この映画は、とても多くの問題、気づき、学びを与えてくれるものでした。
先生は、常に生徒を一人の人間として尊重し、甘やかしすぎるのでもなく、強制するのでもなく、まっすぐに目を見ながら一人ひとりの気持ちに寄り添っていました。
そして、一人ひとりがどういう経緯でここにきて、どういうものを大切にして、どういう夢があってという、自分との対話をさせ、そのようすを他の生徒に対して語らせることで、自分を、そしてお互いを深く知ることが出来るように導いていました。
お互いの違いと共通点を知ったうえで、皆で一緒に挑戦することで、対立は可能性になり、素晴らしい学びと友情が生まれました。
これは、大人にもとても影響を与える素晴らしい作品ですが、それだけでなく、子ども達にも観てもらいたい作品です。
自分がどう感じているかを素直に表現し、それを先生、そして仲間が効いてくれる場所。そんな場所が対立を可能性に変えることが出来る。
わきまえて、空気を読んで何も言わないのではなく、お互いを表現することで、お互いを知り合うことができる。
そしてお互いを知り合って、一緒に何かやってみることから友情、平和は生まれていく。
映画の感想シェア会もそんな場所を作ることに少しでも役立てば良いなと思っています。
里山映画部@綾部、京都さん 21/04/19 00:11
話したいことの多いとても良い作品でした。
価値観の違いをどう乗り越えるのか、どんなアプローチで伝えるのか、登場人物の想いに焦点が当てられていて、考えさせられる内容でした。パンフレットも完売しました。
浦田千恵さん 21/04/18 19:55
いつ観ても感動。たった1人の高田さんという方の情熱がいっきに多くの人たちへと熱気が伝わり、打ちあがった希望の花火。
今まさにコロナで世界は一変してしまったからこそ観たい1本。
行動変容は、なにも難しい知識を詰め込んで難しい顔して、勇気を出して頑張らないといけない、なんてことではない。
高田さんや東北の人たちを見てみれば、元気な気持ちになれる。
行動変容は、元気な心から生まれるんだ。
映画『LIGHT UP NIPPON -日本を照らした奇跡の花火-』
宇奈月温泉ソーシャルシネマトリップさん 21/04/15 23:23
おかげさまで第1回を無事に開催することができました。映画の内容はもちろん、映画の内容に沿った企画(家に余った食材を持って来て、みんなで調理)も好評を頂きました。
当日報告は下記にもまとめています。
https://hotch-pr.com/n/n04d7f65313c2
ほっちのロッヂの映画部さん 21/04/14 19:57
意識を向けて知識を得ることで、小さくても行動は変わると思います。どこか遠くの話しではなく、そして悲観的な思いになるのではなく、どうしたらよりよくなるか、前向きな考えと技術の力を感じることができる映画でした。
会場である232でも、太陽光パネル、蓄電池を設置し、全てではなくとも緊急時に賄える用にと、自然エネルギーの取り入れを実践しています。
参加者からも、何かできることを少しずつ取り組めたらなあと思いました。と感想いただきました。
232 CINEMAさん 21/04/14 10:14
たくさんの仲間がいる、もしかしたら政治も動かせるかもしれない、発電を自分もやってみようか、都会でも畑が作れるんじゃないか。見るたびに自分が実現できるかもしれない明日がみつかる作品。映画の頃と今とでは世界はすっかり変わってしまったけれど、やっぱり未来は自分たちが作りたい、そんな感想が寄せられた。
「やっぱり感染が落ち着かないのが心配で」というキャンセルはまだあるけれど、リアルに見たい、一緒に見た人の意見を聞きたいという声も多い。
ロータスシネマさん 21/04/12 22:47
エディブルスクールヤードプログラムの提唱者アリスウォータースさんが2018年来日し滋賀で講演会を行った際に参加した方が鑑賞され、映画にまつわる様々な情報を提供してくれました。
地元倉敷市でも木村式事務局田辺さんが代表となり、エディブルスクールヤードが始まっているそうです。
鑑賞された方が、友人にも見てほしいと再上映を希望されて、次々に映画が広がっています。
岡山ユニセフシネマさん 21/04/12 20:16
2021ウナギネマvol.1『ハーブ&ドロシー アートの森の小さな巨人』
ほんわかで、ほわっとする心温まる映画でした。
アートってこれでいいんだ!!
とにかく仲の良いご夫婦の姿に癒されます。
アートは決して特別なものではありません。
高尚なものではなく、私たちの身近にあるもの。
生活そのものがアートとも言えるのかもしれません。
アートは美術館で鑑賞するものと無意識に考えてしまいますが、
彼ら2人にとっては、家に持って帰って観るもの。
タクシー、地下鉄に乗るものがアートなのです。
彼らが愛しているのは、作品ではなくアーチストの成長。
アートを購入しているけれども、本当に大切にするのは、
アーチストとの交流でありアーチストを育てることです。
もちろん優れた審美眼を備えているからこそですが、
同時にアーチストの成長を見つめる温かいまなざしも
間違いなくそこにあります。
象徴的だったのは、未完成の絵に対して、
「僕だったらそのままにしておく」と断言するシーン。
作家本人はまだ手を入れようとしているのに。
同様に、何枚かのイラストで構成された作品も
「これとこれは全体の中で不必要だ」と言い切って、
結局、作家自身にそのページを切り取らせてしまうことも。
もちろん、そこに至るまでに作家と夫婦の関係性が
しっかりと構築されているからなのですが、
ここに彼らのアートとの接し方が表れています。
完成した作品を購入するのではなく、
自らもそのアートに参加して、
購入することでアートが完成する。
あたかも子どもを育てるような視点で、
アートそのものもアーチストも育てていく。
これが2人にとっては当たり前のあり方でした。
人から何を言われようが、
ただひたすら好きなことを追い続けた2人は、
彼ら自身ががアートと言っても過言ではありません。
ああ、美術館に行きたいなあ。
この映画を観終わったみんなの正直な感想です。
ウナギネマ〜ちくごソーシャルシネマ倶楽部さん 21/04/12 14:49
※ 上映者の声投稿数で集計