第7回 Social Movie 上映会「カエテクシネマ」にて、
オンラインで30名の皆さまと一緒に映画『女を修理する男』を観ました。
情勢が不安定なコンゴ東部で
自らも命を狙われながら、性暴力に合った被害者を治療し続け、
司法にも訴え続けた婦人科医、デニ・ムクウェゲ医師。
絶望的な状況の中、あきらめずに患者に向き合う姿に
多くのことを学びました。
耳をふさぎたくなるような残酷な話も多く、
現代に起こっていることとは信じがたい内容でした。
・国外で起こっていることだからと目を背けたり
無関心でいることは加害者であることと同じこと
・戦争は人を悪魔にする
・穏やかで優しい社会にしたい
など、上映後はそれぞれ感じたことを共有。
シリアスなテーマでありながら、自由に話し合い、
他の方の視点での感想から気づくことも多く
有意義な上映会となりました。
みなさまからいただいたカエテク宣言を一部ご紹介します。
\私たちのカエテク宣言/ ~映画を見て「変えていきたい」と思ったこと~
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●行動!
●今日知った内容についてもう少し深く学び、この問題について人に説明できるようになりたいです。
●社会貢献について今の現状を知る機会をたくさん持とう!
●もっと世の中のことに広く目を向けていきたいと思います。
●市民の意識革命で弱者に住みやすい社会を、ジェンダフリーに。
●性暴力を見て見ぬふりしない!
●無関心が一番リスクとなることを自他ともに確認する。
●”カエテクシネマという場所があること”
”世界で起こってること”を伝えられる人になる。
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世界に起こっている問題を身近なこととして考える
きっかけにすることができたと感じました。
カエテクシネマさん 21/11/15 16:25
人数は少なかったが、見終わった後「家の冷蔵庫を点検してみる」という声が聞かれた。またレストランや家庭だけでなく、欧州議会、農場、海の現場などに乗り込んでいくデビッドの姿に「行動力がある」と、口々に感嘆していた。
大牟田カルチャー映写室さん 21/11/14 14:47
生活クラブ組合員向けの企画として、オンライン上映しました。
2012年のアメリカで描かれた作品。アメリカをはじめ、アフリカやインドなど各国取材、日本の過労死や長寿沖縄の内容もありました。最後に参加者の皆様でお話をする中で、様々な情報があって、考えさせられる作品という感想を頂きました。
からきたさん 21/11/13 15:53
5か月ぶりの再開しかも平日の午後の開催とあって集客を心配しましたが何とか8名差にご参加いただくことができました。
とはいえまだまだ心配されている方もいる様で2回目も心配です。
参加者様の感想より
・非常に良い情報でした
・2015年よりSDGSに注目してます
・援助の方法をモノの提供から現地からの購入に変えたほうが良い
・SDGSについたはとても考えさせられました
・シェタイムは素晴らしいと感じた
・援助貴族の存在は昔から知ってましたが相変わらずでより悪化している様です
・ボノの意識が変わったというのはうれしい情報
・シェアタイムはとても大事、感じたことを表現することが
・知らない世界を知ることは大事
・できればネット配信も
・次回も期待
市場deシネマさん 21/11/11 09:45
日本人の気質には合わない行動が含まれると思った。マイクロアクション(みんなでちょっとした行動をとること)から飛躍を生んでいきたいと思う。
そうはいっても「波が貝を運んで、砂浜に貝が少しづつ増えていくように、活動は広がる」と考えて取り組んでいる人もいた。
気候正義+社会正義+愛を根っこに持っている人たちの運動は人をやる気にさせると思う。
Rolling20'sシネマさん 21/11/10 23:36
コロナ禍でさまざまな事が制限されいている中、どこか見えない部分で心への影響が出ている人達が増えているのではと思い、この作品を選びました。
癒される音楽と自然、コミュニティを楽しんでいる人々のミニマルなライフスタイルに心打たれた方々が多かったようです。
開催したのは「プラスチックの海」との2本立て上映会でしたが、一見正反対のように感じる内容と思いきや、「循環しているんですね」と気づきの機会にもなったと感想などをいただきました。
Missueさん 21/11/10 00:04
私達は日頃、地元の海のゴミ拾い活動をしているボランティア団体です。今回この映画の上映会を開催するにあたり、いつもゴミ拾いに参加してくださっている方々がご来場くださり、自分達がやっている活動は、地球レベルで起こっている問題そのものだということに気づいた方々が大人だけでなく子どもでも多くいました。
特に印象に残ったのは鳥のシーンだと言った人達が多く、涙が出るほどだったと言う方もいました。
開催した側としましては、そういった心に触れた瞬間の人々の様子を見させていただき、改めて、これからも引き続き活動を継続していく活力をいただきました。
また機会がありましたら上映会の機会を設けたいと思います。
ありがとうございました。
Missueさん 21/11/09 23:58
ソニータに繰り返しやってくる大きな試練に立ち向かって乗り越えて笑顔になっていくのが素敵でした。
自爆テロがまるで交通事故があったかのようにテレビで流されるのを見てやるせなくなりました。でも、交通事故など起こりえなかった時代には、交通事故のニュースはやるせなかったでしょう。
お母さんが「お金」というとき、何に使うお金が欲しいのだろうと思いました。イヤリングが欲しいの?娘を嫁に売るのも慣習だとしても疑問を持たないのと。
Rolling20'sシネマさん 21/11/09 23:44
第7回北杜自主上映会として「シャドー・ディール」上映と望月衣塑子さんの講演「日本は平和ではなく戦争の側に立つのか」を企画した。
想像を超えた驚きと、その後に怒りと悲しみが押し寄せた。武器商人と世界の名だたる政治家たちの癒着。戦争がビジネスになり、金儲けに邁進する人々。その犠牲になるのは一般の人々。この映画をしっかり見れば、戦争や、小競り合いが作られたものであり、いかに馬鹿馬鹿しいことかよくわかる。戦争に大義名分などはない。映画の中で「儲け続けるために永遠に戦争する国を作る」の言葉が胸に突き刺さっている。まさに正気の沙汰ではない。
今回の企画は150人を超える参加者を迎え、熱気溢れる上映会となった。まだ見てない方は是非見て欲しい。必見の映画だ。
是非、動画配信や、DVD化にして多くの人々に見て欲しいと思った。
藤岡久美子さん 21/11/09 23:31
死んだ海鳥の体内から234個のプラスティック片が出てくる衝撃的な映像。しかし、まぎれもない現実に、小学生から大人まで多くの参加者は改めて環境問題を意識する機会となりました。
環境問題は、原因も結果も私たちの暮らしにつながっており、無関心でいることはできても、誰もが無関係でいることはできません。上映会後に行ったトークセッションでは、プラスティックフリーで暮らす方を囲んで、参加者とともに意見交換し
「私たちがそれぞれが、できることから声を上げ行動していく(もちろん、楽しみながら)」ことを確認しました。
後日、参加者から連絡をいただき、「いてもたってもいられず、海岸での清掃活動を始めることにしました」と連絡いただきました。
私からできることを始めよう。
bingoyoko45@gmail.comさん 21/11/09 13:47
※ 上映者の声投稿数で集計