今回は、定例会の中で「ごみ問題」に特化したイベントでした。
普段、何気なく出している生活ごみが、どのような経路を辿って処分されるのかを十分説明し、理解を深めた後に「プラスチックの海」の上映を行ないました。
私たち人間が出す、再生可能なプラスチックごみが、正しいごみの分別がされなければ、その後、もし海に辿り着いた場合は映画にもあるような末路を辿ることが具体的に知り得ることが出来ました。
私たちは、知らず知らずに海洋汚染・生物の殺生に繋がることを行っているかもしれません。
皆さんが、肝に命じて、そのようなことが無いように日頃の行動を起こすことが大切だと改めて感じました。また、それと同時に自身に関わりあう皆さんに、お伝えする役割も担っているのだとも思いましたし、広く知らせていくことが重要だと思います。
上映DVDをご提供いただきまして、誠にありがとうございました。
東田端まちづくり協議会
阿部一男さん 25/04/17 11:16
参加者からは「世界がこんな風に恐ろしくなっているとは知りませんでした。農薬、遺伝子組換えのこわさがしみじみ理解できました」、「約40年位前、井上ひさしさんが「生活者大学校」の挨拶で農民は長い間政府にだまされてきた。私達は勉強しなければならない。そのために遅筆堂文庫をつくったと発言しています。コメ不足の今、改めて農業や食糧問題について考えたいと思いました」などの声が寄せられました。
トランプ大統領の相互関税に世界中が翻弄されている今、日本も米国から農産物の輸入を拡大するよう要求が強まることも予想されます。私たちも「食」について、もっと関心を持たなければならないのではないでしょうか。
シネマシェア米沢さん 25/04/16 11:31
二階シネマでは住み開きシアターとして月2回テーマを決めて上映会を開催しています。
今月4月は「もう一度、ガザ」。昨年このテーマで上映し、もう一度という意味と、長期化するガザ・イスラエルの戦争のニュースに慣れてしまい、もう一度考えたいという意味も込めて。
高校生を含めて5名の方がご参加いただきました。
上映が終わってみなさん、ぽろぽろと言葉が出てきました。シネマダイアローグを進行する側としては、何も言えないかもしれないなと予想していたので、よかった。
その中で高校生が「国のリーダーもいつか変わっていく。その時にみんなが『絶対戦争をしない』という強い意志を持たなければ」と未来志向の感想が出て、救われました。
ストーリーは爆撃の合間の明るい日常シーンもありますが、いつも暗い影がある。現地で休みなく働くレスキュー隊の方が「パレスチナ人以外の全ての人に憤りを感じる」と言っていたこと、受け止めなければと感じました。
とても大きすぎる問題ゆえに無力を感じるかもしれないけど、映画から受け取ったバイブスを1人1人が水紋のように誰かに広げて、それが繰り返されていつか何かを変える力になると信じています。それには映画はとても良いきっかけです。
すばらしい映画をありがとうございました!
二階シネマさん 25/04/16 05:15
アリスさんが長年かけて信念を持って取り組まれたことに敬服します。
映画の中にはたくさんのキーワードが散りばめられていて、それらを忘れずに一日を暮らしていかれる方々が増えていくことが大切と思います。
我々、暮らしの学校も小さくとも着実に継続していきたいと感じました。
鑑賞いただいた方々の心に響いたと思いまして、DVDをお貸しいただきましたことにお礼申し上げます。
ありがとうございました。
ワクワクする事が溢れていて、こんな世界が広がって欲しいと思いました。
映像も綺麗に撮影されていて、とても良かったです!
「食べることは生きること ~アリス・ウォータースのおいしい革命~」
山本広気さん 25/04/14 12:33
もったいないキッチン上映に合わせて、「もったいないデー」というイベントを開催いたしました。
町内の傷のついたブリや、ジビエの切れ端、賞味期限が近づいた調味料を活用したハンガーガーの販売や、休眠農地を活用した種まきワークショップ、服の交換会など「もったいない」をテーマとした場を用意して、イベントにも60名を越える方々にご来場いただきました。
もったいないを考える良いきっかけにすることができました。
シネマ牟岐さん 25/04/13 15:24
様々な環境問題に直面する今の状況に対して、楽しみながら取り組む方々の姿が印象に残りました。
多くの人に届けたい作品です。
竜王町「じんけん映画上映会」さん 25/04/12 11:18
サティッシュさんのフィルムの中で1番良かったと言っていただけた。学生から年配の方まですべての世代にそれぞれ心に響く内容でした。終わってからのシェア会は感じた感想をシェアし合いました。その場の雰囲気も何か包まれるような暖かい空間となる不思議なフィルム。また観たい何度でもみたいと思います。一回一回感じ方が違うはず。フィルムを創ってくださり配給してくださり本当に感謝いたします。
島本聖史さん 25/04/11 19:42
タイニーハウス(小さな家)に住むことが流行ったらしい。
車で牽引して移動できるほどの家。
2017年頃。
必要最低限のものをそこに詰め込んで暮らす人々。
さまざまな理由でその生き方を選んだ人々。
結果的にみな、その生活に満足している。
ミニマリストとは異なる。
必要なもの、お気に入りのものはその空間内に収めている。
窓がひろく抜け感があるので開放感がある。
移動はあまりしない。
結果的に気に入った場所に定着して生活している。
表情がいい。
そこが素晴らしいと感じました。
大きな家に買い物をするとモノに支配される、ローンを払うためにあくせく働く必要がある→そこに意味はあるのか?
家に求める要素を凝縮すると、この大きさでいい。
そこがよいと思いました。
家族ができた後に、こどもたちのための部屋を別につくる人も出てきた。それも学びになった。場所は友人の家の庭。
アメリカは土地が広いので実現するのかな。
また乾燥した気候だからこそ可能なのかも。
日本は見晴らしが広くてなにもないところがない。
森で実践しようとするとクマなどの野獣が出る恐れがある。
だから実践は難しいと感じる。
家に求める要素はこれだけでいいのだ、という開放感を味わえた。
すでに持っている家をもっと快適にするヒントが満載の映画でした。
楽々テラスさん 25/04/11 09:30
目がキラキラしたおじいさん=サティシュ
まるで自然の一部のような人。
話しかけると枝が揺れ風が音を立てる、それを
言葉にしたらこんな事言うのでは?といったことを話す人。
生物として地球上に存在する心構えを思い出させてくれる。
そんな立ち位置で生活していきたい。
あるがままの自分、そのままで生きていきたい。
本能的な欲求をサティシュが肯定してくれる。
「人はみな種である」と言う。
すでに、すべて内包しているということ。
芽吹く環境が整えば、あるがままに伸びていく。
それは世の中に対する贈り物。
あるがままに生きることは贈り物。
あるがままに存在する、何かをを表現することをアートと言う。
「いる」と「なる」。
心が開放されるように思いました。
そこを見失わないよう過ごしたいと思います。
楽々テラスさん 25/04/11 09:17
※ 上映者の声投稿数で集計