新着上映者の声

映画をきっかけに平和を願う対話の時間

上映会の後、ゲストのユナイテッドピープル代表の関根さんと共にピースワインをいただきながら、今起きているパレスチナとイスラエルの戦争に対し日本にいる私たちができることなど、平和に対する想いなど対話する時間を作ることができました。
映画の中にも命からくるエネルギーを無駄にしないというメッセージが込められていましたが、目の前のものや人を大切にすることが平和な世界にも繋がっているのだ。ということを感じられる時間になりました。

映画『もったいないキッチン』

井尾さわこさん 23/12/21 16:56

貴重な機会、そして課題

ミニシアターの無い地方都市で、Gazaの日常を知ることができる貴重な機会を作ることができました。
吹雪の日でしたが、満員御礼。年齢層もバックボーンもさまざま、いろんな人が駆けつけてくれました。
課題としては、55000円という良心的な上映料でも、定員25名の小さなスペースをほぼ満員で3回上映でも、会場料やフライヤー料を差し引くとペイできないという現実。プラスにはならなくともマイナスにならない仕組みを考えなくてはならないと思っています。もし自主上映をしている地方都市の小さなスペースのみなさんと交流する機会などあれば嬉しいと思いました。

映画『ガザ 素顔の日常』

まちぶんさん 23/12/21 12:05

戦争映画の上映会を「作る」ということ

作品の内容も上映会を作ること自体にも意味があると感じました。
映画は上映会前に拝見しましたが、戦地に住む方々の生活や声を聞くことは普段あまりないので、どこか勝手に遠くに感じていたガザの人々を近く感じられました。また、上映会を作る側として、どうしたら戦争という難しいテーマに興味を持ってもらえるか、試行錯誤しながら取り組んだこと自体も、戦争や平和について考え行動する一歩であったと実感しています。

映画『ガザ 素顔の日常』

日下梨々子さん 23/12/21 07:26

学びの多い上映会初主催でした 

急激に悪化したパレスチナの現状に“何かしたい”というシンプルな想いで企画しました。
イベントとして成立させるため、告知や上映後イベントの企画、会場内の展示など、あらゆることに力を注ぎました。
実行委員のメンバーとは主にオンラインでミーティングを重ね、ビジネス用連絡アプリを多用しました。
ディスクの発注やその後の変更(DVDからブルーレイへ)など、ユナイテッドピープルのご担当者の方とのやり取りは本当にスムーズで、
初心者の質問にもすぐに親切に答えてくださり、大変ありがたかったです!!

上映後のアンケートは集計中ですが、主催者として聞いた限りでは「パレスチナのこと、何も予備知識がなくて参加していいか迷ったが、知らなかったからこそ行ってよかった」「報道で見るもの以外のパレスチナの様子が知れて良かった」「もっと多くの人に見てほしいと思った」など感想をお聞きしました。
関心を持っていただけたのだと思うと、開催してよかったなと思います。

映画『ガザ 素顔の日常』

中井真奈さん 23/12/20 19:27

こどもたちが楽しめました

子ども(小学生・中高生)にドキュメンタリーに触れて世界を知ってほしいという目的で始めたため、床で自由な姿勢で鑑賞できるスペースを確保。終了後は子どもたちは工作的なアクティビティ、大人たちはグループになって意見交換を実施。
子どもたちが飽きるのではと案じていましたが、だれもが集中して見て、ワークショップも時間ギリギリまで取り組んで「楽しかった!」という声がたくさん聞かれました。

映画『タシちゃんと僧侶』

ぴーすシネマさん 23/12/20 11:45

「グリーン・ライ エコの嘘」

本日第8回めの「ももシネマ」は「グリーンライ エコの嘘」を上映させて頂きました。

エコの嘘はあるだろうと思ってはいたものの
大企業の凄まじい環境破壊は映画を見終わっても心に焼きついています。

8回に渡る上映作品を通して
地球環境について多くを学ばせて頂きました。

お客様とも問題意識を共有でき
今後の生活のなかで、
市民としてできることの実践の必要さ、大切さを
学び、時には話し合うこともでき
改めて映画を観ることによって、
見える世界が変わってくることがあるのだと感じております。

今後は月に一回ではなくなりますが
企画、宣伝の仕方を見直して
また上映させて頂きたく思っております。

楽しみに通ってくださったお客様に
感謝申し上げます。
ありがとうございました。

映画『グリーン・ライ~エコの嘘~』

ももシネマさん 23/12/20 11:40

影と光、紛争地帯でのリアルな生活

 「からびなシネマ」は、優れたドキュメンタリー作品を楽しむだけでなく、鑑賞者が自らの価値観を広げ、感想を共有することで、多岐にわたる視点を育む機会を提供するプロジェクトです。毎月第3水曜日に開催されていますが、現在のハマスとイスラエルの紛争を鑑み、特別上映会として開催しました。

 この作品では、絶え間ない紛争の中で精力的に生活しているガザ地区の住人たちが紹介されています。上映後、参加者たちは、「イスラエルの建国から派生した複雑な状況において、紛争が継続するなかでの生活の困難さに思いを巡らせた」「ガザ地区の社会システムについてもっと深く知りたい」といった感想をシェアしました。
 この作品の鑑賞を通じて、ガザ地区の住民たちの生活が身近に感じられ、現在の紛争がもたらす犠牲に心を寄せる機会となりました。多くの方に鑑賞していただきたい価値ある作品です。

映画『ガザ 素顔の日常』

からびなシネマさん 23/12/20 11:16

開催しての所感

まだまだ上映会会場としては未熟な部分があり改善が必要だと感じましたが、今回開催できてよかったと思える内容になりました。上映後にお話会と称しガザ地区での支援活動をされていた方達からお話を伺う機会を作りました。知ること、声を上げ続けること、その必要性を重く受け止めました。

実務的な面で関して言えば、今回PCからプロジェクター接続で上映をしましたが、(プロジェクター機器によると思いますが)無線では流すことができなかったですが有線で繋げたら無事流せました。音響はスピーカーに繋いで流しました。スムーズにデータ提供いただけてよかったです。

映画『ガザ 素顔の日常』

hello@touten-bookstore.netさん 23/12/19 14:46

ニュースで伝え知る戦争の様子。
その地には、たくさんの命があり、暮らしがあり、
夢があり、希望があり、不条理があり、絶望があり…
この作品を通して、
そこに暮らすおひとりおひとりに会えたことで
参加者の皆さんも、自分たちに何ができるのか、
より深く考えるきっかけになったようです。
まずは知ること、そして声をあげること、
たとえ小さな力だとしても、
これ以上の犠牲が出ないよう、動いていけるなら。

世界中がきな臭い時代になってきていますが、
地球は一つなのに、どうしたら一つになれるのだろう…と
考えます。

映画『ガザ 素顔の日常』

しまのぱんsouda!さん 23/12/19 09:31

今、戦争をなくすとりくみを意思表示しよう

 このガザ上映会企画は短い期間でのとりくみでしたが、いろんな方が「上映会を成功させよう」と力を貸してくれました。
 とりくみの中心部隊は、子育て中のお母さんたちをはじめとする、まんなか世代のメンバーです。
 ニュースや報道でガザ侵攻の深刻な様子が流れています。もっとガザのことを知りたい、私たちに何ができるか模索したいと思っている矢先に、この映画の自主上映システムを知りました。地元の映画館で「ガザ 素顔の日常」は公開されていたけど、短期間だったため、観に行くことができなかったという声もあり、だったら自分達で上映会をしようという話になりました。チラシ配布やラインを使って自分の知り合い、グループにどんどん広げていきながら今回の上映会を成功させることができました。
 「ガザ 素顔の日常」は、2019年に製作された映画です。その4年後に、2014年の戦争を上回る規模の今度の2023年10月からのガザ侵攻は、想像を絶する酷さで、毎日入ってくるニュース報道を見るたびに、この地の紛争を今度こそ終わらせなくてはならないと感じています。
 中学生から高齢者の方まで、幅広い層の方から映画を観た感想をいただきました。
 中学生からは「『5分後には何があるかわからない』というセリフが印象的だった。自分と同じくらいの子どもたちが、いつ爆弾が落ちてくるかわからない恐怖におびえながら、紛争からくる貧困でガリガリに痩せていて、ご飯をまともに食べれていないのだろうという姿に胸がザワついた」という真っ直ぐな感想がありました。子育て世代のお母さんからは、「子どもたちに何度も戦争を味わせた…と苦悩する母親の姿が目に焼きついた。今この映画の中で実際にどれだけの方が生き残っているのだろうと、思わず残酷な想像をしてしまいました」という声、また、非正規で働く人からは、「日本は現在もアメリカの植民地だと例えられていて、度重なる紛争によって、大学を出て正規の仕事がないガザの状況は、産業も農業も立ち行かず、若者の希望を奪っているという言葉に、今の日本の若者の状況とつながる一面もあるのでは」など、さまざまな目線でみなさんからの感想が出ました。
 あまりのガザの悲惨さに苦しくなる方もいましたが、いっぽうで、何かできることがないか、署名行動などをして実際に動くことをやろう!など前向きに戦争をなくす意思表示をしていこうということになり、今回の上映会で集まった方と情報を共有していくためのLINE公式を立ち上げました。募金を募ったり、街頭でスタンディングやデモを企画してアピールしたり、署名や政府へコメントを送ったり、今後もガザのことを通じて平和のとりくみを広げていきたいと思います。
 この映画に出会えたから、みんなで何か行動しようという思いがここまで形になり、実現できたと思います。これからも続けていきます。

映画『ガザ 素顔の日常』

立川由美さん 23/12/18 14:34

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