1月2日にワールド・ドキュメンタリー上映&感想会『アニマル ぼくたちと動物のこと』を開催しました。
環境問題に取り組む2人のティーンエイジャーが、環境を変えるためにできることを探して世界を巡ります。
大人が「仕事だから」と受け入れる大量乱獲や生産養殖、観光業に支えられる国の放置ゴミ問題、イルカが跳ねる海に溢れるプラスチックゴミなど、若い二人の目に触れるには残酷な現実ではありましたが、次世代を担う若者である彼らが「地球のために」と訴える意見に、今の社会を支える大人としてなんとか応えなければ、と考えさせられました。
感想会では「プラスチックゴミを拾う袋もプラスチックだった。2人はどう考えているのか」という鋭い指摘も入り驚きました。鑑賞者自身が新たな問題を見つけられ、より深く考えさせてくれる。とても良いドキュメンタリー映画でした。
大東市 アクロス&DIC21さん 25/11/04 10:46
焼き芋屋隣接の古民家で始めた「ハレオトコシネマ」の第1回。告知当初はお申込みが少なく心配しましたが、地元新聞に記事掲載があったおかげで満席となりました。午前11時が13名、午後3時からが12名のご参加でした。
パレスチナ関連グッズや書籍の販売、ハレオトコ図書室の関連蔵書の展示も会場で行いました。雑誌ビッグイシューのガザ特集、高橋真樹さんの『ぼくの村は壁で囲まれた』(現代書館)は、各2冊ずつの在庫が完売。皆さんの関心の高さを感じました。
料金1200円には小さいサイズの焼き芋1本が含まれています。上映終了後にお渡ししました。11時からの回のあとの感想シェア会(約30分)には9名が残ってくださり、焼き芋を召し上がっている方が多かったです。午後3時の回はシェア会参加は3名でしたが、主催者夫婦とこじんまりとお話をしました。それはそれでアットホームなリラックスタイムとなりました。
感想シェア会の中で、「ガザ初心者」という言葉がとりわけ心に残りました。パレスチナ問題への「なぜ?」の想いが湧き上がり心が揺さぶられたご様子でした。以下、皆さんの感想を箇条書きでお知らせいたします。
●この映画がつくられたころはまだドローンが兵器としてあまり使われていなかったのかも。今は日常的にドローンのうなり音が聞こえているらしい。
●若い人たちが夢を失わずに暮らしていることがすごい。チェロを弾いている子が印象的だった。
●娘にすすめられて読んだ『もしも君の町がガザだったら』がきっかけで、遠い国のことが以前より身近に感じられるようになっていたところに、この映画の上映を知り参加した。
●現地に行かないと分からないことが多いが、この映画はまさに現地に立ったような発見をさせてくれた。
●ガザ初心者です。ずっと「なぜ、なぜ?」という思いで見ていた。いい方向になっていってほしいと思う。
●こどもがけがをしたり、亡くなったりする場面がショックだった。人間はどこに生れるかわからない。想像力が大事だとあらためて思った。
●この映画に出てきたひとりひとりの人が、今のガザでどうなっているのだろうかと気になった。
●子どもの同級生のお母さんがパレスチナ支援の活動をしていた。そのころから興味を持たなくてはと宿題みたいに感じてきた。映像の力はすごい。大きな画面でみることで悲しみの伝わり方が全然違っていた。
●日本は今、クマの問題で持ち切りだけれど、最低限これだけは絶対譲らないという根源的なものを共有しておきたい。
●ニュース映像などでは知り得ない、まさに日常を知ることができた。楽器やお祭りの風景などが興味深かった。少年たちが一様にやせているのも気になった。
●閉ざされ抑圧された世界では、音楽や芝居など文化芸術が、抵抗のあるいは正気を保つための重要な手段なのだなと思いました(註 参加者がご自身のSNSに投稿されたコメントです)
図書室のある焼き芋屋 ハレオトコさん 25/11/04 10:34
『静大サステナ映画館』の第4回上映会のご報告をします。
11月1日(土)静岡大学の大学祭に合わせて、第4回『静大サステナ映画館』を開催し、「アニマル ぼくたちと動物のこと」を上映しました。今回は、大学公開日なので、事前予約なし、一般の方も無料で視聴できるようにしました。10:00からと13:00から上映し、10:00の回には小中高大学生を含む7名が13:00の回には大学生を含む17名、合計24名が視聴しました。
今回は、キャンパスフェスタ期間中の開催であったため、105分間になる映画を全編見られない人もいると思い、途中で入退室してよいことにしました。毎回、数名の出入りはありましたが、この映画を目的に来場した人もいました。『静大サステナ映画館』も少しずつ知られてきたようです。
視聴後のアンケートを見ると、さまざまな気づきがあったことがわかります。
「全体を通して、言葉を失うほど衝撃的だった。冒頭の2、3分が衝撃的だったので、最後まで見ることが出来るか心配だったが、もっと色々な所で上映して欲しいと思った。」
「多様性農場のシーンは効率化された食料生産の問題を考えさせられた。日本のお米生産も同じだと思う。また、ウェルビーイングについても考えさせられた。競争社会でどうやってバランスを取っていくのだろうか?」
「うさぎが住んでいる場所や、飼育員が言っていた(水と食べ物などがあれば、幸せだ)ことは、なんか違うと思った。水と食べ物は生きるための最低限のもので、幸せだと思えるためにはもっといい環境が整ってないといけないと思った。」
「どんな小さな生物も植物も環境の中で生きている。 しかし、人間生活に害あるものは淘汰されてく時代。そこら辺の兼ね合いが大変だが大切。 しかし、お金もかかる。今後とも、こういった切り口の映画をやって欲しい。」
「貴重な映画鑑賞会の開催、ありがとうございました。人だけが生物連鎖から離れた生き物だということを感じるとともに、何を本当に残せるのか、考える、行動するきっかけになりました。」
この映画の持つ「心に訴える力」を再確認する機会になりました。参加者のみなさん、有難うございました。
静大サステナ映画館さん 25/11/04 09:21
日々、社会や国などの言葉という様々な枠の中にはまって生きてしまっている私たちですが、言葉の枠を超えてもっと自由に、もっとありのままに、不要なものを手放して生きていいのだと勇気や希望をいただける作品。泣いたり、笑ったり、自分の感情に気付いて自分で考えて、心で感じて、行動してゆける、あたたかな人の輪が広がっていく世界であるといいなと思います。
佐々佳奈さん 25/11/04 02:11
身近でありながらも、神秘的であり、まさに生命の源である「種」の現在・過去・未来について、美しい映像美とオリジナルのサウンドトラック、アニメーションまで本当に細部まで配慮された素晴らしい技量で表現した作品。
参加した方からも映画らしい作品だったねと好評でした。ドキュメンタリー作品でここまで作り込みがあるものは珍しいので、感心しながらエンドロールもじっくり鑑賞できました。
2016年公開ですが古さを感じないのもすごいです。
Collective Eye Filmsという制作団体に興味が湧きますね。
種をめぐる出演者も錚々たる顔ぶれ。彼らの言葉を聞くこともとても価値のあることだと個人的にも感じました。またやって欲しいし、もっと多くの人に観てもらいたい作品だという感想も多く、ぜひアンコール上映したいなと思います。
湯平藝文會(YACA)さん 25/11/03 23:33
『自然農という生き方―川口由一の世界』を上映しました。土地と人がともに息づく川口さんの姿に、参加者からは「生きる力をもらった」「土に触れたくなった」との声。静けさの中に、いのちの循環を感じる時間となりました。
NPO法人ハチドリーズさん 25/11/03 16:28
Dropsの映画上映会が第2回
リペアカフェでは、修繕人の持つスキルは、とてもクリエイティブで、より幸せに暮らすための大事なリテラシーだなと気付かされました!
人間の細胞も日々修復されていて、修復できないとアポトーシス(自殺)や免疫細胞による排除が行われているので、
「修復する」という行為を、外で誰かが行うことではなく、自分自身や、自分や他の人の暮らしをメンテナンスする力であると捉え直すと、ワクワクするような、とてもパワフルな力になりそうです。
30分なのにとても濃い映画で、素晴らしかった。
地域にリペアカフェを広めていきたいな〜。
まずは、ダーニングと金継ぎはマスターするぞ?
NPO法人ハチドリーズさん 25/11/03 16:25
ハチドリーズ主催の定期映画上映会
Social Movie Club Dropsの第4回 TERRA。
パーマカルチャーの実践ドキュメンタリー映画。
ご参加いただいた皆様ありがとうございます。
個人的には、
・風の谷のような社会のグランドデザイン
・具体的な日々の暮らしのスキル(パーマカルチャー)
・心の内側をととえること
の3つのレイヤーをそれぞれにアップデートすることと、それらを踏まえて、「都市でもできるパーマカルチャー的な暮らし」をわかりやすく提供していくことが、人類がサステナブルに共生していくには、大切だな〜と感じました。
人類を除けば、自然はサステナブルに共生していくんですが、人類は自己免疫疾患のように、自分たちで自分たちを追い込んでるので…どうやって抜け出せるか。課題ですね〜。
NPO法人ハチドリーズさん 25/11/03 16:21
今回の映画は、気候変動の問題を“恐れ”ではなく“希望”の視点から描いている点が印象的で、「私たち一人ひとりの選択や行動が、未来をつくる力になる」と感じたという声が多くありました。
また、「環境問題の解決に“女性の教育”という視点が大きな影響を持つことに驚いた」という感想もあり、社会の仕組みや人の意識を変えることの大切さに気づかされたという声も聞かれました。
さらに、「環境問題は大きすぎて自分には関係ないと思っていたけれど、日々の暮らしの中でできることがあると気づいた」という意見もあり、エネルギーの使い方や食生活など、身近な行動を見直すきっかけになった方も多かったようです。
映画を通して、参加者それぞれが“より良い未来を自分たちの手でつくる”という前向きな気持ちを共有する時間となりました。
ハウステックスさん 25/11/02 15:41
『静大サステナ映画館』の第5回上映会のご報告をします。
11月13日(木)静岡大学に、第5回『静大サステナ映画館』を開催し、「グリーン・ライ~エコの嘘~」を上映しました。今回は、14:00の回には大学生・大学教職員・一般参加者7名が、17:00の回には大学生・教職員4名、合計11名が視聴しました。
「認証マーク」や「サステナブル」と謳われた商品を選んで買うことは、環境に良いことをしていると思いたい私たちにとって、衝撃的な内容でした。サステナブルな取り組みを積極的にしているはずの有名企業のダークな一面を知り、何を信じたら良いのか分からなくなる場面もありました。
視聴後に思っていることや感想を共有する時間を設けました。以下、参加者の感想です。
「印象に残ったのはドイツの炭鉱のシーン。現場を動画で見て、衝撃だった。また、BPの原油流出事故の影響がまだ続いていることを初めて知った。情報はどんどん流れていってしまうので、意識して情報をキャッチしたいと思った。グリーンウォッシュに陥らないよう、自身の目でしっかり環境問題に向き合っていきたい。」
「メキシコ湾の大量石油流出の対応がとても雑で、さらに問題を難しくしたというのは初耳で、企業の倫理観に疑問を感じた。」
「多くの企業が、最大限に環境に配慮して、と言っているが、実際のところは分からない。大学の教授とランチで、全てを持続可能な商品にしたら値段が4、5倍高くなると言っていた。環境は良くなるが、幸せかどうかわからなくなった。」
「今まで環境に良いものは商品の表示を見て判断するしか方法はないと思っていたが、それも真実かどうかわからないと知り、衝撃だった。」
「エコラベルも簡単につけられるものもあり、パーム油は環境にやさしい訳ではないと知った。」
「持続可能な認証マークの内情を知って、本当にこれでよいのか、今まで自己満足だったのではないか、痛いところをつかれた。大量生産、大量消費、便利で安く手に入るものを求める生活の裏にある自然破壊、動物の絶滅、農作物への化学物質など、たくさんのリスクがあることを知る必要がある。」
「人は生きているときに何らかの犠牲を払っている。環境を悪くせずに生活はできない。企業は利益を追求する。何が良いことなのかわかならなくなった。リサイクル方法が確立されていない太陽光パネルの設置助成など、疑問が残る。」
「EV車に疑問に思っている。CO2を出さないという売り出し文句だが、製造段階で二酸化炭素を排出し、火力発電で得た電気でモーターをまわすのでは意味がない。また、石油が海に流れて、えびの体内に油が入り、人間は食べることができない。海の問題も森林の問題も、結局、人間に戻ってくるものだと思った。」
「企業と環境活動家の対立ではなく、力を合わせていかないといけない。」
「人間の欲を止めるのは難しい。この欲を環境に良い方向にどう持っていけるか。環境に良いことをするのは「かっこいい」という評価が得られ、それをみんながするようになるとよい。」
「コウノトリの生息地では、無農薬で稲作をしている。そこでできたお米は無農薬米で高いが、消費者もそのことは理解している。利益を追求する方向ではなく、信念をもって、環境に取り組んでいくことが、良いのではないか。」
「サステナブルレポートを出している優秀なはずの企業でも、この映画の中では酷かった。(企業に)丸め込まれるのではなく、つながることは大事だと思う。もう少し、物分かりの悪さを持って、環境問題に対応していかないといけない。」
「この映画の内容は、研究テーマなので良く知っていたが、パーム油もブラジルの開発の問題もあまり改善されていないことに衝撃を受けた。「のせられている」という意識を持たないといけない。環境関連のエコラベル、FSCなどの認証マークは、ないよりはましである。映画の中の演者のような過激な行動をしたら、日本では仲間を失うだろうから、日本なりに訴えていく方法はあると思う。学生にもできることはある。自治体や企業を見学する際、学生は現場の矛盾や持続可能ではないところに気が付き、指摘することができる。よく、「学生さんに言われたことを上司に伝えます」と言われるので、そういう方法でも企業への意見は言えると思う。」
参加者のみなさん、明日からの自分の行動を見つめ直す良い機会になったと思います。有難うございました。
静大サステナ映画館さん 25/11/02 10:29
※ 上映者の声投稿数で集計