美味しくなる素材は身近なところにある。それに気づくか、気づかないか。母国や地域に対する愛や人に対する愛こそが、そのことに気づく。その愛が、技を活かし、人を活かし、素材を生かし、多くの人々を幸せにできることを教えてくれる映画でした。それは料理に限らず、着るもの使うものや住まいにとっても言えること。大量生産と大量消費が消費者に物質的な満足を与えたとしても、製品に関わる素材の生産者、物の製造者、流通、販売、全ての人が幸せになる持続可能な製品が求められている。この映画は、そのことに気づかせてくれる。そして自分の前に開かれた道を、どのように歩けば良いのかを教えてくれた。
シネマ・ルーチェさん 20/02/24 16:39
「左派も右派も関係なく、人類として共通の脅威なんだということがよくわかりました。そして、この問題の解決にはたくさんの関わり方があることも。わたしたちにできることはなんなのかな。と深く考えさせられる映画でした。」
「私は今日この映画を見るまでは気候変動についてなにも知りませんでした。今日来たのもただの好奇心でした。でも、来てよかったです。自分の無知さを恥じました。これから一生懸命勉強したいと思います。」
こんな感想が交わされる、そんな上映会でした。
それぞれがこの気候危機という事実を当事者意識をもって受け止め、いかに改善していけるのか。
それぞれの役割はなにか。
わたしにできることは。
そんな視座が高まっていく。
素敵な映画の配給をありがとうございました
the.rootless.0902@gmail.comさん 20/02/24 13:47
世界の環境を変えることを、一人ではできないことがわかっているので、一人一人が、現状をしっかりみつめ、声を上げることが大切である。
キネマ ケノービーさん 20/02/23 18:41
前回、前々回に見逃した方達からのリクエストで3回目を開催しました。様々な種の美しさも魅力ですが、種を未来へとつなごうと努力されている人たちも魅力的でした。そして、私たちはどうすれば良いのか、何を食べることが未来へとつながるのか、よく考えて選択することが大切だなという意見がたくさん聞かれました。
浦田千恵さん 20/02/23 03:19
すでに94%も失われてしまったことへの驚きと起きていることの深刻さに絶望してしまいそうになりますが、種の多様性を守るために何をすべきか、上映後に参加者で話しました。生産者にも見てほしい作品です。
浦田千恵さん 20/02/23 03:06
「種」について、その尊さと人との関わり、そして今何が起きているか、とても分かりやすく描かれていて、大変好評でした。
映像の美しさ、登場する人たちのユニークさと見所も多く、多様性の大切さを知ることの出来る映画で、もっと多くの人たちと共有したい作品でした。
浦田千恵さん 20/02/23 02:59
見てよかった。子供が通う学校でも上映してほしい、なんとなく思っていたこと、知らなかったこと、これからのこと、上映後には来場者からいろいろな意見を聞くことができました。
また地元で持続可能な生活と有機農業を行っている方の種にまつわるトークは楽しく聴くことができました。
上原祐一さん 20/02/22 16:57
2018年にノーベル平和賞を受賞した、4万人以上の性暴力被害女性に寄り添い治療を行うコンゴの婦人科医デニ・ムクウェゲ医師のドキュメンタリー映画です。コンゴの置かれている過酷な現実を突きつけられる映画の内容であり、私たちの生きる日本とはかけ離れ過ぎて、自分事として捉えるには難しい内容ではなかったかと思います。しかしコンゴ紛争の原因は鉱物資源と言われており、それは巡り巡って私たちの日々使っている電化製品の部品に使われていたりします。決して他人事ではない。そんな現実に対し、私たちには何が出来るだろうかと考えさせられる機会となりました。
上映後は、JICA海外協力隊応募希望者への応募相談会を行いました。映画鑑賞後、自分に何が出来るのか分からなくなったと話される方がいらっしゃる一方で、自分の出来る事で国際協力したいと仰る参加者の方もいらっしゃいました。
JICAデスク佐賀さん 20/02/21 09:05
※ 上映者の声投稿数で集計