新着上映者の声

ホンモノのチカラ

土居高校3年生全員と、地域の方たちと視聴しました。アメリカの若者たちに自分たちを重ねて引き込まれて見ることができました。ローザのがんばる姿に、女子生徒は涙、涙でした。

映画『1日1ドルで生活』

おちさん 19/10/29 20:35

「日本にも大勢のナディアがいる」と思いました。

<主催者の声>

この映画は日本人にとって、「自分にはどうすることもできない絶望的な現状」を描いたものと思われがちではないかと思いますが、私はこの映画が描いている現状と変わらない「人権侵害」が日本にも蔓延している、と感じ、「できることは無数にある」と思いました。

まっさきに思い出したのは、親に虐待されて殺された子どもたちのこと。親からの暴力を訴えた公的機関からも放置され結果的に父親から殺された少女の事件などは、ナディアの民族がこうむっている問題と根本的には同じではないかと、私には思えます。

「遠くのこと」と思わず、ナディアの目をした人々が身近にもたくさんいることに氣づき、意識しながら、自分の生き方を見つめ直せば、きっと一人一人にできることがたくさんある。

この映画は私にとって、そんな想いを呼び起こしてくれる作品でした。

この作品とナディアの存在を心に置きながら、氣づきを自分の行動と在り方に落とし込んで、毎日を生きていこうと思います。


<参加者の声>

・「今動かないで、いつ動くのです?」という、ナディアの言葉が胸に刺さった。
・「人権はみんなで守るもの」という強い意志の言葉に心動かされた。誰の人権も奪われてはならない。
・難民やISについて、今までは自分とは関係ないと感じてきたが、この映画を観た今は、つながっていると思う。自分のこととして考えていきたい。
・すごく感動的でした。自分は何も知らないんだと反省しました。世界に目を向けなくては。
・すごい映画でした。今、世界には難民があふれています。自分に何ができるのか?本当に問われている問題だと思います。
・とても考えさせられるよい映画でした。今の日本でも同じようなことがあります。身近なことでも小さなことでも、虐げられた人々のために行動したいと思いました。
・大変素晴らしい映画でした。難民が数多くいることは知っていましたが、彼らの傷の深さは知らなかった。なぜこのようなことが起こるのか考えなければ。本質的な人間の尊厳を考え直さなければ。
・心に残った言葉;「世界には国境はなく、人道があるだけ」 …他、多数の回答をいただきました。

映画『ナディアの誓い - On Her Shoulders』

シネモCafe所沢さん 19/10/29 17:20

<開催者の声>
◆この作品を観たのは今回で3度目でしたが、しばらくぶりだったせいもあり、まるで初めて観たかのように惹き込まれ、心を揺さぶられました。何度でも上映会をして、多くの老若男女に観てほしい映画です。

「買い手」は衣類のみならず、すべてのものの「トゥルーコスト」と「作り手」に想いを馳せることが、持続可能な地と知がめぐる環境づくりにつながるのだと思います。

また、ファストファッションやファーストフードをむさぼってしまう現代人に本当に必要なのは、「自分がほんとうに欲しいものは何か」を、立ち止まって考えることなのかもしれないな、と思いました。

次回はぜひ、自分が身につけているものや食べているものを題材にして、そのモノが自分のところへ来るまでの道のりや、自分が捨てた後の行く末について想像して書きとめるワークショップを、この映画の上映会と組み合わせて行ってみたいと思います。

映画を観て衝撃を受けて終わり、となりやすいので、今後は映画を観た人々の行動が自然と変化する上映会を、クリエイトしていきたいです。


<参加者の声>

◆観たい映画の一つだったので、観ることができてとても嬉しく思います。食に関しては興味をもって取組んでいましたが、服の現状を知りかなりの衝撃を受けました。ドキュメンタリーの中でも、すっと入りこみやすい構成で、どんな人でも問題を意識しやすい内容だと思いました。今日学んだことを行動に移せるよう、服選びに取り組みたいと思います。

◆うちの子どもが毎日のように買ってくるファストファッション…すぐ飽きてしまうので、処分に困っていました。服の作り手である女性がファストファッションのことを、「血でできている服」と言っていたのが印象的でした。あれほど環境を汚染しているとは…本当に考えさせられました。

◆ファストファッションについて疑問に思っていたことがわかり、とてもよかったです。観れてよかった。ありがとうございます。

◆衣服をつくる児童労働者の人権問題について、本では読んでいましたが、映像で見ると本よりショッキングでとても考えさせられました。

◆本当に勉強になりました。まずは、今ある服をボロボロになるまで使う。次に買う時は、ちゃんと選びます。若い人にも見せたい映画でした。まずは息子に教えます。

◆服飾業界の裏側を知り、衝撃を受けました。自分だけの利益ではなく、「共生」を重要なものとして考える必要性を感じます。

映画『ザ・トゥルー・コスト ~ファストファッション 真の代償~』

シネモCafe所沢さん 19/10/29 15:58

ドキュメンタリーとして、映画として価値の高い作品

上映が終了すると、皆言葉が出ないと行った様子でした。
中には涙していた方もいました。
一般的に、シリアや紛争地の状況がメディアで報道される場合、その多くが爆撃の様子と、数値が情報のほとんど。そんな中でこの映画は、その裏でリアルに生きる人々の内面を映し出し、鑑賞者にその事実といつか自分にも起こるかもしれないと言う当事者の意識を芽生えさせる、非常に重みのある作品でした。

映画『アレッポ 最後の男たち』

つわのさん 19/10/29 14:45

自分の周りにもあるかもしれない

日本各地のパーマカルチャーを中心としたムーブメント、決して本流ではないだろうけれど、小さい革命があちこちで起きている。会場では実際に農業をしている人、パーマカルチャーに関わっている人以外にも、「はじめて知ること」という人も。東京からわりと近い藤野へ行ってみたいという声もあがった。

映画『できる - セ・ポシブル』

ロータスシネマさん 19/10/29 14:39

種には未来と伝統が同居している

在来種の定義からわかりにくいという声もある中、意識して育て、食べ、種を保存してみたいという人が多かった。美しい画像やわかりやすいアニメーションも高評価。来場者の感想から。種自体が美しく、育ててきた人の思いを引き継ぎ、つないでいく価値がある。種の段階から選んでいかないといけないと思った。種が経済支配に関係があるなんて思ったことも無かった。

映画『シード~生命の糧~』

ロータスシネマさん 19/10/29 14:33

日本では児童虐待は犯罪だ。
それが、バングラディッシュでは平然と行われているだけでなく、大人の大事な収入源になっていることにも驚愕する。
生きるとは何か。平和とは何か。自分は今何をしなければならないのか、それを考えるきっかけとなった、上映会だといえます。

映画『アリ地獄のような街』

Tomoaさん 19/10/28 20:15

「北朝鮮はもっと閉鎖的で、暗い国かと思っていた」といった感想が寄せられた。
驚いたのは、意外と、「エコ」な生活だったこと。これが贅沢なのではなく、生きるための知恵だと思うと、複雑な思いはするが。
また、この映像を撮った監督の魂にも、称賛の声が集められました。

映画『ワンダーランド北朝鮮』

Tomoaさん 19/10/28 20:11

「夢を求めて移住したが、あったのは厳しすぎる現実。
これは、繰り返されてきた歴史のはず。それでもなぜ、リベリアの人は移住しなければならないのか」。
こんな感想が寄せられた。

映画『リベリアの白い血』

Tomoaさん 19/10/28 20:05

「1日1ドルで生活」を上映して

京都女子大学法学部における、教員有志主催の国際ガールズデー企画として開催したものであるが、特定の授業科目と関連付けての実施であったため、周知した対象も限定されており、無料上映会の条件に適切な参加者を得ることができた。

内容としては、グァテマラの貧困地域に住む人々の状況が、同じ先進国の若者の目線から描かれていたため、参加した学生たちにとっても、よりリアルに受け止めることができたと思う。

これを機会に、女性である自分が、世界を変えていくために何ができるのか、考えて行ってもらえたらと願っている。

今回は、貴重な機会を提供して頂き、感謝しております。ありがとうございました。

映画『1日1ドルで生活』

手嶋昭子さん 19/10/28 12:57

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