副題の「しあわせを探すあなたへ」ではちょっと伝わらないと思う程、良い内容でした。
コロナ禍にあって上映会にもなかなか人が集まりづらい状況ですが、「自分(だけ)が」幸福になりたい、と考えるのでは幸福感を維持するのは難しいというのがとても興味深いところ。
「人とのかかわり方」をあらためて考えさせられました。
上映後のお話会も盛り上がりました。
ぐるりのさん 20/11/16 16:34
上映後にお金に詳しい方にお話をしていただき、参加者からもいろいろと感想が出て、大変面白かったという感想が多かったです。
結構前の映画ですが、今でも十分通用し、これからも上映したい作品です。
浦田千恵さん 20/11/16 00:07
この映画を第1回として、SDGsに絡む映画の上映会&感想シェア会を始めました。レビューの多いものが一般受けしやすいかなと選んでみましたが、大正解でした。
「SDGsの前にまずは愛だろう」と思いました。そして細かい数値目標ではなく、「一人ひとりが、その人らしく輝ける社会」ここを目指すべきだなと再認識できました。
会場にホワイトボードを置いて、ポスターと映画に出て来た素敵な言葉を吹き出しで書いておき、好きな言葉の近くに感想を貼ってもらいました。そして、映画を思い出しながら、ボードの前で色々話してもらう形にしました。夜の部の人は昼の部の人の意見も見つつ、忙しい人も一言コメントしてくれました。
オンラインの人も、Jamboardに、この映画の言葉を貼っておき、そこに感想を貼ってもらいました。それを昼夜合成したものがこの写真です。
皆さんの感想を集めてシェアすることの中から、何かをしようという気持ちが立ち上がり、1年のうちに地元でのプロジェクト案を皆で作り、それを発表し合う場を作ろうと思っています。
里山映画部@綾部、京都さん 20/11/12 20:40
物は満たされているが、心の満足や幸せ感について考えさせられた。
エネルギーも含めて地産地消を進めることが、持続可能な社会の実現になる。
グローバリゼーションが、漠然と良い事だと思っていたのが、全く違っていた事と、ローカリゼーションの事自体、知らなかったので、知る事が出来てよかった。
今まであまり考えていなかった視点からの内容でよかった。
一人ではできることが限られてるからこそ生協の大切さを感じました。自然派の中でつながって大きな流れにしたい
地球の資源は限りある物…心にしかと刻む映画でした。
ローカリゼーションの大切さ。自分の文化を誇りに思うこと。グローバリゼーションが劣等感を生んでいるところに共感。画一的な価値観を刷り込まれる怖さがあった。
めぐるdeシネマさん 20/11/11 16:52
参加者からは以下のような感想をいただきました。
「カウアイ島の化学薬品会社の試験場周辺で、住民への健康被害が起きている件を始めて知りました。もっと詳しく調べたいと思いました。」
「種子バンクはとにかく片っ端から収集するという点では博物館と同じ機能を持っているといえると思います。ただ私には植物の品種をそこまで維持する必要があるのか正直疑問ですし、何かに熱中するという経験がないので映画に出てきた人々の熱意はその10分の1も理解できませんでした。モンサントという会社が徹底悪にされていましたが、モンサントが大企業なのはそれだけGMOの需要があるからです。GMOがなければ今の膨れ上がった人口を維持できるとは思えません。だから映画に出てきたような人達にもそういう視点で一度世界を見てほしいと思いました。」
農薬の必要の有無に関して感想を述べたが、遺伝子組み換え作物わF1品種などもどう扱うかが重要でそれがあることによるメリット・デメリットをハッキリとさせ
「デメリットは農法やほかの技術で防ぐことが出来るのか否か検討する必要がある」
OPEN AIR LABさん 20/11/10 16:31
アレッポで起こっている内戦の様子が、記録されている作品。同じ地球上で日本とまったく違う世界があるということを、この作品を通じて教えられているように思いました。
ホワイト・ヘルメットという救助活動を行なっている隊員たちを追ったドキュメントですが、隊員たちの楽しみや喜びは内戦下であっても、日本にいても同じということも描かれているように思います。
今回の上映会は、アレッポと関係のある方に参加いただき意見交換会でいろいろと映画に描かれていいない街の風景なども話をしていただきました。映画だけでは、知ることができないお話もありとても貴重な時間を作れたように思います。またこういった機会を映画を通して作っていけたらと思います。
ココウェルのちいさな映画館さん 20/11/10 11:34
なかなか参加申し込みが増えず心配しましたが、仲間の助けもあり何とか10名様に観ていただくことが出来ました。
私もそうでしたが、全く興味のなかった「タネ」の大きな問題に皆さん驚いていました。伝えられてよかったです。
以下参加者の感想より抜粋。
「タネの大切さを痛感」
「知識を持ち考えて食品を選びたい」
「多様性の大切さを知った」
「FI種と通じるものがある」
「遺伝子組み換えの安全性に疑問がある」
「自分でできることを実行したい」
「人類に必要不可欠な知識」
「もっと多くの人に伝えたい」
「他の参加者の意識の高さに驚いた」
「普段聞くことのない大人たちの感想が聞けて刺激になった」
「食べ物のありがたみや自給自足の価値を改めた再確認できた」
「種子バンクを知らなかった。自然の大切さを知ることがおろそかになっていた」
「有機野菜などを扱う場所が増えればいいと思う」
「企業・政治家・裁判所の関係がわかり疑問の一部が解けた気がする」
市場deシネマさん 20/11/09 10:53
映画の内容は、とても分かりやすかったです。
高校生や学生さんには事前に予備知識を入れておく必要がありそうです。
プランテーションで広大な土地がパームヤシで植えられている景色。熱帯雨林が焼け野原一面の景色など、衝撃的な景色が今も目に焼き付いています。
この映画を観て、多くの方が『これからどうるればいいの?』ともやもやした感情を抱いたようです。
鑑賞後に、シェアリング会を設け、一人一人の感想。これからの未来について語り合う時間があるとよいと感じました。
まちのマイクロシアターさん 20/11/02 14:05
※ 上映者の声投稿数で集計