ディスカッションでは、参加者の皆さんからさまざまな意見が寄せられました。
中でも多くの方が共感されたのは、「食べものを捨てるという行為そのものが間違っているのではないか」という考えでした。
まだ食べられるものを“ゴミ”として扱う現状に疑問を感じ、日々の暮らしの中で何ができるかを見つめ直す声が上がりました。
また、「買いすぎず、自分が食べきれる量だけを買うことが大切」という意見もあり、無駄を出さない買い方や保存の工夫について話し合う場面も見られました。
さらに、「この問題を解決するためには、一人ひとりが危機感を持ち、自分ごととして考えることが変化の第一歩になる」という意見も印象的でした。
映画をきっかけに、参加者それぞれが“食の循環”や“命を大切にすること”への意識を高める時間となりました。
ハウステックスさん 25/10/05 13:24
”多様な学び”を掲げた映画祭の中でも、この映画の中に出てくる子たちの人種、国籍、宗教の多様さは、今の日本では感じられない、見られない風景だと感じ、この映画を上映しました。
私たちは世界と繋がっている感覚があまりないまま成長していく国に生きていますが、この映画を通して自分たちの日々のあたりまえの平和が、世界のどこかではあたりまえじゃないことを改めて感じた映画でした。
また自分達のアイデンティティを問われることが、より一層自分の国を愛することになるんだろうなとも感じました。鳥取県という日本の地方都市にも10年後には、国際的な人たちもきっと増えているでしょう。多国籍な人たちとの交流が生まれた時、はじめて自分たちは何を大切にしているのか?を考える時、この映画の景色を思い出すんだろうと思います。
manabi_no_eigaさん 25/10/05 11:59
9月27日に文化情報センターDIC21にてワールドドキュメンタリー上映&感想会 「ZAN~ジュゴンが姿を見せるとき~」を実施いたしました。
絶滅危惧種のジュゴンを見るために、訪れたのは辺野古。辺野古・大浦湾の豊かな海の環境が米軍基地建設によって脅かされている現実がありました。
沖縄に住む人々にとってジュゴンはどのような生き物なのか。移設に抗議する自然保護団体や市民。必ずしも移設断固拒否ではない地元地区の人々のまなざし。ジュゴンとその生息調査を通して自然環境と人間の共存を考えるドキュメンタリーです。
沖縄、海を舞台にしたドキュメンタリーなので、その映像の美しさに心惹かれた方が多くいらっしゃったようです。
感想会・アンケートでは「ジュゴン・自然を保護することは人間を救うことでもある」「政治的・歴史的背景を鑑みるとどこかに結着しなければいけないとは思うが、納得できないという考えも理解できる」「遠隔地からできることは少ないが、問題について理解を深めることができてよかった、」との意見があがりました。
今後も文化情報センターDIC21では定期的にドキュメンタリー映画を上映してまいりますので、ご興味があればぜひお気軽に参加してみてくださいね。
大東市 アクロス&DIC21さん 25/10/04 12:30
現状を見て、知る、そして行動に移すことは大切ですが、この作品は「こうだったら良いな!」という未来に近づけるための手法が描かれていて、自分たちの行動で希望する未来を作ることができると感じられる作品だと思います。
映像で可視化してくれるので、とてもわかりやすいです。
一人の大きな一歩より、小さくても100人の一歩とおっしゃる方や、太陽光発電も大規模でやるよりも各家庭でする方が良さそうという意見、これから一層自分の行動に責任を持つという方もいらっしゃいました。
小学生もしっかり感じてくれていて、AIやロボットに頼りすぎて悪い面はないのだろうか?と話してくれました。戦争や天災、食糧難などを含めて貧困のない未来を描きたいとおっしゃる方も。
子どもの未来が素晴らしいものであるために、今できることを一つ一つ選んでいきたいと思います。
しまのぱんsouda!さん 25/10/03 15:42
運営するコミュニティスペースで今後、リペアカフェのようなコミュニティを作っていこうということで、ボランティアスタッフで映画鑑賞しました。とてもわかりやすくイメージできて、開催に向けて着々と準備できています。30分の上映時間なので気軽にみられるドキュメンタリー映画として、また一般向けにも上映会したいと考えています。
一般社団法人ひぜん里山学舎さん 25/10/03 13:35
平日というのもあり、前回ほどの人数ではありませんでしたが、常連さんに加え、初めての方もちらほらと… なかなか集客は難しいですね。
映画のテーマは私たちの生活に大変身近なものでした。食品ロスのことが中心お話かと思いきや、循環型社会のことや地熱発電の話など多岐にわたっており、楽しく見られたのではと思います。
食品が溢れた便利な生活に慣れてしまい、ついつい買い過ぎてダメにしてしまったり…ちょっと反省。まずは買い過ぎない、賞味期限に惑わされず食べきる、できることからやっていきたいと思います。
そよかぜCINEMAさん 25/10/02 17:27
「みなとTABUNKAシネトーク」として3回目となる今回は、映画『もったいないキッチン』を上映しました。上映後は参加者同士でグループに分かれ、映画を通して感じたことや考えたことを自由に語り合いました。
「もったいない」という日本語に込められた精神を軸に、食の現場に眠る可能性や、捨てられてしまうものの背景にある物語に光を当てる本作。トークの中では、改めて「食べること」そのものを見つめ直す声や、効率や管理が優先される社会のあり方に疑問を投げかける意見が多く聞かれました。また、「菌が生きていることを思い出した」「パンやビールづくりを通じて地域のつながりが生まれている」といった感想もあり、生命の循環や、人と人との関係性に目を向けるきっかけにもなったようです。
私(担当者)自身も、この作品を通して、食だけでなく、効率化や成果主義、利益の最大化が優先されがちな現代社会のあり方に思いを巡らせました。便利さやスピードを求めるあまり、私たちはどこかで大切なものを取りこぼしているのではないか――そんな問いが浮かびました。
食を丁寧に扱うことは、単なる行為ではなく、日々の営みに“余白”や“間”を取り戻すことにつながっているように思います。無駄のない社会ではなく、無駄に見えるものの中にある豊かさを見つめ直すこと。その感覚をこれからも大切にしていきたいと思いました。
「みなとTABUNKAシネトーク」では、“多文化共生”というテーマのもと、毎回さまざまな切り口から映画を選び、作品を通して他者の視点や価値観に触れる場をつくっています。今後も、映画と対話を通じて、参加者一人ひとりの中に新たな気づきや問いが生まれるような時間を重ねていきたいと思います。
港区国際交流協会(MIA)さん 25/10/02 15:28
陽気なダーヴィドとニキの2人と、日本中で食に対して多様に活動している会社や人々が続々登場し、とても情報量も多い、賑やかな作品でした。
福島の問題にも言及し、向き合っていることも、とても素晴らしいと思いました。
お座敷シネマでは、今回のテーマを「食と経済」として、「もったいないキッチン」と「1日1ドルで生活」の2本立てにしたのですが、食品が余りすぎる日本の現状を観た後の、貧困問題を見つめる作品はとても考えさせられることも多く、良いマッチングだったと思いますし、参加者からもこの2作の選別がよかったとの声をいただきました。
こういった社会課題をすでに勉強されている方からは、食品ロスに関しては、もうちょっと問題を深掘りしてほしいとの意見もありましたが、気付き、学ぶための教材として、また小学生から高齢者まで一緒に観れる作品として私は良い塩梅だったと思います。
上映後に語り合いたい、そしてここからぜひそれぞれに深掘りしてほしい課題です。
湯平藝文會(YACA)さん 25/10/02 15:08
ものが溢れる日本にいて、知る必要のある教育的な作品。
同日に上映した「もったいないキッチン」との対比もわかりやすく、2作のマッチングに参加者からも好評を得ました。
マイクロファイナンスのことなども、この上映後に調べて学べたこともあり有意義でした。参加者にカンボジアの方がいて、現地の様子や、こういったマイクロファイナンスにも色々と後続事業者があり、良心だけでない事業者もいたこと、それによって生活が破綻する貧困地区の人々もいたという話も聞けました。やはり表面だけでなく背後の情報を知ることは、これから必要なスキルだなと感じます。
作品中のグラミンは世界中で、お金を出すだけでなく同時に事業計画、教育やワークショップを行い貧困からの脱却を実現している団体のようです。やはりお金を出すだけではなく教育が重要なのだと知りました。
現地の子どもたちの様子や村人との対話は、クリスたちが支援者としてではなく、同じレベルでの生活をしてみせたこと、彼らと同じ状況で向き合ったから、引き出せた功績かなと思いました。若者たちらしいやりとりも見てて和みます。
また、上映後に興味が湧いて調べたのですが、クリス・ザックの2人はこの作品を皮切りに2025年現在までに沢山の社会課題に向き合った映画を制作し、世界に向けてメッセージを発信し続けているんですね。そんな彼らの姿にも希望を与えられました。他の作品もぜひ見てみたいです。
湯平藝文會(YACA)さん 25/10/02 15:01
ミニシアターを借りて一週間上映いたしました。
普段、社会派のドキュメンタリーは年配の方が多めの印象ですが、今回は割と幻影機世代が多く、幅広い年齢層の方に見ていただけたことが印象的でした。
夏の開催とのことで、美しい海とサーフィンという要素もお客様に多少楽しんでいただけたかなと思います。
二階堂 方舟さん 25/10/01 17:50
※ 上映者の声投稿数で集計