年末、仕事納めの平日ということもあり、時間が押してしまいましたが、小学生から主婦、クリエイター、自営業の方などが楽しみに集まってくれました。
お客さんの感想として
・気持ちが落ち着いた
・想像していたものよりも深い内容だった
・映像がとても美しかった
・核心を突いていた
などが挙げられ、皆笑顔で帰っていかれました。
森の中のCafeで上映したことや、枯れ木や雪山の映像が流れていたこともあり、この時期、この場所で上映できたことが本当にベストだったなぁと思いました。
まちのマイクロシアターさん 18/12/31 12:29
「コスタリカの奇跡」との2本立て、2回上映の間にスペシャルライブという盛りだくさんのプログラムでしたが、観客の皆さんは、数名を除き、脱落することなく鑑賞してくれました。
「ZAN」は、初めて観る人が多く、ジュゴンの伝説や海底の生き物たちの多様な美しさに、新鮮な驚きと感動を覚えたようでした。画像の色彩が少しくすんで見えたという声もありましたが、折しも「日本政府の、辺野古に土砂投入の暴挙」が報じられたばかりのタイムリーな上映に、憤りを禁じ得ないとの思いを共有することが出来ました。
沖縄に寄り添いつつも、距離を取り、少しずつ「知る」ことから「理解」し、「共感」していくプロセスを、観客と共に歩いてくれるナビゲーターの木佐美さんの、爽やかで過不足のない語りが、観る人に無理なく大切なものを伝えています。地元の各方面の方たちのお話しも、興味深く、沖縄への愛に満ちていました。ジュゴンの住み続けられる辺野古を守りたい!辺野古に新基地は要らない!
そして反対派の人たちの声も聴きながら考える…押し付けの無さが、若い人たちにも受け入れられるのではないでしょうか。
上映を広げて、多くの人に沖縄の「今」を身近に感じてもらいたい!と思いました。
橋本英信さん 18/12/29 16:26
いつの間にか静寂の時を持つことを忘れてしまった現代において、本来人間の遺伝子レベルでは「静寂」を求めていることが良く分かりました。「静寂」の中にこそ本質が現れてくる体験を一人でも多くの人が実践すれば、ハッピーになれると感じました。ご参加者さまの中にはすでに瞑想やヨガの時間を作って静寂の時を確保しているエピソードが聞けて大変勉強になりました。皆様から出てきたワードは「無」「白」「心」「内」「閑」「整」でした!
宇奈月温泉ソーシャルシネマトリップさん 18/12/28 09:47
「本当に人生で必要なもの」を見極め、「質の高い人生」を生きることの大切さをみんなで改めて考えさせられる映画でした。ご参加者さまからは映画を観た後に感じたことを漢字一文字で表現していただきましたが「開」「作」「楽」「選」「形」「生」「豊」「観」とそれぞれ違いがあり面白かったです。
宇奈月温泉ソーシャルシネマトリップさん 18/12/28 09:27
重いテーマにもかかわらず、ノーベル平和賞受賞者のドキュメンタリーだったので、関心が高く、思った以上の方に来ていただきました。
映画だけでは、わかりにくい部分がありましたので、上映会前後にコンゴ紛争やレアメタルの背景などを、シェアしました。
その時間により、理解が深まったとの声をいただきました。
アフリカで紛争や戦争があることは知っていても、それがどのように私たちの生活と繋がっているかがわかり、皆さん、考えさせられたようです。
「生まれた環境により、人間がこうも残酷になれることにショックを受けた」
「遠くの見知らぬ人たちの涙の上でしか成り立たない豊かさなんていらない」
「一夜明けて、ハッとさせられた」
というようなご感想もいただきました。
nanacinemaさん 18/12/25 19:01
今回一番感じたのは、上映会を開催する難しさだった。上映会はまず、開催を決断する時点でメンバーの覚悟がいる。そして上映料金も支払わなければならない。学内で行おうと思えば無料での開催が義務付けられる大学も一部あり、資金繰りは最重要課題となる。そして、広告がうまくいくとも限らない。申込不要とすれば当日まで「参加者は来るのか」、と緊迫した状態は続く。
そんな困難があってでも、開催できたのは、なんとしてでもコンゴの問題を解決したいという思いが自分たちの中にあったからだろう。講師としておよびした方が、「所詮私たちは何もできない。何かやったからと言って明日明後日で状況が突然変わるわけではない。それでも私たちがそれをわかって動くことに意味があるのだ。」とおっしゃった。本当にその通りだった。今回の上映会、たかが50人だったが、されど50人。今後ともに活動をサポートしてくれるとアンケートで名乗りをあげてくださった方々は30人に登った。市民の団結力ほど、状況変革に強いものはない。
上映会というのは本当に草の根の活動である。それでも、問題意識を持った人がどこかで映画を発信するということ。それが問題解決への一つの道なのだろう。見せるための上映会なのではなく、見せてそのあとどうするかをみんなで考える一つの手段としての上映会なのだと、ヒシと感じた経験となった。
asvccyouth@gmail.comさん 18/12/24 13:50
参加者の目標150名は、遠く及ばない参加者55名だったが、参加者からは「複雑な国際情勢、中米情勢の中で、非武装中立の国家・社会を作ってきたことが、よくわかった」「大画面で見れて良かった」など、賛辞を頂戴した。
同日夕刻の東郷町会場も31名の参加にとどまった、と聞いた。
意義ある作品なのに、残念だ。
まんじさん 18/12/23 21:20
今回の作品はソシアルシネマクラブすぎなみ月例映画上映会の2018年ラストを飾る作品でした。残念ながらご参加者は毎月欠かさず楽しみにおいで下さるご婦人一名様だけでしたが、20分ほどの短編ながら内容は、太平洋戦争敗戦後に米軍人と結婚してアメリカに渡った女性とその娘たちのそれぞれの物語という個人史から、日米の歴史や時代背景を感じ取れることで、素晴らしい内容、一人で見るにはもったいないとの感想をいただきました。
加藤真さん 18/12/22 12:25
支援の実態、経済の仕組み、いろんなテーマが隠されていましたが、最終的には、自分たちの中にある「助けたい」という思いにグサリと何かを突きつけられる思いが残った、という思いが一致したように思います。
「一生、施しを受けたい人なんていない」という言葉は、ズシンと来ました。
atさん 18/12/21 13:41
※ 上映者の声投稿数で集計