新着上映者の声

アメリカのダム建設

日本は土木王国だ。

かつて、国会議員にも砂防族というのがいた。
ダムを初め、河川の護岸など水害の防止のための公共事業に利権を持ち、全国津々浦々、土木業界の支持を集めたらしい。

そんな日本の事情はなんとなくわかっていたが、アメリカがまさかの日本を上回るようなダム王国とは知らなかった。

こんなにも沢山のダムを短期間に作って、どれだけの公共投資をしたんだろう。
ほんとに役にたったのか?
作中で検証されたいくつかは、必要性が疑問視されるもの、自然回帰を願う人々の手で取り壊されるものもあった。

パタゴニアの制作。
映像も綺麗だし、センスもいい。

ダム建設予定地の渓谷を遡った記録映像が
ノスタルジックでもあり、モダンでもあり、
こんな風に自然の中で解き放たれるのって
羨ましいな、と思った。

老いてなお、活発に活動する彼女の日焼けした笑顔と深い皺が歳月を物語っていた。
人の一生にも満たない、たった数十年のスパンで、大自然を壊したり、また復活させようとしたり。
自然がいまの姿になるまでの時間を考えると
なんと短い…。
擦り傷程度なのかも知れない。
所詮人間のすることはなんて。


映画『ダムネーション』

里山シネマさん 24/07/25 20:02

母国語から離れて

フランスの中学校。
移民やフランス語を母語としない
生徒たちと先生の本気のやりとり、
きちんと伝えようとする文化。
驚くほど気持ちの言語化が上手にできる。
語彙力もあるし、物事の筋道もきちんと
理解している。

ピュアな疑問の数々に胸が熱くなった。

様々な事情で、フランスに渡ってきた彼ら。
未来がいっぱいある、彼らの眼差し、その輝き。
素晴らしかった…

映画『バベルの学校』

里山シネマさん 24/07/25 18:20

最後に伝わったことがこれで良かった

ウナカメ夜シネマのほんとの最後は、
この『happy』

幸せになるために必要なこと。
1.信頼できる友人やコミュニティ、家族が
身近にいる

2. 好きなことをやれている(能力や技能を向上できる環境にいる)

3.コミュニティで役に立てていると思える

一年間の上映会で私が教えてもらったのは、利他的であることから感じる充実感。
貴重な時間をともに過ごしてくれた皆さんに
心から感謝。そして幸あれと祈ります。

こんな幸せにをくれた
ウナカメとcinemoに感謝です。

ありがとうございました。

里山シネマ

映画『happy -しあわせを探すあなたへ』

里山シネマさん 24/07/25 17:42

畑好きな人、いまの食のシステムに疑問のある人が集まりました

橋本市のフリースクール「つくるがっこう イホルラ舎」で、『都市を耕す エディブルシティ』の上映会を開催しました。

猛暑を避けるべく、初の夜開催。平日ということでそんなにいらっしゃる方は少ないかも…?と思っていたのですが、ふたを開けてみたら定員を超える大盛況でした…!
(夏休みの夜、映画の前にみんなで食事したからかもしれません)

幼稚園児、小学生、中学生、もと地域おこし協力隊、英会話の先生、生物学の先生、森林組合の方、ゲストハウスオーナー、農家さん、教育関係者、整体師さん、パン屋さん、通訳者など、橋本市を中心に、高野町、九度山町、岩出市、有田市、奈良県、大阪府などから大人21人、子ども10人と、たくさんご参加いただけました。


だいぶ暑かったですが、夏の夜の上映会&懇親会、楽しかったです!

アフタートークでは、「うちで飼ってる鶏が増えたので、つがいを誰かもらってくれませんか」といった素敵な募集や「昔は自分たちでやってたことが、経済システムに飲み込まれてしまってできなくなってることって、食に限らないよね…」とか「自分ひとりで畑を始めるのはハードルが高すぎるけれど、こういう動きが地域にあると、自分もちょっとだけ参加できるのでいいな~」といった感想もありました。

フリースクールで畑を始めたところなので、何かがつながるきっかけになったらよいなと思います。

映画『都市を耕す エディブルシティ』

はしのまち映画会さん 24/07/25 17:21

苦悩と努力の人

・子供の頃に描いた絵を母親に破り捨てられるというはじまりが一番衝撃的だった。

・父親の浮気の尾行も、今なら完全に心理的虐待。

・60年代に渡米したのはかなり先駆的。長年にわたり努力し続けた人という感想が多数。

映画『草間彌生∞INFINITY』

ラボラトリオツルーガさん 24/07/25 13:34

異なる文化の子供同士

・親子で楽しみに見に来てくれた小学生からは「なぜ人種差別みたいな目に遭う子がいるんだろう?」という疑問が出ました。「見下されたり、笑われたりするという言葉が不思議」と。不思議と思えることが素晴らしい。

・学生時代に海外留学経験がある人達からは、「異なる文化の子供同士で自国の文化や自分の主張をぶつけ合う様子は留学したばかりの感じを思い出す。」という感想も。逆に日本人は主張がなく静かに様子を見ている人が多いとも。

・フランスにはこういう学校があり、移民や難民を受け入れる場所やマインドが出来ていることがスゴイ。

映画『バベルの学校』

ラボラトリオツルーガさん 24/07/25 13:33

短編は親子参加が多かった

23日はひらおかサステラスでの小規模上映会でした。22分の日本語吹き替え版だったので、少人数開催にもかかわらず、親子参加のお申し込みが多
く、すぐに定員となりました。低学年の子供たちもよく映画を見て、ワークショップで楽しく工作に取り組みました。感想を話したり、関連図書を読んだりと、21日長編回よりも、各参加者の上映後の滞在時間はより長い印象でした。夏休みの課題研究も兼ねて来場する子どもも多くいました。ぜひ彼らの研究成果を見てみたいです。

映画『プラスチックの海』

シネマザガウラさん 24/07/25 11:53

大人も子どもも映像に釘付け

プラスチックフリージュライ、海の日、夏休みの課題向けということで子供から大人まで幅広い世代に見てもらいたいと選んだ映画でした。市の広報やポスター、SNSなど、できる限り多くのメディアで告知を掲載。願いが叶い、過去3回の上映会中で最も多くの親子参加がありました。
21日は、初めての平川交流センターでの開催。千葉県のボランティアプラットフォームから参加してくださった方々をはじめ、6名のボランティアにお手伝いしていただきました。みなさん臨機応変な対応もしていただき、感謝です。多様な世代、立場の方々が観客として参加し、映画を真剣に見ていただきました。長編かつ英語というやや難しい内容にもかかわらず、最後までしっかりと見ていた子どもたちもいました。説明よりも美しい画、衝撃的な画が幼い子どもたちの心を捉えたのかもしれません。

事後アンケートの内容からも、参加者には両日とも概ね満足していただけたことがわかります。
たとえ問題提起型のドキュメンタリー映画でも、世代問わず関心を集め、自分ごとにしつつ、その学びの価値を実感していただけるものであるということを改めて気づかされた回でした。

映画『プラスチックの海』

シネマザガウラさん 24/07/25 11:50

目撃者で居続けること

フェリス女学院大学では今回、ボランティアセンターとジェンダーセンターの共催という形で開催させていただきました。
関心はあっても日々の多忙な大学生活の中で流れていく世界の現状、一瞬でも気持ちを向ける時間になればと思い企画しました。主人公のリカルドが大学生で、高い志と現実の中で揺れ動く気持ちとが、同年代の人たちにどう映るかも気になりました。そして、日本の私たちの足元にも実は戦争のタネがたくさん落ちていることを知れば、ガザと日本が地続きだということがもっと見えてくるのではないかと思います。
<参加者の感想の一部>
「爆撃や壊された建物の映像など実際の戦闘の様子を見ることができ、改めて戦争の悲惨さや怖さを感じました。」「リカルドさんの姿に勇気をもらいました。」「ガザ地区の現状と、その地に住む人々が住み続ける理由や宗教的な慣習などもみることができる、とても良い映画でした。」
これからもユナイテッドピープルさんの発信を受け止めつつ、自分たちも発信していけるようになったらいいなという願いを込めて開催させていただきました。

映画『医学生 ガザへ行く』

kamijon@ferris.ac.jpさん 24/07/25 11:20

地域に広がる予感

アリス・ウォータースの世界観を伝える映画を、農家や料理人、農学者、市議会議員、食に関心の高い方々、地域をより住みやすくしようと日々活動する人々、その他多くの方々と一緒に観賞することで、目指す地域像を共有できたように思います。
今回繋がったご縁を大切に、これからの少しずつ目指す地域像に近づいていきたいと思います。
素晴らしい映画の配給をありがとうございました。

映画『食べることは生きること ~アリス・ウォータースのおいしい革命~』

GoodDayMarketさん 24/07/24 18:05

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