新着上映者の声

座・高円寺ドキュメタリーフェスティバル「ガザ 素顔の日常」の上映

「ガザ 素顔の日常」 を上映した後に、安田菜津紀さん、関根健次さんにトークして頂きました。ガザ南部ラファが爆撃されたニュースが前日に飛び込んできた中での、トークでした。イスラエルの南部に逃げろ、と言いながら、南部の避難先を爆撃するという暴挙。安田さんや関根さんが知る現地の方についてのお話に、心揺さぶられる思いでした。映画の中に出てくる風景が、今は戦争によってもう失われてしまっている現在。私たちにできることを、何でもしなくてはいけない、そう思わせる上映会でした。

映画『ガザ 素顔の日常』

加瀬澤充さん 24/02/14 13:03

映画を鑑賞した後に、フェアトレードのチョコレートを食べながらの意見交換。
カカオ栽培の背景を知って食べるチョコレートはよりおいしく感じると言いながら、お喋りしました。

最近でこそ浸透している「フェアトレード」ですが、
フェアトレードを知るきっかけになったという意見もありました。
ただ、フェアトレードに限らず、環境や世間に良いことをしているとのPR的に、言葉だけが独り歩きしていないか(グリーンウォッシュ)、見極めることも私たち消費者に課せられているのではないかとも。
またここ最近は「一揆」的な行動も少なく、今の世の中にこそ一揆が必要なのでは、との言葉もいただきました。
若い頃にガーナで事実を目の当たりにし、イベントを起こした彼女たちの今にも興味を持ちました。若い頃に体験したこと(教育)によって、どんな未来を描いているのかと。ステキな皆さまでしたね。

映画『バレンタイン一揆』

しまのぱんsouda!さん 24/02/14 12:15

iroiro三津浜presents iroiroシネマ2月上映会

身近なチョコレートでありながら、その背景にはとても深刻な問題があり、若い彼女たちが現地に足を運んでその現実を目の当たりにしたショックは相当だったと思う。またチョコレートの原料となるカカオ生産地の人がチョコレートを食べたことがない、ということにも衝撃を受けた。

帰国してからも実際にフェアトレードを広めるため奮闘する姿が印象的だった。

結果は満足いくものではなかったけど、こうして映画になり、公開から10年以上たった今でもいろんな人に影響を与えることになったのは意味があると思う。

参加された方の中には考えさせられる作品だったとの感想も多かった。

映画『バレンタイン一揆』

iroirocinemaさん 24/02/13 10:43

初めて見る方からは
アフガニスタンとイランの間を
難民でも行き来ができることが意外だとの感想や、
パスポートやビザの申請ができないのはないかと
はらはらしました、
ソニータのその後を知りたいなどの声もありました。
また、ソニータの独立心の旺盛で行動力に感動したとの声も。

映画『ソニータ』

旅するシネマ&カフェさん 24/02/12 00:58

感動しました。

人間の愛と尊厳、宗教観など、さまざまなことを考えさせる映画でした。主人公の人間的な思いやりと母性の深さに感じ入りました。彼の行動力に心打たれたとの感想を書いた方もいらっしゃいました。特に日本人の宗教観と反戦観に思いを馳せる高齢者の方々が多かったと実感します。中には、リアルすぎるとおっしゃる高齢女性もいらっしゃいましたが、平和で暖かいところから、上から目線で鑑賞するのではなく、自分事ととして映画を観て社会情勢を知ろうとする真摯な気持ちの表れであると思い、逆に、その誠実さに胸を打たれました。


映画『“敵”の子どもたち』

みどりアートパークさん 24/02/11 15:48

わかりやすくてよい!

とにかく少しでも関心もったら見てほしい、の想いで始めた、毎月開催の【みんなでドキュ鑑賞】ですが、もっと多くの若者に見てもらえるようPRすればよったと後悔残る作品です。

共に悩みチャレンジしているようで、わかりやすいし課題も見付けやすい。小学生にも伝わるように感じました。

映画終盤の言葉や想いは、私たちひとりひとりがもって、大切にしたいもの。
もっと多くの若者に見てもらいたく、次の上映を決めました。

映画『1日1ドルで生活』

CrossKさん 24/02/10 11:09

土地に根を這って逞しく生きる人と葡萄。

紛争地であれ、災害地であれ、人間の生活を脅かす環境の中で、なぜこれほどまでに人は逞しく生きることができるのか。
レバノンでワインをつくる人々のように、くっきりと力強い意志と誇りがあれば、どのような困難にあったとしても、続けていくことができるのだと思い知りました。
奇しくもサッカーアジアカップの最中、中東勢の活躍が目覚ましいタイミングでもあり、その強い意志を尚更感じるところでしたが、ではそれがどこからやってくるのか、については、信仰、宗教によるものが大きいのではないか、との推察も、上映後の懇親の場では出てきたり。
その人間の意志が、葡萄の木にまで伝わっている、とまでは流石に言えないでしょうけれど。
ただ、土地が持つ力というものはあって、それを栄養にしているという点では、人も葡萄も同じ、かなと。

実際に、レバノンワインを楽しみながら、レバノンの映画を鑑賞し、感想をシェアし合う時間はとても贅沢なことと感じられました。このような機会をいただいて、感謝いたします。

映画『戦地で生まれた奇跡のレバノンワイン』

シアタームメイジュクさん 24/02/08 12:38

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