グオルさんのライフストーリーを中心としながらも、社会情勢と難民をとりまく状況、オリンピックでの政治的な問題など、今なお国際社会で課題となっているあらゆるテーマについてディスカッションできるような、そんな映画でした。
オリンピックの開催に合わせるわけではないですが、定期的にいろんな人と観て議論したい作品です。
山本佳史さん 22/01/27 06:07
SDGsをはじめとして、サステナビリティに対する社会の関心度は高くなっていますが、経済社会に生きる人々が、気候変動など地球に相当なダメージを与えてようやく気づいたことを、マヤの人々は遥か以前から感じ取り、生活の中で実践していたということを感じさせられる映画でした。
地球市民として、いかに存在し生きていくか。
そうしたことを考えさせられる映画です。
山本佳史さん 22/01/27 05:55
お盆・夏休みの時期ということで、重たいドキュメンタリーではなく、幅広い層で鑑賞できるこの作品を選びました。たまにはがっつり振り返る映画だけでなく、こういう作品もあっていいと思います。
山本佳史さん 22/01/27 05:49
コラーニングスペース すまいる第7回オンラインSDGs映画上映会は、高校生に司会進行を行ってもらいました。ゲストはRSKラジオ「SDGsMusic」パーソナリティーの早川治さんで、 「人新世の SDGs」というテーマで問題提起をしていただきました。
コラーニングスペース すまいるさん 22/01/24 14:18
参加者の誰一人、ロンドン五輪当時のグオル・マリアルを知らなかった。この作品で、参加した1万1千人の選手の一人である彼は、メダルで盛り上がる日本人に、それ以外の五輪の価値を体現していることを伝えた。初参加の若者は「涙なくしては観れない」と感激していた。
みどりアートパークさん 22/01/24 14:13
グオルさんの言葉一つ一つが、胸に刺さって感動します。自分は難民の事など一つも分からないで過ごしてきました。
オリンピックには非常に批判的に捉えていましたが、(翻訳が正しければ)国を背負うと言う事は彼の生き様を背負う事。自分の出自を背負う事だと思います。ですからオリンピックでよく聞く背負うの言葉は陳腐な表現にしか聞こえてきません。この映画は非常に重い映画でどう表現して良いか分かりませんが、グオル彼自身は政治家だけには絶対なって欲しくないのが今日の感想です。
あと、日本は難民に冷たいのは嫌韓、嫌中の歴史と同じなのかと思いますが・・・・。
shibasakidenki@jcom.home.ne.jpさん 22/01/23 20:35
民主主義って何?と考えさせられる映画でした。
ほんとの話し合いで解決できるものは、実は数が少ないかもしれません。数の大きさで決めたり、その場の雰囲気で決めたり、決めなくても良いのに稚拙に決めたり。今決めなくても長い間の話し合いで決めれば良いのに、と思う所は多々あるような気がします。しかしそれも一概には行かず、らせん上に又絡まっていくしかないのかな。
shibasakidenki@jcom.home.ne.jpさん 22/01/23 20:23
少しでも環境によいものを買いたい。
商品選びの際にそう考える人も少なくないでしょう。
その時のガイドになるのが認証マーク。
ところが、本作では、それこそが企業の罠だと言います。
消費者を欺き、自社の商品を選ばせるために認証マークをつけていると。
私たち消費者は、何を信じて選べばいいというのでしょうか。
おそらく認証の先駆けとなった企業はこう語るでしょう。
「私たちのアクションが広まることで世界は必ずよくなる」
そして、そのアクション自体も真に未来を見据えたものであることが多いことでしょう。
問題なのは、遅れて参加してくる企業なのではないか。
この第2グループの企業にとって、認証マークは「売れる」ためのマークなのです。
私たち消費者はマークの裏側の意味を見抜く力を持たなくてはいけないのかもしれません。
世の中に「地球によいものしか売っていない」状態になれば消費者は迷わなくていい。
選択肢が用意されていることに問題がある。
そのために法整備を厳しく進めればいいという学者の意見も紹介されていました。
ここに描かれているのは極端な例ではないかという意見も交流会では出ました。
細かいところまで徹底しすぎると選ぶことができなくなってしまいます。
ある意味「ほどほど」で選択することも必要なのかもしれません。
私たち一人一人はとても小さな存在です。
そんな微力な私たちでも大勢が集まることでムーブメントを起こすことができる。
そのための旗印として、象徴としてのマークは大切であるように思います。
それを利用しようとする企業のウソを見抜く賢い消費者になれ。
映画では繰り返しそう語りかけてきます。
正解ではなくても「考えて選ぶこと」を私たちは続けていきたいと思います。
次回のウナギネマは、2月5日(土)『バレンタイン一揆』
チョコレートの原料、カカオ豆を、どこで誰がつくっているのか、あなたは知っていますか?
ガーナで児童労働の問題と出会い、悩み、闘った、日本の女の子たちの物語。
ぜひ次回のウナギネマもどうぞお楽しみに。
詳細・ご予約はこちらからどうぞ!
https://2021unaginema21.peatix.com/
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ウナギネマ〜ちくごソーシャルシネマ倶楽部さん 22/01/23 18:43
あまり知りなくない現実ではありましたが、こうしたことから目を背けてはいけないのだと、参加いただいた方々のご意見を聞いて、あらためてそう思いました。
Jaja's Theaterさん 22/01/23 18:15
児童労働については、聞いたことはあったが、深く考えた事はなかった。この映画で、その実態を深く知る良いきっかけとなりました。普段何気なく購入している商品が、児童労働によって創りだされたものかもしれず、私たちはそのことに目を背けてはいけない、世界で起きている児童労働の現状を、もっと多くの人が知る必要があるのではないかと感じました。
フェアトレードという言葉は知識としてあったが、その商品を選択して買うことには結び付いていなかった。まだまだ一般消費者に伝わる取り組みに十分に発展しておらず、メーカー、小売等の協力も必要だし、自分自身も生活の中で限意識してフェアトレード商品を購入していきたい。
pekemaruさん 22/01/23 14:39
※ 上映者の声投稿数で集計