新着上映者の声

下川すまっこシネマ 2023.3月上映会

半年ほどの期間、毎月の上映会の時に、cinemoのラインナップ作品を壁に一覧で張り出して、観たい作品にシールを貼ってもらう投票をしてもらっていました。
その中で2位だった作品が『ポバティー・インク』でした。

参加者のみなさんの感想からは、寄付という行為に対して新しい見方を得られたことにとどまらず、今の自分たちの暮らしの中にも同じ視点で見直していくことが必要だという意見が多くありました。

<参加者の感想>-----------------
大学でそれこそアフリカの援助とかの勉強をしてたので、とても興味深い内容でした。現地の企業にどういう影響を与えるかという視点、そこまで思慮を巡らせる姿勢など、確かに大事だなと思いました。「自立を促すものでなければならない」という考え方は、教育とか、日常のいろんなところでも大事な考え方だよなと感じました。
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ボノの活動は知っていたので衝撃を受けた。下川に限らないが日本でも各地、各産業で補助金行政が行われているので、構造として他人事ではないと感じた。
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新たな視点を得られて面白かったです!「支える」ということについて色々と考えさせられました。国際レベルでなく、もっと身近な、家族間での支え合いの在り方についても重なることだなと思いながら観ていました。
全てにおける「正解」、永続的な「正解」、そんなものはおそらく存在しないんだろうなと改めて考えさせられました。
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寄付=善行という構図に対して違った視点を与えてくれた良い作品だと思いました。

一方で最後のユナイテッドピープルからのメッセージにもありましたが、アフリカへの支援=悪とは言い切れないですよね。
例えば紛争や飢餓の問題は今でもアフリカに限らず途上国にも存在し続けます。
途上国では今でも栄養失調や医療へのアクセスができず亡くなる子供はたくさんいます。
なので一概にアフリカでくくるのは難しいなぁと観ながら感じたことでした。



映画『ポバティー・インク ~あなたの寄付の不都合な真実~』

下川すまっこシネマさん 23/04/05 15:10

「幸せ」って、自分でつくっていけそう

あいにくの雨の中でしたが、映画のテーマへの期待感からか、3回シリーズ最多のご来場数となりました。若い世代の方を中心に、また親子(小中学生)の参加もありました。
ご来場の多くの方に、ふだんはあまり考えることの少ない「幸せってどんなことなの?」と考えていただくきかっけになったようでした。
「お金や地位がある人、いわゆる金持ちの方でも幸福度が低いことがあるを知り、意外だった。幸せは後からでも修復できると知った」「生活基準は人それぞれ違うけど、行動ひとつで自身の幸福に繋がることが、よく伝わった。」「様々な国籍、暮らし方、感じ方による幸せの選択肢を見れて自分にとっての幸せは何かを考える機会になった」「幸せはいつもそばにあるということを知った。気持ちの持ちようによって変わるんだな」などのご感想をいただいています。「自分の出身地が自然に恵まれよい環境だったということに気付かされた。日々の都会暮らしで忘れていた」「たまに会う人との楽しい時間を思い出した」など、ご自身の幸せを思いだした方もいらっしゃったようです。
今回、上映後のディスカッションにはご来場者のほとんどが参加くださり、とても嬉しいことでした!「初めて顔を合わせる人とディスカッションするのはとても新鮮!」「気恥ずかしいけど、話してみると共感することがたくさんあり、またいろんな考え方があることがわかった」「想定外で最初戸惑いましたが、アウトプットをする事で色々考えた」「知らない方とよい雰囲気でお話できて、楽しかったです」との感想をいただいたとおり、ディスカッション盛り上がりました!それぞれ幸せってどんなことかについて紹介しあううちにジェンダーなど外的な要因で「幸せ」が制限されることもあるよねといった、ご経験からのお話をうかがえたり、お仕事で悩みながら試行錯誤しているお話が出てきたり、初めて会った方たちを思えないくらいに心を開いていただいた時間でした。きっとこの時間は幸せな時間だったのではないでしょうか。

映画『happy -しあわせを探すあなたへ』

SDGs映画上映会@がすてなーにさん 23/04/05 09:54

日常当たり前のように使っているプラスチックが、その後どうなっているのか、世界に地球にどう影響しているのかを知ることができ、意識が変わる内容でした。
上映後のシェア会では、プラスチックや地球環境について、今後どんな取り組みをしていけばよいか等を話し合えるよい機会になりました。

映画『プラスチックの海』

めぐるdeシネマさん 23/04/04 23:27

「助け合い」がキーワード

今月2日目の上映の「ハッピー・リトル・アイランド」でしたが、
参加した方の感想からは「幸せ」「助け合い」の言葉が多かったです。

一部をご紹介します。
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・人と助け合うことで幸福感を感じる。これが長寿につながる。
・コミュニティーの必要性が分かった
・島の人々の無理をしない生活が、今後のヒントになると思った。
・人との助け合いがいろんな困難を乗り越えられる
・自分がこれから何をしていくか考えようと思った。
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など。
これからの生き方のヒントになりそうな映画と評判でした。

他にも、若者が桃源郷のように思った島での暮らしも、結局一人では何もできず、周りになじめて助け合える人だけが成功するという点が印象的だったという人、
健康があってこその幸せという人、
それぞれ違った視点での感想を聞くことができました。

映画『ハッピー・リトル・アイランド ―長寿で豊かなギリシャの島で―』

みずから考える上映会さん 23/04/04 20:03

ちょうど首相秘書官がLGBTQへのひどい差別発言で更迭に追い込まれた、タイムリーな上映会となりました。
40年ほども前のはなしだったのですが、日本の現状がこの作品の時点よりもまだ遅れていると思えるのは残念でなりません。上映後は映画の感想にとどまらず、日々のくらしのなかの悩み事などシェアしあえた時間となり、身近な日本のジェンダー問題について考えました。
誰もが差別されることなく自分らしく生きることのできる社会を築くためには、知って、学んで、気づくことの大切さを改めて感じたイベントとなりました。

映画『ハーヴェイ・ミルク』

めぐるdeシネマさん 23/04/04 19:09

たくさんの学びをありがとうございました。

環境活動家であり、科学哲学博士でもあるヴァンダナ・シヴァのドキュメンタリー映画上映、上映後感じた思いをシェアしました。
 ・効率という幻想
 ・地球家族という考え方
 ・ガンジーの思想との関連、自由・フェミニズムとのかかわりの中でエコロジーの考え方がわかる
 ・種の自由・愛の経済・生きる喜びとは
など映画の中から色々なことを学ぶことができました。

映画『ヴァンダナ・シヴァのいのちの種を抱きしめて』

めぐるdeシネマさん 23/04/04 18:59

これからの人生を考える機会になった

長寿で有名なギリシャの島に移住した若者を追ったドキュメンタリー。
”自給自足”というと孤独なイメージがありましたが、島の人々が大切にしているものは「助け合い」だということが印象的でした。

参加者からは
「人生を考えるきっかけになった」という声が多かったです。
以下、いただいた感想の一部です。

・良い映画だった。人生を考える上で特に変化を求めないで幸せに生きるということを知った。
・自給自足の生活が心を豊かにすると思った。
・ギリシャの美しい風景を楽しみながら、人生における大切な言葉をたくさん聞けました。ありがとうございました。
・これからの生き方のヒントをいただきました。

など、それぞれに響くポイントがあったように感じられました。

映画『ハッピー・リトル・アイランド ―長寿で豊かなギリシャの島で―』

みずから考える上映会さん 23/04/04 13:18

すぐに答えをださないこと

レバノンという国の知識がこれまでなかったこと、ワインはこんなにも真摯に向き合って作られていること、本物を作るには時間がかかるということなどみなさんから多様な感想を頂いた。今回は、上映後にピースワインを試飲できるようにしたらとても好評だった。またぜひ開催したいです。

映画『戦地で生まれた奇跡のレバノンワイン』

岩井駅前交流拠点 boccs(ボックス)さん 23/04/01 05:04

未知の世界が広がっている

昨年の同日に上映した再上映となったが、参加者は1名だけだったた。BCorpという概念を知らなかった、ドキュメンタリーとは思えないほどストーリー性のあるお話だったという感想があった。

映画『ザ・ニュー・ブリード』

岩井駅前交流拠点 boccs(ボックス)さん 23/04/01 04:59

教育と平和についての感想で盛り上がった

年末に上映し、見逃したという方が多かったので再上映を開催した。実際にコスタリカに住んでいた方、幼児教育に携わっていた方などが参加された。軍事の予算を教育にまわすことを日本でやるにはどうしたらいいか、コスタリカをお手本に日本でもやれることはたくさんあるのではという感想があった。

映画『コスタリカの奇跡 ~積極的平和国家のつくり方~』

岩井駅前交流拠点 boccs(ボックス)さん 23/04/01 04:23

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