ピープルツリーさんとの関わりの中で、ファッションレボリューションデーという運動の存在を知り、HPからこの映画上映イベントの企画をしました。
上映と合わせてピープルツリーの広報の方をゲストにお呼びしてのトークセッションを開催したのですが、見て感じたこと、私たち1人1人が出来ることは何か?といった深い対話を、同じ映画を鑑賞した参加者同士で出来たことが大きかったです。
オーガニックとコンビニ食品、といった形同様に、地球に優しい人に優しい選択はこれなんだ、と主張しすぎて極端に何かを完全悪にするのは違うということも感じました。
いくら途上国にボランティアにいっていても、隣にいる家族を愛せないのでは違うのではないか?
H&Mのようなファストファッションを完全な悪とするのではなく、服の作られる背景、私たち1人1人が自分の消費に興味をもち責任をもつこと。きっと誰もが自分1人の選択や意識が変化したところで、この大きな世界は変わらないと思っていると思いますが、きれいごとではなく自分の選択は、世の中に繋がっている、そう意識を持って日々の幸せや欲しいもの、「消費」について向き合うということが必要なのだと思わされました。
映画を通して日々のファッションに対してはもちろん、自分の選択は何を重きにおいて行われているのか、を振り返るきっかけになりました。ありがとうございました!
映画『ザ・トゥルー・コスト ~ファストファッション 真の代償~』
井尾さわこさん 19/04/29 15:34
日曜の昼下がり。
午後の日差しがうっすらと差し込む中、参加者全員がツバルやヴェネチア、シシマレフ島の人々の営み、自然の美しさに見惚れました。
ナレーションやBGMのない、現場の空気感が生で伝わってくるような空間。
「ああ、この景色を失いたくないなあ。」
誰もが、そう息を漏らしていました。
観賞後は交流会で感想や価値観をシェア。
みんなが笑顔で、楽しげに言葉を交わしていました。
ぜひまた上映したい作品です。
the.rootless.0902@gmail.comさん 19/04/29 11:20
小さな国ながら、軍事予算を福祉や教育に当てていくという、頭で考えたら簡単な話だが、色んな抵抗勢力がありながら、実践していけるコスタリカの国の人々の力強さを感じた。
久保山武さん 19/04/26 14:58
告知期間が短かったため参加人数は伸び悩みましたが、
参加した方との交流がたくさんでき皆で口に入れるもののことを考えられる時間でした。
本当にありがとうございます。MOTTAINAI KITCHENもぜひ上映したいと思います。
今後もよろしくお願いいたします。
Nagatacho GRiDさん 19/04/23 13:51
「松江と出雲をフェアトレードタウンにする会」の、2019年度事業「みんなで考えるフェアな社会 シネマ&ワールドカフェin松江出雲
」の第一回として上映しました。ファッションレボリューションデーに合わせ、身近な洋服を通してフェアトレードを考えることのきっかけになればと開催しました。参加者は映画を通して、安い価格の裏にある過酷な現実や、縫製に関わる人々の痛みに触れ、それぞれに思いを深めていました。映画を通して得たこと、感じたことをぜひ身近な人と共有し、買おうとする物が作り手や環境に対してフェアなものか、といった価値・判断基準を持ってもらえたらと思います。そしてまずは自分の消費行動から見直し、持続可能な社会に向けた変化が、地域からも生
まれてほしいと思います。
映画『ザ・トゥルー・コスト ~ファストファッション 真の代償~』
松江と出雲をフェアトレードタウンにする会さん 19/04/23 12:50
開催時アンケートに無記名掲載の許可をいただいた感想から
・人種、宗教、言語が違う人がいっしょにまなぶということは大変なことで、日本に暮らす私には全くそ想像できなくてこの映画を見て、驚くことや新しい発見がありました。この映画は小学生には難しいと思いますが、特に日本で暮らす子供達にも見てもらいたい内容だと思いました。中学生の子たちが宗教について語り合うこと、ユダヤの人たちに対する差別など、驚きでした。(30代)
・様々な背景を持つ子供達が1つの教室で学ぶことの大変さは計りしれませんが、最後に心を通わせ合っている姿を見て、とても感動しました。(20代)
・多様性のあるクラスでの学びが、子供達を成長させている様子がよくわかりました。ここでこそ学べることがたくさんあるのだと思います。各人が必死に生きているから、あれだけ熱く、気持ちを語ったり、人とぶつかったりしているのだと思う。今の自分にそれだけ熱くなれるものがあるか?と考えてしまった。(30代)
・”違うが前提”って素晴らしいなと思いました。ぶつかり合いもするけど、、しながら、、時を重ねていく中で受け入れ合って、認め合っていける。そんな姿を見せてもらえました。いろいろあるけど。一人一人が一生懸命生きているなーと思いました。(50代)
・国籍や価値観が違う生徒。そしてその生徒たちを教える先生、お互いに学び合う姿に本当の教育の姿があったと思います。(40代)
・いろんな国の中学生を中学生の娘と家族みんなで観れたことがとても意味のある時間となりました。日本の学校もこれだけ率直な話を、先生と生徒、お互い熱心に語り合え、そして何より子供自身が自分の主張をしっかり持っている、そんな日本になってほしいなと思いました。とてもいい映画でした。企画してくださり感謝です。ありがとうございました!(40代)
・いろんな国の人たちが集まって生活していて、私もたくさんの人がいて、楽しく暮らせないと思うから、すごいと思いました。(10代)
・子供達の成長が印象的でした。(30代)
・学校に勤め始めたので観にきました。いろんな子が通う学校を知りたくて。(40代)
・自分がいかに狭い中で生きているのか知らないことがたくさんあることはわかっていたけれど、子供達がいろいろな環境の中で生きて成長していく姿、真剣に向き合う先生の姿に感激しました。いろいろなことを考えました。いろいろなことを知る機会ができ、自分の世界も広げていきたいと思いました。(50代)
・ありがとうございました。とても感動いたしました。(50代)
・生まれた国や人種のちがいだけではなく、あまりにもたくさんなちがいのある子どもたちを、丁寧に教育していることにとても感心しました。子どもたちも正直に言いたいことを言える学校(クラス)でいいなあと思いました。(60代)
・子どもたちが今を生きている姿がリアルに伝わりました。世の中で子どもたちが様々な状況におかれていることに気づかずに過ごせていることをありがたいと思いました。(30代)
つきいちシネマさん 19/04/22 13:41
・「血でできた服なんか誰にも着て欲しくない」という言葉が心に刺さった
・広告のプロパガンダの残酷さを知るべき
・よい作品に出合うことができました。
映画『ザ・トゥルー・コスト ~ファストファッション 真の代償~』
聖心女子大学グローバル共生研究所さん 19/04/22 10:23
※ 上映者の声投稿数で集計