Explaygroundでは、協生農法という新しい農法に取り組み始めたので、その参考としてこの作品を選びました。ご自分で自然農や協生農法を実践してみた経験のある人も参加してくださいました。
協生農法も自然農法も、自然の中で動植物が相互作用するバランスがすばらしくよくできていて、下手に人間が科学技術で近視眼的・局所的にコントロールしようとするのは愚かである、というところは共通しており、自然の素晴らしさを尊び謙虚になるということにおいて川口さんの哲学はすばらしいという意見が多数ありました。
一方で、川口さんは自然に対して利己心を捨てる信念が強く、庶民の誰もがそこに向かうべきというのはちょっと無理がありそうに思いました。自然農の先駆者である福岡正信氏もそこまでストイックにはなっていなかった(むしろ「惰農」を標榜していた)と思います。
また、川口さんが鎌で雑草取りをしていたり、足踏み脱穀機やとうみといった江戸時代の道具を使っていたのも手間をかけすぎていて現実的ではないという意見も出ました。それだと江戸時代の生産性に戻ってしまうので、自然のバランスは大事にしつつ、面積あたりの収量や設備投資額だけでなく手間も含めたコストパフォーマンスを上げていく農法が必要であると感じました。
いずれにしろ、こういったテーマを教育現場でも積極的に取り上げて考えていくことも大事である、というコメントもありました。
藤村聡さん 20/08/22 13:47
『気候戦士~クライメート・ウォーリアーズ~』のオンライン上映会を開催しました。グリーンピース・ジャパンの林恵美さんと同インターンでFridays For Futureの西村健汰さんにお話を伺いました。映画に登場する活動家たちと同じく、林さん、西村さんも希望や理想の未来像をしっかり抱いて活動をしている、ポジティブな面をみせてくれました。参加者ダイアログも盛り上がり、気候変動に関心のある方が、全国各地からつながることができました。
GRiD CINEMAさん 20/08/22 11:01
セルフドキュメンタリーということもあって、緊張感が伝わる良い映画でした。福島で子どもを育てていく母親の気持ちを考えると切なくなると参加者の方から感想が、印象的でした。
日光ソーシャル映画祭さん 20/08/20 13:40
サティッシュさんの言葉の中で、”全ての人はアーティストである”との発言がありました。
アーティストと聞くと、特別のセンス・経験があるように思いますが、普段自分たちが行っている料理・農業・生活のなかにアートは散りばめられているのだそうです。
自分の中では、あまり実感がわかない言葉ですが、日常の中でアートを見つけていくのも面白いと思いました。
それを仕事にも生かせるアートにできたら、より価値の会うものだと思います。
皆さんもコロナの影響により、こもりがちになっていると思います。こういった映画を見ることで、自然との調和を改めて考えてみませんか?
肥後橋rita-cinemaさん 20/08/19 16:03
自然エネルギーを広めるネットワークちば(リネットちば)としてオンラインでトークセッションおよび気候戦士の上映会を開催しました。当初はリアルな会場とオンラインを組み合わせて開催する予定でしたが、完全なオンラインで昼の部と夜の部の2回の上映を行い170名もの参加者がありました。トークセッションでは日本の気候戦士ともいえる3名のスピーカーによる日本国内の気候危機に対する取り組みの紹介で最新動向を知り、上映会では海外(主にドイツとアメリカ)での気候戦士の戦いぶりを知ることで多くの参加者がそれぞれの気づきを得られたと思います。上映会後のオンライン投票では参加者の7割の方が気候戦士になりたいという前向きな回答でした。日本国内での気候危機への取り組みを進めるためにも多くの方に観て頂きたい映画です。
松原弘直さん 20/08/14 22:53
少人数の開催ですが、食について様々に考え動いている方々が映画に惹かれて来られ、上映後のシェアがとても良い時間となりました。今後もそれぞれに繋がりながら進んでいけそうで嬉しいです。オーガニック農家さんや八百屋さんが0円にちなんで無料のお野菜を持参して下さったことも嬉しいサプライズでした。
いとしまリトルシアターさん 20/08/14 22:34
covid19の広がりの中での3連休ということで、なかなか小さな上映会に人が来る状況ではありませんでしたが、来ていただいた方々と少人数ならではの事後交流会が出来たかと思います。
作品も、いろいろ考えを深めることの出来る面白いものでした。
ぐるりのさん 20/08/11 21:16
■良かった
・内容が凄く重かったので、かなり衝撃的だった
・フェアトレードの必要性がわかった
・お金の考え方の違いが学べた
■悪かった
・時間が長い。もう少しコンパクトな方がいい。
・冗長的な内容があったので、もう少し端的に伝えてもらえると助かる
■他
崩壊の際のシーンや、暴動の後の惨状は、かなり見せる人を選ぶ映像だったのではないかと考える。
あれがあるからこその現実感だが、それゆえ、見せる人は選ばないといけないと感じる人もいる。
映画『ザ・トゥルー・コスト ~ファストファッション 真の代償~』
SHIJIRIシネマさん 20/08/10 20:54
この度は、初めてのオンラインZOOM映画上映でした。開催までに、cinemoのご担当者様には、数々の質問をさせていただき、それに逐次ご丁寧に回答をいただき感謝しております。地元の参加者も多数いて、また日本各地からもお申込みいただきました。本来ならば上映後の意見交換もしたかったのですが、一日に2本の異なる映画上映のため、時間的に厳しく断念しました。今後、機会がありましたらよろしくお願いいたします。
雨さん 20/08/09 18:15
この度は、初めてのオンラインZOOM映画上映でした。開催までに、cinemoのご担当者様には、数々の質問をさせていただき、それに逐次ご丁寧に回答をいただき感謝しております。地元の参加者も多数いて、また日本各地からもお申込みいただきました。本来ならば上映後の意見交換もしたかったのですが、一日に2本の異なる映画上映のため、時間的に厳しく断念しました。あた、機会がありましたらよろしくお願いいたします。
雨さん 20/08/09 18:10
※ 上映者の声投稿数で集計