新着上映者の声

2025ウナギネマvol.2『トゥルーノース』

観終わって、ため息が思わずもれました
「これって事実なの?」

話として聞いたことはある北朝鮮の強制労働
しかし自分の持っていたイメージを粉々に砕いて
CGの描く世界はまさに地獄そのものです

地獄?
日本の暮らしと比べればそうかもしれませんが
そこの暮らししか知らないとしたら地獄と感じるのでしょうか

私たちから見たら救いのない状況の中でも
周囲の人たちに愛をもって優しく接し
よりよい明日を信じて力を合わせる

そんな人々の姿に、同じ人間としての尊厳を確かに見ました

あなたは人間らしく生きているのか?
そう問われている気にもなりました

一緒に鑑賞した方々からの感想は次の通りです

・主人公の少年が収容されてから満足な食事をもらえないなか、よく9年間も生き延びたなぁ…と感じました。

・集団心理の恐ろしさ、日本でもかつての赤軍派がかかわった事件などを見ても、視野の狭い世界で生き延びるために、ひどいことを平気でやってしまう怖さは通ずるところがあるなと感じました。

・今の日本 住んでるまち 私の日常って何て穏やかなんだろう…と改めて思い返しました。

・真の空腹は人の思考も変えてしまうー?
 
・私事でお恥ずかしいのですが、最近 感情的になってしまった出来事があり気にしていました。しかしあんな事ってちっぽけな感情だったな…と自分を振り返りながら帰宅しました。

映画『トゥルーノース』

ウナギネマ〜ちくごソーシャルシネマ倶楽部さん 25/03/18 10:38

2025ウナギネマvol.3『おだやかな革命』

あの3.11から14年目の3月11日に『おだやかな革命』を鑑賞。
あらためて多くのことを考えた。

その中でもっとも大切にしなければいけないと再確認したことがある。
世界は必ず変えることができるという事実だ。

この映画に登場する方々は、みな世界を変えている。
それでは、彼らはスーパーマンなのだろうか?

畜産農家や造り酒屋の主人が一念発起して立ち上がる。
大勢の声が集まって協同組合となってムーブメントを起こす。
1組の移住者が、まわりを巻き込んで集落の未来をつくる。

どの人をとってみても、特殊な能力など持っていない。
唯一ちがうのは、その思いの強さだ。

自分一人では何もできないとどこかであきらめていないか?
あなたには無限の可能性があるのに気づかないのか?

こんな私でもできることは間違いなくある。
それを1つ1つ志をもって実行していけば、世界は必ず変わる。

そんな勇気と希望をこの映画に観た。
多くの人、特に若い世代にぜひ触れてほしい作品だ。

一緒に鑑賞した方々の感想は以下の通りです。

・3.11震災の跡地、使いようがないとあきらめていた自分の土地が太陽光発電で意味のある土地へ生まれかえる。また、田舎へ水力、風力発電がきて町が動きだす。いろんな土地が新しい人、アイデアで生まれかわる様がとても感動しました。

・電力会社を立ち上げる話、発想の転換と柔軟性があったから
こそ、活路が開けたと感じました。映画に登場する佐藤さん、今も特別顧問として
活動されているようです。
https://aipower.co.jp/members

・米作りの話で、価格が安くて困るというシーンがありましたが、今はどうなってるのかな?…と思いました。

・地方(田舎)には、まだまだ生かしきれていない資源が眠っているんじゃ
ないかなと感じました。

#映画 #SDGs #ソーシャルシネマ #cinemo #unitedpeople #ウナギネマ #福岡 #柳川 #ドキュメンタリー

映画『おだやかな革命』

ウナギネマ〜ちくごソーシャルシネマ倶楽部さん 25/03/18 10:33

移民の親子のリアル、そして、子どもたちの素直な疑問

フランスの移民の中学生たちがお互い全く異なるバックグランドと価値観を持ちながらも、それぞれの考えや価値観を伝え、それを聴きあう姿、もちろん、トラブルも難しさもたくさんあるクラスだと思うのですが、子どもたちが友情を育んでいく姿や、それを見守ってきた先生とのお別れに涙する参加者が多かったです。
宗教、価値観に対する子どもたちの素直な意見を聞きながら、多文化共生が最も実践できているのはこの子どもたちではないかと皆感じておりました。

映画『バベルの学校』

自然派シネマならさん 25/03/18 09:22

CMで成り立つTVでは放映困難な内容

CMで成り立つTVでは放映困難な内容。そして、この事実から目をそむけてはいけないと思う内容でした。私達がどんな商品を選ぶのか、作り手のことを想像できているのか、そこがとても問われます。
コープ自然派のスープとパンを頂きながら、どうして自然派を利用しているのかなど話すことができました。上映後の時間がしっかりあったことで、深まりました。一人で見るより、みんなで見ることに価値がある作品でした。
バングラディシュ、カンボジアの工場での生産トップのH&M。カンボジア政府による力での労働者デモの弾圧。弾薬の原料が農薬に変わり、それが土地を痩せさせ、肥料と農薬と品種改良付けにしていく。農薬によるインドの小児麻痺の発生。途上国にたどり着く大量のTシャツとその害。国際ブランドの皮工場による川の汚染と病気。CMによる物質主義、買い物が幸せをもたらすという刷り込み。多くの人に見てもらいたい内容。「しあわせの経済学」「グリーンライ」に似た作品

映画『ザ・トゥルー・コスト ~ファストファッション 真の代償~』

自然派シネマならさん 25/03/18 09:19

サティシュ・クマールをすでに知っている人もそうでない人も参加しやすいように上映会とインド料理を食べながら感想シェアする内容を企画しました。参加者の皆さんは、サティシュを知っている人がほとんどでしたが、サティシュのことをよく知らないけど「巡礼」「インド」というキーワードから上映会に興味を持ったという方々がいました。特にサティシュのことを知らずにこの映画を観た方の感想が気になったのですが、開口一番「見にこれてすごくよかった!」という嬉しい反応をいただきました。映画では、サティシュの哲学、人生、ジャイナ教やガンジー、インドの思想、パートナーとの愛、母との葛藤など、偉大な活動家としての功績をうかがいつつ1人の人間としてのサティシュを捉えることができ、観客はより身近にサティシュを感じられる時間になったのではないでしょうか。感想シェアの時間では、映画に登場したシューマッハカレッジの食事シーンを真似て瞑想をしたり、祈ったりしながら、昨今の社会情勢、個人の死生観や経験談を語り合う特別な時間となりました。アーユルヴェーダ講師の話もあり、深淵なるインド哲学の世界を垣間見ることができました。また機会があればぜひ上映したい作品です。

映画『ラディカル・ラブ ~サティシュ・クマール 巡礼の旅~』

シネマザガウラさん 25/03/17 19:11

多くの皆さんに観てほしい!

ニュースやマスメディアでは伝えきれないガザの現実と、そこでこれまで起こってきたことを目の当たりにして、上映会参加者は衝撃を受けました。
アブラエーシュ医師と一命をとりとめたお嬢さんの「憎まない」強い意志が平和への架け橋となり、一日も早い本格的な停戦の実現と継続、そして復興への動きをもたらしてくれることを願ってやみません。
多くの皆さんに観てほしい映画でした。

映画『私は憎まない』

松井正博さん 25/03/17 18:36

「happy 」第215回 銀座ソーシャル映画祭 x デモクラシーフェスティバル・ジャパン x 第24回プロギング部ラン&ピース

3/15(土)昼、第215回 銀座ソーシャル映画祭 x デモクラシーフェスティバル・ジャパン x 第24回プロギング部ラン&ピースを開催しました。
上映後のいつもの感想共有が、いつにも増して濃い内容で、面白かったです。何でも発言できる良いコミュニティかと思います。
その後は、久々にプロギングを実施しました。ホコ天の華やかな銀座を走り、歌舞伎座、築地を抜けたところでゴミ拾いをして、最後は降り出した雨を避けながらひたすら走って戻りました。おしゃべりしながら走るのは楽しいです。

映画『happy -しあわせを探すあなたへ』

銀座ソーシャル映画祭さん 25/03/16 22:22

「ジェンダーマリアージュ」第214回銀座ソーシャル映画祭

3/8(土)午後、第214回銀座ソーシャル映画祭を開催しました。先月の第213回銀座ソーシャル映画祭で上映した作品「ジェンダーマリアージュ」がとても良かったことから、今月も再上映となりました。当上映会では6回目の上映です。
作品はアメリカの同性婚を巡る連邦裁判のドキュメンタリーです。
2ヶ月連続で観ても、見どころの多い作品です。人間愛やアメリカ文化も感じますが、裁判ドキュメンタリーとして素晴らしい記録映画です。多様なジェンダーを認めないトランプ大統領に負けたハリス大統領候補が、カルフォルニア州司法長官として主人公たちの同性婚を受理するシーンもあります。ほか、様々なシーンは、上映後の感想共有をすることで、現代の問題を振り返る良い材料になりました。

映画『ジェンダー・マリアージュ ~全米を揺るがした同性婚裁判~』

銀座ソーシャル映画祭さん 25/03/16 22:08

何も知らなかった

私は原発から30㎞圏が地元で当事者、遠く離れた四国で意識の違いを感じていましたが映画を見て改めて「原発のこと何も知らなかった」と語ってくれたた姿がありました。
同じように、沖縄の基地問題や能登やこれまでの国内の災害、ガザやウクライナさまざまな世界中の争い当事者でない事柄に関心を寄せていくことの難しさを感じています。忘れない努力と心を寄せようとする時間とそんな世の中で足元から生きるしたたかさを鍛えたいなと思いました。そのために映画の時間がとても有効で助けになりました。

映画『変身 - Metamorphosis』

柳島シネマさん 25/03/16 11:07

追体験した

参加されたお母さんの一人が、わが子の妊娠や出産を思い出しながら、監督の姿を通して追体験するように見ることができ、より近くに福島に起こったこと、起きていることを感じることができたと話してくれました。
見えない恐怖と不安という点では、PFASや農薬など日常にあふれている問題と同じで、それを思ったときに、小さい単位でも人がつながり、学び、声を出し、人と環境を大切にできる暮らしを求めることは大切だよねと話しました。約1年の上映で、小さくも同じ思いが共有できる近くの仲間と出会えたことが、この先もここで生きる底力になると思えます。

映画『抱く{HUG}』

柳島シネマさん 25/03/16 10:58

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