貧困国に対する寄附、援助が貧困国にさらなるダメージを与えていること。長く続く無料の支援物資が、地域の産業復興を目指す企業を逆に廃業に追い込んでいる現実。自国で自立して生きていける国がグローバル企業の安い安全と思えない商品に埋め尽くされ、地域経済の農業や中小企業が破壊される。これは現代的な植民地化のようにも見えました。
上映後の意見交換では、国際的な寄付や援助はしっかりと調べて意図した使い方がされるべき、結論部分で自給的生活を低く評価しているところが気になった、など、活発な意見交換がありました。                    
溝口つばささん 19/03/27 20:39
                                    
                        食は国をも変える力をもっている。
食はたくさんの可能性を秘めている。
ペルーだけでなく、日本や他の国々も同様にそんなポテンシャルを持っている。
そんなことを、笑いあり感動ありで教えてくれる映画です。
上映会では、マダガスカルバニラを現地で仕入れて日本に紹介されているゲストをお招きし、そのバニラを使った特製スイーツをご提供しました。
映画の内容も相まって、トークもスイーツもご好評頂きました。                    
SDGs映画上映会さん 19/03/26 19:24
                                    
                        反対運動を起こしたり、争うことにエネルギーを使うよりも、なぜ自然を壊してまで作らないといけないのか、国と我々がしっかり話合いの場を設けるべきだと感じました。
我々が犠牲者としての意識では決して解決につながらない。
神秘的で神のようなシンボリックなZANは争いを好まないはず。どうすれば良いのか、ただ良い結果を祈ることしかできないのか。
沖縄・辺野古にまた関心が高まりました。
                    
宇奈月温泉ソーシャルシネマトリップさん 19/03/26 18:26
                                    
                        立場が違えば、それぞれの正義がある。監督が言われるように、単なる反捕鯨と捕鯨の対立から、グローバリゼーションとローカリゼーションの対立を重ねてみると、何か解決の糸口が見えてきそうだと想いました。争ったり、反対運動したりするエネルギーよりも、いかに相手の意見を受容し傾聴し、第三案を双方で打ち出すかにエネルギーを費やすことが重要なのではないかと感じました。とても良い作品です。
                    
宇奈月温泉ソーシャルシネマトリップさん 19/03/26 18:17
                                    
                        作品の舞台はアメリカでも、
日本でも戦後続けられてきたダム開発と
今後も国内で1000にも及ぶダム建設計画があるということも踏まえて
環境や経済の課題に取り組む入口を提示できる作品だと思います。
ZAN同様、地味ではありますが
今後も紹介したい作品です。
                    
旅するシネマ&カフェさん 19/03/26 14:57
                        学生主体のアースデイイベント「ハッピーアースデイ大阪2019」で“映画を通して身近な社会問題を考える”というテーマのもと夜に上映会を行いました。
3月の下旬というのに気温が下がり、時折小雨が降る上映会となりました。少しだけですが温かいフードとドリンクのお店を出してもらい、また移動シネマさんに大型スクリーンで会場の雰囲気を作っていただきました。
上映の前には、今回の上映会をすことになった行きさつや、食品ロスについて、0円キッチンの次回作についてイベント実行委員の学生と社会人が話をする時間を作り、寒さに負けないよう会場を温めたりもしました。笑いは少なかったですが・・・笑
イベントの関係者もいましたが、映画を楽しみに会場に足を運んでくださった方も多く来ていただけた、心温まる上映会となりました。                    
sodaさん 19/03/26 13:00
                                    
                        今回の参加者様は、この映画を見るために他県からわざわざ来てくださった方や、先週から引き続いてリピーターとして来てくださった方などがいらっしゃいました。この上映会が徐々に周知され始めた事の表れになったと感じ大変嬉しく思いました。
私達が『普通』と感じることは、その一人一人のさじ加減でしか表現出来ません。デイビッドは、おそらく一般的な『普通』の人ではなく、落ち着きがなく、人の物をこっそり取ってしまったりする言動から、多動症や障害と判断する人もいるでしょう。
しかし、その人の個性だと受容することで、沢山の感動を覚えたり、魅力と感じられる事がどれほど素晴らしいか。改めて心に刻みさせられた作品でした。
デイビッドとギリアン、そして周りの人々の溢れる愛に包み込まれた映画。またぜひ上映させていただきます。                    
錢屋シネマさん 19/03/26 12:49
                                    
                                    
                         上映会当日は気温が低く肌寒く果たして何人の入場があるか、やや心配をしていましたが予想を上回る入場者がありました。多くの方々に、このような素晴らしい国があることを知っていただきたく「コスタリカ奇跡」の上映会を開催しました。また、映画観賞料金も700円と低めの設定にしました。
 多くの皆さんから、映画のすばらしさやコスタリカの素晴らしさ、東京都の半分にもみたない人口の小国であるコスタリカで日本国憲法9条が生きているし、活躍していることなど多くの意見が寄せられました。アンケートを実施したのですが、これも予想に反して半数以上の方から回答が寄せられました。アンケートの集計中ですが、全員からこの映画を見ることができてよかった、以前から見たいと思っていたが機会がなく品川で開催してくれてありがい等などの意見が多数あり主催者としては大変嬉しい意見が多数でした。開催してよかったと思いつつ多くの方々に是非この映画を見ていただきたいと思います。
 我が国は法律を改正してまで戦争のできる国にし、やがてアメリカの求めに応じて戦争地域に自衛隊(世界では、軍隊)を派遣する日もそう遠くないと思います。戦争法の成立以来自衛隊への入隊希望者が減少し定員を満たさない状態が続き、やがては徴兵制(その前に経済的徴兵制が)へつながる可能性が大。
 今からでも遅くはない,。コスタリカを手本に軍隊のない民主国家の建設に向けた活動を行う必要性を強く感じました。
                     
rakko1472@dream.email.ne.jpさん 19/03/26 02:05
                        ドキュメンタリー映画『幸せの経済学』の上映会+対話を開催しました。
経済のグローバル化による副作用について深く考えさせられる作品。参加者の皆さんにとって、このテーマは身近でもあり、また地球規模の大きな話題でもありました。
地元野菜が海外産より値段が高くても自分は買うだろうか。消費社会のせいで、自分は不安や孤独を感じているのではないか。グローバル化は本当に悪いのか。本当の幸せとは何だろうか。
話題は幅広くて尽きませんでしたが、「人と人とのつながり」という共通のキーワードでした。
今回の対話の時間こそが「つながり」を感じる充実したものとなったと思います。
「会話で深めるシネマ体験」というキャッチコピーで始動したプロジェクト。今後もできるだけ上映後の時間を大切にしていきたいと思いました。
                    
URANOさん 19/03/25 20:48
※ 上映者の声投稿数で集計