新着上映者の声

援助・寄付がもたらす副作用に衝撃

発展途上国="貧困国"というイメージがあった。

ポバティー・インクを観て、そのイメージは誤った認識だと気づかされた。発展する技術やきっかけ、ノウハウがないだけで、必ずしも彼らは貧しくて困っていてかわいそうな人たちではないということ。

それから、援助・寄付を行うには、現地の様子や慣習をつぶさに観察し、適した行動を心がけねばいけないということ。日本でも災害時には短期的支援・中・長期支援では、内容が異なる。

物資がなければ生きていけなかったり、
物資は足りているけど人手が足りなかったり、
人手と物資は足りているけど、お金に困っていたり、
求められる援助は、その時々で全く異なってくる。

ストーリーの主軸になっているのはハイチだったが、構造的には同じような現象が日本でも起きていると感じた。

はるか異国の出来事ではなくて、映画を通して実は身近で起こってるかもしれな問題や課題に目を向けてほしいと感じました。

映画『ポバティー・インク ~あなたの寄付の不都合な真実~』

NPO法人キッズバレイさん 19/11/23 11:43

今見直したい映画

グローバリゼーションがいかに人々の尊厳を奪い、人々を分断し、貧しくさせていくかが大変分かりやすく描かれていると思います。ローカリゼーション、脱成長など言われて久しいですが、まだまだ道半ば。今だからこそ多くの人に見てほしい作品です。

映画『幸せの経済学』

浦田千恵さん 19/11/22 12:55

上映会感想について

北朝鮮という閉鎖された社会の日常を垣間見ることができた有意義な作品でした。

裕福な家庭もあれば地方の方での不自由さもある中で不満は少ない発言が多かったことに不自然さは感じました。

国籍を変えてまで映像を作った制作者の行動力に感銘を受けた作品でした。

上映も回を重ねるごとに人がリピーターも出てきたのでこれからも活動を頑張っていきたいと思います。

映画『ワンダーランド北朝鮮』

肥後橋rita-cinemaさん 19/11/21 13:12

think!cinemaの名のように

メモを取りながら映画を観ていたお客様が多く、関心の高さを感じました。
上映後の休憩所では、初めての方同士のお話も弾んでいました。
アンケートでは今後、どんな映画を観たいか?にも答えていただいたので、また上映会ができるように進めていきたいです。
何かを感じる、考えるきっかけの上映会となっていたら嬉しいです。

映画『幸せの経済学』

ちょこりさん 19/11/21 10:44

次へつながる上映会

ベランダガーデニングの著作を持つ方や有機野菜を使ったカフェオーナーなど、少人数ながら色濃いメンバーでの開催となった。「あの人にも見せたい」という声も聞かれ、次回の上映も期待されている。

映画『シード~生命の糧~』

浜尾和徳さん 19/11/20 19:43

「違うこと」の尊さと豊かさ

「バベルの学校」の上映を行いました。

この映画は、パリにある学校での、出身国のさまざまな子ども達の姿を間近で観続けます。

初めて見るタイプの映画でした。

ストレートに意見を言い合う子どもたち。そこには宗教、言葉、そしてそれぞれの家庭環境が反映されていてリアルです。

観終わった後に、先生の存在感をじわじわと感じました。いかに子どもたちひとりひとりの気持ち、置かれた状況、家族との同意を大切にしてきたかがよく伝わりました。

今回も、長い時間をとって、対話を行いました。

テーマは「相手の気持ちや意見をよく聞くこと」「違いの大切さ」などでした。

また、生きている環境、宗教は肌の色や言葉が違っても、同じ人間としての「共通点」にも焦点が当たっていたという意見もありました。親子の絆、別れの悲しみ、そして生きる喜びなどです。

バベルの学校の感想には、日本の教育、日本の教師たちの問題を連想する方も少なくなかったです。フランスに比べて、均質性の高い日本の学校ですが、これからはきっと多様な風景が広がることでしょう。排他的にならぬよう、日ごろから心の習慣を持ちたいものです。

「違い」を尊く思うこと、「違い」は豊かさをもたらすものだということを瑞々しく感じたシネマ会となりました。

映画『バベルの学校』

URANOさん 19/11/19 20:50

具体的な行動へのヒント。

 「児童労働」という問題を目の当たりにし、悩みながらも、行動する日本の女の子たちの姿に、「初心」の大切さを改めて教えていただきました。この映画をみた方にとって、「世界はつながっている」「私たちにできることは必ずある」と心から思うことができ、身の回りから、具体的な行動をとるためのヒントとなったのではと思います。
 上映後に行ったJICA海外協力隊応募相談会・座談会では、具体的な行動のひとつの選択肢である「JICA海外協力隊」について、イベント終了後も熱心にお話を続けられる参加者もいらっしゃいました。

映画『バレンタイン一揆』

JICAデスク佐賀さん 19/11/19 10:42

情報があふれる社会となり、それによってコントロールされているという実感が持てる映画でした。
知らなくて良いことまで知ってしまう世の中になり、それは必ずしも幸せとは言えないと感じました。
沢山情報があれば、嫌でもその中で比べてしまい、子どもや若い世代はもちろん、どの年代もその影響を受けていると思います。
その中で、自分にとっての幸せがそれぞれ見つけていけたらと思いました。
上映してよかったです。

映画『幸せの経済学』

どんぐりの里シアターさん 19/11/18 15:58

まさにWonderland

普段決して見ることのできない、北朝鮮の日常を丹念に追う映像を非常に興味深く見せて頂きました。集まった人数が少なかったことが非常に残念。もっと多くの人に見てほしい映画です。

映画『ワンダーランド北朝鮮』

yoshifさん 19/11/18 13:40

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※ 上映者の声投稿数で集計