栃木県小山市立中央図書館視聴覚コーナーで上映しました。
映画は想像を絶する残忍な暴力が横行し、無法治国家のありようを映していました。が、被害者は悪くない、暴力する人が悪い。当事者たちが団結することで強くなれる。男たちも黙っていないで、暴力をNOと言おう!という言葉に励まされました。
上映会終了後、この映画の一番印象に残ったところを会場の中で、近くの3,4人で話し合いました。
豊かな自然と素敵な音楽をもっとアピールして、多くの方にこの映画をみていただきたい、との意見が出ていました。
サバイバルネット・ライフさん 19/09/30 17:00
ラストの衝撃的な終わり方を含めて、シリアでの現実がリアルに伝わるドキュメンタリー。反体制派側からの視点のため、完全に全てを鵜呑みにしてはいけないとは思うが、現状を事細やかに伝えている作品。
観終えた参加者は色々と思うことが多かった作品。
World Theater Project 北陸さん 19/09/30 11:26
様々な「しあわせ」の形について知り、考える機会となりました。上映後、参加者それぞれが「しあわせ」と感じることを挙げるワークショップを行いましたが、本当に人それぞれの「しあわせ」があります。その一つひとつを大切にできる社会を実現したいと思います。
キャンパスSDGsシネマ(NAGAHAMA・HIKONE)さん 19/09/30 08:38
対立や憎しみ、そして暴力から平和は生まれない。戦争や暴力で苦しむ人たちを救うため停戦の日の制定に奔走する一人の男の行動はとても平和的だった。意見の違う相手を批判することなく停戦への熱い想いを伝えている。対話による説得が実を結ぶ、実現の日まで続けたその対話こそが平和の始まりだと教えてくれる感動のドキュメンタリーである。
「そんな事は出来ない、と諦めて過ごすか。希望を持って一歩を踏み出すか。決めるのはあなただ」
「目指すべきは進化よりも革命さ」
「次の世代に希望を残せますか」
平和は身近な小さな一歩から始まることを教えてくれた。紛争地への支援はとても大切だけど日本でも地域でも、そして家庭からでも取り組めること。家庭で争いが絶えない人に世界平和は達成できないよね。
この映画は世界平和だけでなく、世の中にある、目の前にある課題解決に向けた取り組みをも教えてくれている。全ては対話から、人を巻き込み、企業の力を借り、マスコミを利用する。
目指す目的は一緒なのに方法論で対立するのは誰にとっても良いことではない。なにが邪魔をし、なにが成し遂げるのか、その疑問はこの映画の監督主演ジェレミーが教えてくれている。
シネマ・ルーチェさん 19/09/27 17:01
三重県伊賀市の田舎の日本家屋で開催する、定員10名の小さな上映会です。第1回目の今回は、敬老の日に合わせて「ハッピーリトルアイランド」を選びました。
まず最初に自己紹介をしてから映画鑑賞→上映後に感想を書く→輪になって「書いたことだけを読む」シェア会→お茶を飲みながら(1ドリンク付)気になった人と自由に交流する「+cafe」タイム(後は自由解散)という流れです。
1作品を7日間、朝夕1〜2回上映で、1人でも予約が入れば開催するという方式で11回、計40名が参加。各回、人数も顔ぶれも様々で面白く、感想シェアとその後の交流タイムは、愉快だったり、心震える時があったり。新しいつながりや広がりにワクワクしながら、毎回が心に残る豊かなものでした。
このような豊かなシェア会ができたのも、この作品が作者の意図や結論、導きがない、観る側に開かれたものだからなのかも知れないなと、最終日にふと感じました。
参加された方々の感想を抜粋して、HPに載せていますのでよかったら覗いてみてください。
→https://fuu.life/free/cinema-happy
毎回、豊かにいろんな感想が出ましたが、最終日の+cafeタイムである参加者の方が「この映画の中で『助け合う』という言葉が何度も出て来たけれど、それを超えた何かがこの島にはあるような気がする」と言われて自然に話し合いの場が生まれ、腑に落ちた見解がまとまりましたので最後に記しておきます。
「自分と他人の境がなくて、誰かが困っていたら周りが自然と出来ることをする。手伝う方も楽しくてしあわせになる。手伝ってもらう方も温かい安心の中でしあわせな気持ちで助けを受け取る。その寛ぎの関係性の中で、みんながありのままの自分でイキイキと生きられる」それがイカリア島の人々の幸福度の高さと長寿の秘密なのではないか。」
次回は「静寂を求めてー癒しのサイレンス」の上映を予定しています。
映画『ハッピー・リトル・アイランド ―長寿で豊かなギリシャの島で―』
風の庭さん 19/09/27 09:42
映像が美しく、新基地建設や環境アセスの問題点も分かりやすいCGで構成されてるので、反対運動から遠い若い人たちにも伝わりやすい映画だと思います。
浦田千恵さん 19/09/27 00:21
●あなたはピースデー9月21日に何をしますか?
・自分の心の中に平和を位置づける様にしたい。否定性を心の中に残さないように、現実的に平和な人になっていけるようにしたいと思っています。(70代)
・何もしなかったな~。知ってても何をどうすれば分からないという(私みたいな)人がほとんどなのか…それとも私の方が少数派?(60代)
・平和イベントに参加します(講演会等)。(80代)
・仕事場でピースデーについて話してみようと思います。(20代)
・高山市のイベント参加と協力。(60代)
●意見・感想
・「有名」ということを有名人は良く知っている。Name Valueというものの、それこそ価値をどう使うかという映画でもあった。子ども達への愛だけで、私達は動けるし、一つになれる。これが何か心に残ったな。(60代)
・とても刺激になりました。まだまだ、やれる事、やらなくてはいけない事、沢山あるように思いました。まだまだ模索して行きたいと思います。(40代)
・とても良いドキュメンタリー映画でした。ぜひ、たくさんの人に観てほしい。(30代)
・元気づけられました。ありがとう。(70代)
・主人公が平和デー制定に向け、勇気をもってねばり強く行動する姿にいたく感動。(80代)
・この映画を観ることができて良かったです。平和の日(peace one day)がもっと知られて、多くの人が考えて行動したら必ず何か変えることができるんだなと思いました。(20代)
・ピースデイの歴史がわかりました。パッションが人を動かしていることに感動。実行にこだわったことに、さらに驚いた。(60代)
つきいちシネマさん 19/09/25 23:04
上映会を始めてから、2回目の上映となりました。
世界共通で戦争など、争い事を止める日を制定するため奮闘する主人公が
とても魅力的な作品です。
ちょうど上映会の日がピースデーである9月21日だったので
こうして上映中、この日だけでも戦争がないと思うと
やはり嬉しい気持ちが溢れてきます。
これからこういった日が徐々にでも増えてくれることを祈ります。
どんぐりの里シアターさん 19/09/25 13:31
※ 上映者の声投稿数で集計