2023年、ピースデー(国連平和の日)に合わせて沖縄・宮古島で開催されたピースフォーラムにて、有識者の皆さんの平和構築対話を進める中で参考上映されました。
コスタリカは「軍隊のない国」として知られています。いかにしてコスタリカが軍隊を廃止する道を歩んで行ったか、そこには未来の人類社会のヴィジョンが示されていると感じます。フォーラムでは、コスタリカの平和構築の歴史や背景となる考え方を皆で学び、日本はこれからどのように平和を構築していくべきかを皆で議論しました。映画そのものに素晴らしい情報が詰まっていますが、それをどう受け止め、どう活かすか、皆で対話をする場を設けることで平和な社会の実現につながると感じました。
谷崎テトラさん 23/10/06 11:46
隣のスペースで「もったいない市」を同時開催していたため、音の問題も多少ありましたが、日本語吹き替え版だったので見易かったという感想が多かったです。
「もったいない」という精神をもつ日本でのフードロス問題に改めて衝撃を受ける人が多かったです。
「コンビニ廃棄物はとても難しい問題。買う側の意識も変えていく必要があります。スーパーでムダに買い過ぎないように気を付けてみたい」などの感想も。
ラボラトリオツルーガさん 23/10/06 11:19
0円キッチン、もったいないキッチンと続けての上映会を開催しましたが、参加人数は少なかったものの、2日連続で来てくれた人が増えました。
親子(お母さんと小学生)で初めて見に来てくれた方も0円キッチンを字幕で全て見て、しっかりとした感想をたっぷり書いてくれた上に、興奮冷めやらずということで、翌日も「もったいないキッチン」を見に来てくれました。
ラボラトリオツルーガさん 23/10/06 11:11
プラスチックの海を見たあと、
間髪いれずに、マトリックスを見直しました。
1999年9月11日に
日本で公開されたマトリックス。
「マトリックス(Matrix)」は
ラテン語の「母」を意味するmaterから派生した語で、
転じて「母体」「基盤」「基質」
「そこから何かを生み出す背景」などの概念を表しています。
この映画では、コンピュータの作り出した仮想現実を
「MATRIX」と呼んでいました。
主人公のネオが「救世主」と呼ばれており、
確かウィルスに言及する場面があったような憶えがあり、
プラスチックの海を見たあと、改めて観てみました。
それは、マトリックスの中でエージェントと呼ばれていた
スミスのこんなセリフでした。
人類の分類を試みていた時だった。
人類は哺乳類ではないことに気づいたのだ。
すべてのこの星の哺乳類は、
無意識に周囲の環境と調和を取って発展してきた。
だが、人類は違う。
ある地域に移動すると、
人類は自然の資源を使い尽くすまで増殖する。
そして、生息地域を広げることで生き延びてきた。
同じような生きる有機体が、
この地球上にももう1種類いる。
わかるかね?ウィルスだよ。
人類は病気なのだよ。
この星のがんだ。
君たちはペストで、我々が治療するんだ。
わたしたち人間が、ウイルスと同類だというのは、
なかなかな衝撃的な発言ですが、果たして本当でしょうか。
プラスチックの海を見たあとのこの言葉は、
胸に刺さります。
ウイルスの恐ろしいところは、二倍、二倍と、
ネズミ算式に増殖することです。
一個のウイルスが、三十回の複製で十億個に、
五十回で千兆個になります。
このウイルスが、のどに炎症を引き起こすと咳が出て、
ウイルスは新しい体に乗り移り、
そこでまた爆発的に増えるのです。
これが感染です。
さて、ここで想像をしましょう。
長さ2mのウイルスがいたとします。
これだけでも〝とんでもない〟ですが、
それがどんどん増殖して、六十兆個になったとします。
これは全部あわせると、地球を四百万周する長さです。
それらが合体した怪物が目の前に現れたら、
どうしますか?
実は、その怪物こそが人間なのではと思うのです。
私たちの体を構成する細胞と、
ウイルスとの違いは、他の体への乗り移り方です。
人間の体を作る「染色体」という名のウイルスは、
精子または卵子に乗って、
新しい体(=自分の子ども)に宿ります。
ウイルスは、直接、新しい体(=他人)に
口や鼻から侵入します。
人間とウイルスは、物質的には、
その程度の違いしかないとも言えるのです。
ウイルスも細菌も牛も豚も人間も、
生物はみな同根であり、
命の重さは平等だということが常識になる時代が、
いつか来るでしょうか。
人類がこのままただ自分たちを大量コピーし続け、
宿主である地球のことを想わなければ、
いずれ駆逐されてしまうときが来るのかもしれません。
プラスチックの海と、マトリックスを観て、
改めてそんなことを考えました。
もう時間はないのですね。
多くの人にこの映画を見て、
考えてもらわねばと思っています。
ohtaqsanさん 23/10/05 18:46
アンケートを実施した結果88%の方からよかった、とてもよかったと回答がありました。
プラスチックを減らす必要を強く感じたという意見が多く寄せられました。
ecotsuka511@gmail.comさん 23/10/05 12:53
青森県環境政策課の補助金を使って上映会を開催しました。去年以上に告知に力をいれたものの、目標20名に対して10名でしたが、皆さんお互いじっくりコミュニケーションがとれ、それぞれで何ができるのかを話し合うことができました。上映後の実践会では、ぬかがまを使って炊飯、ロケットストーブでコーヒー豆焙煎、を行いました。
映画にでていた皆さんがとても魅力的で、地球に生きる1人の人間として次世代へと豊かな環境を渡していけるよう日々考えながら過ごそうと心に誓いました。この度は素晴らしい映画をありがとうございました。
佐藤美穂子さん 23/10/04 19:24
上映後の参加者から以下のような感想が出されました。
・「貧困は人のせいではなく環境のせいだ」という言葉が印象的だった。
・主人公4人はケンカしなかったのか? 行動力と協力が素晴らしい。
・山下惣一さんのドキュメンタリー作品を思い出した。
・さいごに収穫物を村人に配るのもいいが、市場で売るなどその先を知りたかった。
・その地域をよくするのはその地域の人。彼らはよくやったが現地を底上げするにはどうしたらいいんだろう。教育が大事だろう
・村人が主人公たちを貧困のなかでも受け入れていた。日本は貧しくなくても孤立などいろいろある。子どもは忙しいし。
・貧困…日本はどうなんだろう?
・子どもいっぱい、高齢者少ない、自然豊かな村にみえた。
・おもいがまとまらないがよい映画だった。
・日本は自己責任という感覚が強く、地域も崩壊しつつあり、もっと救いがないかも。周りに「助けて」が言い出しにくい社会は悲しい。
以上です
ママパパシネマ実行委員会さん 23/10/04 14:39
ビーチクリーンとエシカルコーディネーターのエバンズさんのトークを絡めたイベントとして開催しました。
映画を見て実際の海を体感してもらい非常に有意義な時間となりました。
kouno@ldv.jpさん 23/10/04 08:56
※ 上映者の声投稿数で集計