦しみを忘れがちですが、彼らの物語を直接目撃することで、私たちは彼らに共感し、より良い未来に向けて取り組み始めることができます。ご来場、ご参加ありがとうございました!
Estherさん
このドキュメンタリーの前半は、日本の高校生と大学生の3人がアフリカ・ガーナを訪れてカカオの収穫を体験する物語です。小さな村で過ごす間、彼女たちは児童労働、労働環境、貧困について多くを学びます。ガーナの人々が自分たちの苦難を語る心痛む瞬間はたくさんありますが、特に「児童労働は貧困を永続させる」と「児童労働は子どもたちから教育を奪う」という2つの文章が私の心に深く響きます。
これらは貧困と正式な教育の欠如との切っても切れない関係を反映しています。なぜ学校に行かないのかと聞かれると、答えは「制服や給食を買う余裕がない」と決まっています。この年齢の子どもたちは自由に遊ぶことができ、教育を受ける権利があるはずですが、現実にはガーナで見られるように、家族を養うために働かなければなりません。この文脈では「しなければならない」という言葉は強い言葉です。なぜなら、技術的には、誰も彼らの意志に反してカカオ農園に行くことを強制していないからです。しかし、これらの子どもたちには他に選択肢がない。経済的困難により、勉強などの長期的な利益よりも、目先の生存を優先せざるを得ない。教育を受けられなければ、これらの子どもたちは親たちと同じように貧困から抜け出せない。
個人的には、ガーナの人々が初めてチョコレートを口にする場面に感動した。彼らの表情には驚きが混じっていた。彼らは毎日カカオ豆を扱っているのに、チョコレートの味がわからないのだ。女性が「ミロのような味だ」と表現したのを鮮明に覚えている。ミロは味付けがすべてだ。私にとって、ガーナの人々が最終製品を味わうこの瞬間は衝撃的だった。彼らの血と汗と涙がすべてその小さなチョコレートバーに詰まっている。彼らは、自分たちの苦労のすべてが1日140円の価値しかないことに気付く。その小さなチョコレートバーは、おそらくその数倍の値段で売られている。数字は嘘をつかない。彼らの労働にかける価値と最終製品にかける価値が問題なのだ。
ドキュメンタリーの後半は、3人の少女たちが遠く離れたアフリカの国で見たものに対して行動を起こす話に。東京に戻った彼女たちは、ガーナの友人たちを支援するために何かをしようと決意する。なぜなら、児童労働をなくすには、何か対策を講じなければならないからだ。
彼女たちは、児童労働についての認識を高め、フェアトレード製品を購入するよう人々に呼びかけたいと考えている。チョコレートを買うという単純な行動が、はるかに大きく、より痛ましい現実につながる。消費者として、私たちは自分の製品がどこから来たのか、誰がそれを作るために苦労しているのかについて、ほとんど考えない。しかし、ガーナの仲間たちは、アフリカの焼けつくような暑さの中で過酷な肉体労働をしているにもかかわらず、1日わずか140円しか受け取っていない。私たちが通常より安く製品を購入できるなら、その魅力的な価格のためにどのコストが削減されたのか考えてみよう。ほとんどの場合、投入コストは変わらない。したがって、農家や労働者の賃金が減っていると推測するのは難しくない。このドキュメンタリーは、心を痛め、考えさせられる内容であると同時に、私たちに自分たちの選択をより意識し、より公正な労働慣行を主張するよう促している。
大東市 アクロス&DIC21さん 25/02/14 11:53
安田菜津紀さんとのトークでは映画についてやパレスチナの現状についてなど、安田さんの現地の取材に基づいた大切な話を聞きました。アブラエーシュ医師の、娘を殺されながらも、赦しと和解の精神を持ち続ける彼の生き方は人々に感動を与えるのは間違いない。しかし、イスラエルの司法が機能しない現状や、停戦が合意した中で進む西岸地区での暴力と差別の実態は、本当に許されないことだと感じます。停戦という耳障りの良い言葉で、日本での報道が減ってしまっている現状があるかもしれないけれど、これからも声をあげていかないといけない、今もなお厳しい現状に置かれているパレスチナの人々への思いを持ち続けないといけないと感じる上映でした。
加瀬澤充さん 25/02/13 18:39
会場の関係で字幕が見づらかったのですが、本編後のスピーチ映像にも大半の方が残って鑑賞されました。本編の始めとスピーチ映像の初めに短い詩の朗読を聞いていただきました。
2023年12月に爆殺されたリファト・アルアラエールさんの「If I must die」とゼイラ・アッサームさんの「あしにお名前書いて。お二人とも「We are not numbers](私達は数ではない)の活動をされていました。富良野市の人口は19000人、その2倍以上の47000人方が殺害されその7割が女性と子供だそうです。そのお一人お一人に物語があったことを思います、水、食べ物、衛生環境、メディア、電気などすべてのものが武器として使われていること、ガザは今停戦してもヨルダン川西岸では侵略と殺戮が続いていること、恐ろしいです。想像を絶する悲劇を国際社会が止められない中で「私は憎まない」と叫ぶ博士の強い意志、被害者が糾弾し声を上げなければならない現実に怒っている」と言った博士の娘さんの言葉、「私は希望をあきらめない。皆さんは自分の力を過少評価しないでほしい」という博士の言葉、映像を通じて大切な種がまかれました。育ててゆきます。Pray for Peace, Act for Peace.
吉田うららさん 25/02/13 05:55
「私は憎まない」をはじめて観た時に、もっと多くの人に観てほしいと思い、上映会を企画しました。せっかくならパレスチナのことを知ったり、支援金を集める機会になればと、併せてお話し会や朗読会、チャリティーマーケット、写真・ポスター展も行いました。
映画を観た方から「観てよかった」「もっとたくさんの人と一緒に観たい」などの声もいただき、多くの人とパレスチナについて話す機会にもなったので、開催してよかったと心から思いました。
この映画が多くの場所で上映され、パレスチナの人々が元々住んでいた土地を追われ、流通や移動を制限され、幾度にもわたる争いに耐えてきた歴史を学び、考えるきっかけになることを祈っています。
小見実可子さん 25/02/12 17:27
この映画を上映するのは3回目です。
TuLuuga(ツルーガ)の内装はコスタリカ風に作ったので、オープンの時に記念に「コスタリカの軌跡」を上映し、今年で3年目となりました。
今回は長野善光寺「もんぜん千年祭」のプログラムの一つ「もんぜん町劇場」に参加する形での上映会でした。いつもより多くの人が、コスタリカの映画に興味を持って集まりました。
上映後のカフェタイムで感想を共有しましたが、一番多かった感想は「どうして日本はコスタリカみたいになれないのだろう?」でした。他にも例年と同じ感想が出ました。
3年目の新たな感想としては、コスタリカは何度か平和国家を揺るがす事態に遭っても国民がきちんと軌道修正しているのがスゴイというところから、教育に力を入れているから国民のレベルが高いのだろう!という考え方のほかに、教育や福祉に予算を回せているから国民の心配や悩みや無駄な労働が少ない分、良いことを考えるられる心の余裕があるのだろう、という意見もでました。
ラボラトリオツルーガさん 25/02/12 15:17
予想を超えて多くの方に来場していただくことができました。博士の言葉を噛み締めて、今ここでできることを考えていきたいと思います。以下、参加者の感想の抜粋です。
もっと歴史を知りたい
娘たちは殺されたのに憎まなかったことがすごい
武器として水やメディア、食べ物が使われていることに恐怖を感じる
希望は必ずあると信じる
教育のすばらしさと常に前向きな人生に感動
今の現実の悲しむ苦しみを深く知った
問題が大きすぎてどう考えていいかわからない
憎しみの連鎖を断ち切ることが難しい
戦争がおこると色々なものがなくなる
憎むかと聞かれて娘が「誰を?」と聞いたのが印象深かった
遠い他国のこととテレビで見ていたが、現実と思えないことが現実に起きている
戦争は絶対ダメ
憎しみは病気で感染するといったことが印象的
気の遠くなるような無力感も感じた
教育こそが人を救うという訴えに感動
少しでも私ができることは何か、考えさせられた
衝撃的な映画。ぜひ多くの人に見てもらうべき貴重なものだった
私はあきらめない、という強い意志が素晴らしい
国家レベルで働きかけなくてはならない、ではなにをするか
解決できるのは人間の良心しかない
はと風船さん 25/02/12 12:54
ずっと観たいとおもっていた映画。予定が合わず観られずにいたため、自主上映会を開こう!と主催者のメンバーが思ったことが上映会を開くきっかけとなりました。
『食べること』は生存を維持することだけではなく、地域や地球、自然との関わり、四季、色、匂い、音、食感など五感を楽しむこと。『食を考えること』は、『生きることを考えること』につながっています。
この映画を通じて、『生きること』を考え、お一人お一人の「おいしい革命」のきっかけとなると嬉しいです。
さらに地元三浦半島の食材を使い、こだわりのあるお店を集めて『美味しいマルシェ』も同時開催しました。
こだわりを持ち食べることを大切に考えている地元のお店をみなさんに知っていただくきっかけにもなりよかったです。
80代で現役農家さんから小学生までたくさんの方にご来場いただき、みなさんに映画も喜んでいただきました。
「食べることは生きること ~アリス・ウォータースのおいしい革命~」
楠山嘉緒里さん 25/02/12 10:14
※ 上映者の声投稿数で集計