毎年国際女性デーを記念して川崎 ラ チッタデッラで開催している「MIMOSA FESTA」にて、今年初めてオンライン映画上映会を実施しました。
思ったほどの集客は叶わなかったものの、参加された方々からは運営スタッフ含めとてもポジティブなフィードバックをいただき、今後につながる機会になったように感じ嬉しく思いました。
SONITAのパワフルでホープフルな眼差しと言葉が今回も胸に突き刺さり、改めて自分自身にできることを考えさせました。
そして、"エンターテイメント×社会問題の解決" という観点からも、今後このイベントで映画の上映を続けていければと感じました。
ゲストとして登壇してくださった、関根さんをはじめとする、United Peopleの皆様、素晴らしい機会をいただき本当にありがとうございます。
エバンズ亜莉沙さん 21/05/12 16:41
普段boccsシネマの場所は学習塾やスタジオ、イベントスペースとして活用しているため、今回は場所を使っていただいている塾の先生夫婦やフォトグラファーの方に参加いただいた。
参加者の一人にフランスの教育に興味があり、中学生のお子さんをお持ちの方がいて、成績結果をみんなの前で共有するところがいい、と話していた。またご自身のお子さんは学校の制服を嫌がっているということがあり、映画の中の生徒たちが自分らしく個性的なファッションをしているところも素敵という感想があった。
移民というフランス国内では少人数の生徒たちに対して、適応クラスを用意している制度についても一旦フラットな状態で勝負することができる環境がよいという意見や、実はフランスはフランス語を公用語として推進していた植民地の背景、また宗教観についてなど、上映後の対話でたくさんの意見が飛び交った。
岩井駅前交流拠点 boccs(ボックス)さん 21/05/12 15:03
心がほっこりとあたたかくなる映画でした。主人公デイヴィッドの笑顔、無邪気さにつられてこちらも笑顔になるような、そんな柔らかな空気感が会場を包み込みました。
映画「シャイン」の主人公モデルということもあり、続編といった認識で興味をお持ちの方もいらっしゃいました。
生き方、働き方、人との関わりについて、芯にある大事なことを自然に気づけるような、そんな映画でした。
232 CINEMAさん 21/05/12 10:06
当然のことながら、当局の検閲の中で制作されたこの作品。
試写会ではチェ監督も撮影対象は「当局が用意したリストから私が選んだ」とのこと。
当局がこれなら見せてもよいと思える内容であることが大前提ということです。
そのような中でチェ監督は「北朝鮮のリアル」を掘り出そうとします。
象徴的なのは「あなたの夢はなんですか」との問いかけ。
この言葉を聞いたときに、北朝鮮の方々の顔に表れる心の機微。
若い女性の縫製工は「私の考えた服を大勢の人に着てもらいたい」と、
間髪を入れずに明るく答えます。
ある農家の奥さんは、逡巡したのちに「舞台に立つのが夢でした」。
用意された美しい北朝鮮の社会と人々の生活。
でもそこに映っているのは、普通に食べて、普通に話して、普通に笑う人々。
人間というレベルで見れば、私たちと何も変わるところはありません。
当局が見せたいのは社会システムであって個人ではない。
でも私たちは作品のすべてのシーンで個人の顔に触れることができます。
「知らぬが仏」という言葉がありますが、
登場する人たちは皆、迷いがありません。
他の選択肢を知らないからなのでしょうか。
しかし、人間の尊厳という視点で見ると、
本当にそれでよいのか、疑問を感じます。
繰り返しになりますが、まったく同じ人間なのですから。
権力が情報を操作することの恐ろしさ。
ありのままを知らされずに生きる人たちの姿は、
私たち日本でも以前に経験してきた姿と同じかもしれません。
ウナギネマ〜ちくごソーシャルシネマ倶楽部さん 21/05/10 22:40
初めて上映会を開催しました。
環境問題のドキュメンタリーは上映後にみんなで感想や考えを共有する事が大事だと思っていますので意見交換会を行いました。
今後も1ヶ月に2本程度行って行きたいと考えています。
JunkanWorksさん 21/05/10 09:44
高校生、小学生とご両親、元教師、20代〜60代
と多様な参加者で上映会を実施しました。
参加者それぞれに自分の経験と重ねながら
見ていたように思います。
子どもたちが自然と哲学的な会話、発言をしている様子も
日本とは異なり興味深いという感想が多くありました。
大江梨さん 21/05/06 20:24
4回目の上映会、数年振りに目にしましたが、毎回心に刺さる箇所が違います。
定期的に目にするのがいいなと思う映画です。
服を「消耗品」ではなく、「人の手のかかった纏うもの」と捉えると、全てが変わってくるのではと思います。
使えるお金は限られているから、
だからこそ、の買い物をしなくてはと改めて思いました。
上映会後、kurisumadefactoryという縫製工場を営む株式会社栖の代表、栗栖さんの現場のお話を聞かせてもらいました。
同じ業界に関わるものとして、できることをやっていきます。
この映画も来週、そして今後も繰り返し上映会をしようと思います。
映画『ザ・トゥルー・コスト ~ファストファッション 真の代償~』
マアルシネマさん 21/05/05 10:41
上映会の後、グループに分かれて感想を分かち合う時間を取りました。印象に残ったシーン、衝撃的だったシーンがそれぞれに違うこと、「どうしてもっと早く見なかったんだろう」「これから私は何ができるのか?」…時間が足りなくなるほど、白熱しました。
多岐にわたる課題を、豊富なインタビュー形式で情報提供してくれることで、文字だけで知るよりもリアルに、心に深く響いたのだと思います。
アンケートにも長文でご感想を書いてくださる方が多く、映画の力を感じました。
開催を決めたのがファッションレボリューション・デーぎりぎりだったのですが、開催してよかったと思いました。
映画『ザ・トゥルー・コスト ~ファストファッション 真の代償~』
ピープルツリー/グローバル・ヴィレッジさん 21/05/03 16:40
平日の開催で、想定以上に企業関係の参加者が多かった。
「重たい内容だったが、企業としてのあり方を考えさせられた」や
「環境関連の仕事なので、社員の人たちと一緒に見られてよかった」などの声が聞かれた。
あさはたシネマさん 21/05/01 11:55
男女350名の方にご参加いただきました。
上映会後には、200名以上の方が感想を寄せてくださり、「異国に住むと言うのは、これほど、子どもたちにつらく、苦しいことなのかと知ることができました。」「言葉の壁、文化の違い、宗教の違いがあっても、みんながお互いを大切に思い大事な友だちになっていく姿に感動しました」等、作品への共感や得た学びについて大きな反響がございました。
川岡美由紀さん 21/04/30 13:50
※ 上映者の声投稿数で集計