新着上映者の声

プラシチックの海

教会の仲間とともに拝聴しました。創世記1章の中に、人は神に選ばれ世を支配することをゆるされたものである、というふうにとらえてしまいそうな記述があります。それは「支配」という言葉が、上に立って、権力を振り回して、何でも好きなように振る舞うイメージがありますからです。その意味で、私たちがこの世界をすべて「支配する」ことを神から託された、という表現は、誤解を生みます。実際にここで使われている「支配する」というのは、「奉仕する」という言葉に近いものです。神にかたどって造られ、意思をもつものとして、私たちは、この世界を好き勝手、破壊したければ破壊するのではなく、「頼んだぞ」と神さまから託されている。その意味ような意味に受け取るべきと考えています。この映画を観ながら、頼まれた存在としての責任を果たすべきであることを改めて感じました。

映画『プラスチックの海』

ohtaqsanさん 23/10/12 20:53

遠い国の身近な問題

大国と大手企業による、小国当局の買収、弱い者いじめの構造。立ち向かう人々の力はあまりに小さい。しかし、語り継ぐ文化の力を信じる彼らの眼差しは力強い。
無くしたくないもの、守られるべきものとしての遺産を、派手なツーリズムに偏ったら選定をせず、昔ながらの方法でひっそりと暮らしていたい人々の権利擁護に充てて欲しい。
マヤ文明は詳しくなくても、マヤ暦は人気があるようです。
女性と親和性のある作品と思いましたが、男性の申し込みもありました。


夜シネマの2回目で、リピーターの方もいらっしゃいました。
お料理と映画鑑賞というカフェ上映ならではのスタイルで、主催者もお客様も和やかに会話が弾みました。

映画『マヤ ― 天の心、地の心 ―』

里山シネマさん 23/10/12 12:30

教えて!海洋プラスチックが与える影響

【生協COOPいしかわ】の主催でCOOP会員様向けに公募した企画での開催でした。
日本で唯一の砂浜を車で走れる千里浜なぎさドライブウェイのある羽咋市での開催であり、少人数でしたが海ごみ問題に関心があるようでした。
講演会の後に映画の上映会を実施し、講演の内容を映像を通して更に落とし込み出来たような感じを受けました。
その海洋プラスチックをアップサイクルするワークショップでのアクセサリー作りも好評でした。

映画『プラスチックの海』

nakaさん 23/10/09 07:17

作品の中に岐阜・郡上での自然エネルギーによってコミュニティがどんどん変化していく様子が丁寧に描かれていて、参加してくださった皆さんにとってもとても身近で惹きこまれる内容だったのではないかと感じました。

私とエネルギー、という話題から最後は生きる中で幸せと感じるとき、豊かだと感じるときという話題へと広がり、子どもから大人まで幅広い世代がフラットに交流できるいい場になりました。

映画『おだやかな革命』

ダベリバシネマさん 23/10/07 16:57

自然農という意味をみんなで考える上映会

実際に川口さんの元で学ばれていた里山ヴィーガン料理人の米山さんをゲストにお呼びして開催しました。

自然農という言葉に対し、みんないろんなイメージを持っていて、川口さんのいう自然農という言葉の意味を、じっくりゆっくり考えるきっかけになった上映会でした。

米山さんが移住されたきっかけがまさに川口さんの自然農で、実際に農業として知恵や知識というだけではなく、育児や生き方そのものの哲学としての川口さんの自然農という教えについて、いろいろと教えていただきました。

参加者は、実際の農業をされている方、家庭菜園をされている方をはじめ、教育に関わっている方など、人や植物との関わり合いの中で、実践に落とし込んでみたいという感想もありました。

とても美味しいお弁当つきで、味覚からも自然農を体感できる上映会となりました。


映画『川口由一の自然農というしあわせwith辻信一』

岩井駅前交流拠点 boccs(ボックス)さん 23/10/06 16:43

種について考えるきっかけに

農業関係者も多い地域だったので、来場者の皆さんがそれぞれ感じたことを上映後にシェアすることができ、とても実りある時間になりました。

映画『シード~生命の糧~』

あつみシネマさん 23/10/06 16:42

登場する人々の生き生きした表情

 SDGsや水環境、自然環境の課題をテーマにした映画をお届けしている自ら考える上映会。9月は映画『できる- セ・ポシブル』(2019年 フランス)を上映しました。

エコロジーに熱心な若いフランス人カップルが、2011年の東日本大震災以来これまでのライフスタイルを見直し、よりエコロジカルで持続可能な暮らし方に移行した日本人が多いことにに注目。
8か月の間日本を旅し、エコロジカルな活動を行う場所や活動家たちを紹介するロードムービーでした。

2人は15か所もの場所を巡り、持続可能な未来のためのヒントを発見していきます。

上映会の参加者さまもおっしゃっていましたが、特に印象的だったのは映画の中で持続可能なくらしに取り組む人々が、とても生き生きとした表情で楽しみながら実践していること。

登場人物のコメントでは
「すべての人間が地球が大事な家だと思って、みんなが変えようと思ったら変えられる」
「1人1人が変われば社会は変わる」
など、タイトルの通り『できる』という信念を感じる言葉が多かったです。

それも押しつけがましくないポジティブさで、やらなければいけないというよりも自らの意思で行動していることが伝わり、とても楽しまれていました。
世の中にはさまざまな課題がありますが、確かに一人ひとりの意識で少しずつでも解決に近づけるという気持ちになれるような映画でした。

今回も上映後、みなさんと感想を共有しました。他の方のお話を聞いて、共感したり自分とは違う視点で映画を見直したりしています。感想を一部ご紹介します。

 * * *
・日本での取り組みということで身近に感じることができた。
・資源ごみを分別したり、雨水をためて使用したりと自分でできる範囲で自分なりにやっているが、映画に出てきたほどはできていないなと感じた。勉強になった。
・無農薬で野菜を栽培したり、知らないところで行われていることが、自然や人々のためになっていると感じた。
・自分ができることから取り組みたいと思った。
* * *

すでにできることから実践されている方も、これからしたいと思われた方も素晴らしいと感じました。

この上映会で一緒に映画を見て感想を共有したことが、みなさんにとって水環境や自然環境の課題を知り、考え、行動する第一歩になれば幸いです。

映画『できる - セ・ポシブル』

みずから考える上映会さん 23/10/06 15:33

夏休みこども上映会2

大阪市下水道科学館にて小学4年生~中学3年生を対象に開催した「夏休みこども上映会」の2日目です。

今回も上映作品は映画『プラスチックの海』。
プラスチックによって海にいったいどんなことが起こっているのか、映画を通じて知っていただきました。

昨年フルバージョンを大人向けに上映しましたが、今回は子ども対象ということもあり、22分のショートバージョンで上映。
作品としてはフルで見た時と同じくらい学べるもので良くまとまっていて、集中力が続く長さでとても良かったと思います。

開催日は朝からこの映画を見に来館した親子もいらっしゃいました。
中には小学6年生で起業してビーチクリーン活動をしているというお子様も。
そんな意識を持った参加者から、ただ館内で映画をやっていたからという理由だけで参加した人まできっかけは様々でも、ほとんどの人がしっかりと感想を書いてくださっていました。
それぞれ何かを感じていただけたようです。

感想に「人間は自分の家に虫が1匹入ったら嫌がるのに、他の生物の家にはゴミを入れるなんて。」というものもありました。
なかなか気づかされることも多かったです。

”今日からこうしたい、こんな世の中になったらいいな”と思った人には「わたしたちのSDGs宣言」というものを書いていただきました。一部をご紹介します。

\わたしたちのSDGs宣言/
 **********
・つかわないものは買わない
・明日から海に行ったらゴミひろいをしていこうと思う。
・これからゴミを出さないように日々考えて行動する。
・プラスチックに代わる材料を見つけることが大切
・ポイ捨てをしている大人がいたら注意する。
・明日からゴミを捨てない。捨てている人がいれば注意する。海はみんなの庭だから。
 **********

最後のものは映画の中の「海は生き物たちの庭」といった表現が響いたようです。

お子様たちのSDGs宣言がすばらしく、館内に夏休み中展示しました。これを見て、来館者にもまた気づきがあればいいなと思います。

映画『プラスチックの海』

みずから考える上映会さん 23/10/06 14:58

夏休みこども上映会1

毎月当館で開催している「みずから考える上映会」を、夏休み特別企画として小学4年生~中学3年生までを対象に開催しました。この上映会では、SDGsや水、自然環境についての課題をテーマとした映画を上映しています。

今回の上映作品は『プラスチックの海』。

最初にSDGsとは何か、というお話から入りましたが、「言葉は知っている」、「環境にいいこと?」「持続するなんとか・・」など、みんな少しはご存知の様子。すっかり浸透しているようでした。

SDGsは環境問題のイメージが強いですが、他にも貧困、教育、ジェンダーなど、様々な世の中の課題について考えられていることをお伝えしました。

今回はその中でもプラスチックによる海洋環境問題についてのお話。

きれいな海の映像や、カニがプラスチックを食べてしまったり死んだ鳥のおなかから大量のプラスチックが出てきたシーンなど、お子さんたちは真剣に見ていて、それぞれに感じたことがあった様子でした。

映画を見終わって、「これからこうしたい」「こういう世の中になってほしい」という気持ちになった人に『わたしのSDGs宣言』を書いてもらいました。一部をご紹介します。

\わたしたちのSDGs宣言/
 **********
・SDGsは知ってるけど、大切なものだともっと分かった。
・将来3RやSDGsに貢献したいと思った。
・家で使ったものでまた工作などいろいろ工夫しようと思う
・しっかりゴミをゴミ箱に捨てて、リサイクルできるものはリサイクルをする。
・環境問題に詳しくなれた。もっと取り組もうと思う。
・レジ袋を遠慮する。
 **********

夏休みはもう1日開催しました。
次のレポートに続きます。

映画『プラスチックの海』

みずから考える上映会さん 23/10/06 14:27

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※ 上映者の声投稿数で集計