新着上映者の声

ファーマーズファースト

 自然栽培農学校などを主催するContinues happily(株)の畑にあるコンテナハウスで、午前と午後の二部構成で上映会を開催しました。

 午前の部は、上映会+自然栽培米&野菜を使ったランチ+シェア会、午後の部は、上映会と併せて自然栽培野菜の販売も行いました。

 農家さん、自然派レストランのシェフ、家庭菜園をされている方、教育関係者、農や食に携わる方々やそのご家族など様々な方に参加していただき、皆で素敵な時間を共有することができました。

 参加者から、『映画の端々にハッとさせられる生き方のヒントが散らばっていた。自分自身と次世代が置かれた場所で豊かに暮らしていく未来を想像し、自分に何ができるか、わくわくしながら考え続けたい。』
『何を選択していくか改めて見つめ直すいい機会となった。農家さんを身近に感じることができた。』
 農家さんからは、『自分のやってきたことは間違っていなかったと確信できた。励まされ、背中を押してもらえた。』『勇気付けられたし、感動した。明日からまたがんばれる!』『作業に追われ、体力的にも疲弊して農業を諦めかけていたタイミングでこの映画を観て、もう少し土と触れ合っていこうと思った。』などの感想をいただきました。

私たちは自然の一部で、自然とともに生きていること。今の今を大切に。感謝を忘れないこと。
日常の連続が人生。日々の選択を丁寧に、つながりを大切に生きいこうと改めて感じました。

素晴らしい映画をありがとうございました。
素敵なご縁とたくさんの方のご協力のおかげで、上映会を無事に開催できましたことを心より感謝申し上げます。

「食べることは生きること ~アリス・ウォータースのおいしい革命~」

Continues Happily(株)さん 25/03/24 18:29

プラスチックによる環境汚染

永遠ともいえる時間、分解されないプラスチックが環境を汚染し、貧しい国や地域で深刻な問題を起こしている。
海鳥や海の生き物たちはその被害者と言える。プラスチックで胃が圧迫され死亡する鳥や海獣たちの映像はショックだった。
流通や消費の現場で包材として便利に使っているのは、消費者としても問題ととらえるが、衛生面を考慮すると使用を続けざるを得ない部分もある。
一方で、使用を控え、分別して廃棄するなど、できることはまだまだあるはず。
環境問題を考え、問題意識の啓発に役立つ映画だった。

「プラスチックの海」

nakamura@shufuren.netさん 25/03/24 12:14

現実が創作を越えたとき

とても好感が持てる、観終わった後も必要以上に落ち込むことのない映画でした。シリア、難民、平和、そんなキーワードを聞くと、真面目な映画なのかな…重たい内容なのかな…ちょっと構えてしまう人もいます。でもそこに描かれているのは、何よりもリアルな、人間の生き様です。ドキュメンタリーとかノンフィクションとか聞くと、ちょっと毛嫌いしてしまう人もいます。映画は娯楽のために観たいから、そういう深刻な話はいらない、というわけです。

本作は、映画としての仕上がりも美しく、人のドラマがあり、フィクションとしても楽しめるほどでした。それでいて、きちんと最後には、登場人物たちのその後にも触れられている。そこに生きているかのような熱演で印象に残った父親役の俳優が公開時には亡くなってしまった、ということも知れせてくれています。
この物語は、現実を基にしていますという最初の断り書きがなければ、ある種トントン拍子のおとぎ話のように受け取られてしまうかも知れません。でもそのクオリティが、観る人を惹きつけ、一人でも多くの人に観られるように広がっていく推進力となっているのだと感じました。

今後も、継続して上映していきたい。主催者としてはそう感じた作品でした。

「ピース・バイ・チョコレート」

山小屋シネマさん 25/03/24 10:35

次世代を担う若者たちへの願い

この度、仙台育英学園宮城野校舎にあるゼルコバホールで200名の高校一年生特進コースの生徒を対象に映画上映会を実施しました。生徒はこれから自身の進路に悩みながら、未来を決定していく青春の時期を迎えます。きっと自分のことで精いっぱいになるでしょう。しかし、あえてその彼ら・彼女たちに『私は憎まない』を見てもらったのは、”世界”の範囲を広げてほしいという願いからでした。本映画のテーマである愛や憎しみというのは日本人にとっては少し遠い概念です。高校一年生にとっては尚更でしょう。しかし平和な時代に生きる現代の日本人にとって愛の反対は「無関心であること」だと思うのです。だからこそ、これからの時代を担う彼らにはまず関心を持つことから始めてほしい。そして彼らの”世界”を少しでも広げてみてほしい。そのような願いから本映画会を実施しました。どんな形であれ、それぞれの"世界"が広がるきっかけとなれば、これ以上の喜びはありません。

「私は憎まない」

加藤友輝仁さん 25/03/24 10:23

これまでの上映会で5番目ぐらいに多い入場者でした。終了後の感想として、日本との比較でコスタリカの非軍備へのプロセスに感動の声が多く寄せられました。軍拡でミサイル配備が進む琉球弧の住民からすれば、コスタリカへの敬意とともに非軍備への具体胃的な例が示され、励まされたような気分でした。

「コスタリカの奇跡 ~積極的平和国家のつくり方~」

tnffx484@yahoo.co.jpさん 25/03/24 10:17

映画でいかに知らないかを知らされた

今回、映画の上映に加え、UMITO Partnersの岡本さんのゲストスピーカーに招いたトークセッションも設けて、映画祭を開催しました。
映画では、「現代に奴隷制度が存在することに衝撃を受けた」というコメントを多くいただき、自分自身が広い世界の中では知られていないことが本当に多くあるんだと感じました。
その後のトークセッションでは、タイだけの問題ではなくIUU漁業は世界的に問題となっていること、それをなくすため身近に出来ることやUMITO Partnersの活動を紹介いただき、自身の行動を考えるきっかけづくりを出来たのではないかと思います。

「ゴースト・フリート 知られざるシーフード産業の闇」

chiba@peoplefocus.co.jpさん 25/03/24 10:17

女性に人気の草間さん

これまでの上映会より
女性の来場者が多かったです。
草間彌生さんのファンですね。

添付写真の最終日は男性が多かったですが。

松本の美術館に行ったという方が何枚もいらっしゃいました。

人生についてはからしか知らなかったと改めて魅了されたとおしゃられていました。

いつものことですが
終わった後のシェア会が大変良いですね。
上映前はすぐ帰ると言っていた方もなんだかんだで話したかったようで参加してくださいました。

「草間彌生∞INFINITY」

シネマCAFEハートレイさん 25/03/24 06:25

「おだやかな革命」

ソシアルシネマクラブ杉並 
マンスリー上映会vol.8
「おだやかな革命」

日時:3月22日(土)
会場:カフェ・カワセミピプレット
参加者:18名
参加費:1500円(1ドリンク付き)
オンラインゲスト:高坂勝さん
ドリンク:寺田本家「5人娘」

会場のカワセミピプレット最後の上映会でした。映画は福島の厳しい現状と、再生エネルギーでまちおこしの希望が交差する、素晴らしい作品でした。

参加者は地元杉並のかたを中心に各地から18名。初めての参加が5名でした。

トークゲストの高坂勝さんは「半農半X」「匝瑳プロジェクト」で、まさに映画に描かれている生き方を実践されています。

「都会を田舎に変える」の提案は、「空き家を畑に」などのアイデアがいっぱい。都会に暮らす私たちにも「脱成長」の生き方を目指す映画会となりました。

自然日本酒、寺田本家の「5人娘」も、"深い味合い"と評判でした。

次回は、特別企画で「線量計が鳴る」を上映します。6月からは「気候シネマフェス」を企画しています。

「おだやかな革命」

ソシアルシネマクラブ杉並さん 25/03/24 01:08

めざす私たちの未来を思い描く

「ごはん」「農業」「教育」に私たちの未来を見ました。この映画に出会えて、胸が熱くなり、今後の活動の活力を得た気持ちです。

私たちNPO法人まおい学びのさとは、北海道長沼町において活動している団体です。「まずは子どもを幸せにしよう」という言葉のもとに教育と地域づくりに取り組んでいますが、その中心に「ごはん」「農業」「地域交流」「学校支援」を置いています。
同じ団体を元に設立分離した学校法人まおい学びのさと小学校の子どもとスタッフを対象に「まおいごはん」という一汁一飯の昼食を提供しています。‭栽培している人の顔がわかる地域の野菜・食材を使い、調理している人と食べる人が顔を合わせることができるごはんです。
同時に食材を作る学びの場として「農業」にも取り組み、栽培した野菜の一部をまおいごはんへ提供しています。

今回映画を上映したイベントは地域住民・会員との交流を目的とした「まおいカフェ」というものです。みんなで映画を見て、「まおいごはんふるまい」を食べ、未来の世界を思い描き語らう、というとても素敵な機会になりました。多くの地域のみなさんにご参加いただき、「素晴らしい映画をありがとう」「ごはんおいしかったよ」という言葉をいただいて、とても感激しています。
初めて映画を拝見した時以上に、この上映会の実施で「大きな喜びとつながり」を感じられたことに心より感謝し、報告と感想のことばとさせていただきます。

「食べることは生きること ~アリス・ウォータースのおいしい革命~」

あっけさん 25/03/23 23:01

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※ 上映者の声投稿数で集計