あなたの一番大切なものは何ですか?
「モノの価値は人の心が決める」、カフェにやってくる人々との間で進む物々交換。いらなくなったモノにも、その人なりの物語や価値観が見えてくる、自分の身の回りを見直したくなる映画。
雰囲気の心地良い映画。途中で差し込まれるインタビューがアクセントになりストーリーが進んでいく、足つぼ、シャンプー、屋台と叔母さんの説教とともに台湾の観光気分にも楽しめる映画でした。
pekemaruさん 22/01/23 14:02
さまざまな事情でいろいろな国からフランスにやってきた中学生のためのクラス、言い合いになったり、共感したり、協力し合ったりしながら、違いや共通点を知り、そのままを受け入れていく様子が描かれていました。
学校にシンボルツリーがあるのはいいなと思いました。季節のうつろいが感じられ、桐の木の紫の花もきれいでした。
「先生が、生徒の話を聞いて答えを出すのではなく、ただ受け止めているのがいいなと思った。生徒は答えを求めているのではなく、気持ちを受け止めてもらいたいのだと思う。」という参加者の感想もありました。
映画では普通クラスの子に差別されるという話も出てきました。これだけ多様性を認める土壌があっても差別はなくなっていません。日本ではなおさらのことで、多様性について考える機会をこれからも作っていきたいと思いました。
からきたさん 22/01/23 13:37
私たちが食べているチョコレートが、児童労働という搾取の上に成り立っている事実。女学生がガーナの現地でみて、体験し、アクションへと繋げていく。
目標の300人までは届かなくても、若者のアクションに胸が熱くなりました。
意見会では、
「知ることが大事だと思いました。自分も食べ物の背景について見てから判断するようにしています。何年か前からフェアトレードについて身近に考えることはありましたが、この映画をみれて再度考える良いきっかけになりました」
「自分も学生の頃にバングラデシュに行き、フェアトレードについて行動したことがあり、若者の姿をみて、胸が熱くなりました。
子供たちにも見てほしい映画」
「
ancient beat clubさん 22/01/22 20:20
美しい島、自然と暮らす営み。温暖化で「最初に沈む国」になる危険性があると言われているツバル。
先進国の私たちの暮らしが、ツバルに住む人々の土地を奪われることになる現実。
全ての国々による気候危機に対する取り組みが急務であり、その危機に気付かされる重要な作品。
ancient beat clubさん 22/01/22 20:13
コロナまん延がはじまり、正直、誰も来てくれないのではないかと不安でしたが、来ていただいた5名の方本当にありがとうございます。
アンケートでも、「この上映会を楽しみにしていました」と書いていただき、これからの励みになります。
脇町劇場オデオン座さん 22/01/21 17:41
GMO作物の怖さや、古来種の植物の魅力がわかる内容だと想像していました。でもそれだけではありませんでした。種は生命の源であり、種の自由なくして人間の自由もありえない。効率的な食物の製造・流通システムは、「効率」が社会や人の人生をより良いものにさせる錯覚を起こさせている。効率という言葉の下に、人間性や創造性が破壊されてしまう…食べ物を選ぶとき、生き方そのものにまで影響していることを知りました。
&JOYさん 22/01/17 20:04
映画上映とあわせて、『ぼくたちに、もうモノは必要ない。』の著者である佐々木典士さんをお呼びしての【シンプルな暮らし】について考えてみる哲学カフェを開催しました。
物との付き合い方や手放し方からはじまり、自分の内面のシンプル化や、コミュニティとの付き合い、家などなど様々な観点からの【シンプルさ】を考えることができました^^
断捨離の決意を新たにした方も!
タイニーハウスや暮らす人々にフォーカスを当てた映画でしたが、それぞれの方がタイニーハウスを選択するに至った背景や1年後の変化なども知れるのがリアルで面白い映画でした。
ふぉる家さん 22/01/17 13:44
探求学習のテーマにフェアトレードを選び、学んでいる高校1年生4人と一緒に、共同でオープン開催しました。
上映会にはフェアトレードについて知らない方も参加されることから、上映前のフェアトレードについての情報提供を学生に担当してもらい、説明を聞いてから上映に入るという流れにしました。そして上映後に主催者からガーナの現状についての補足説明を行い、そのあとシネマダイアログを行いました。
今回、コロナ感染の急激な拡大を理由に学生が急遽オンラインで参加する形になってしまいましたが、情報提供やシネマダイアログへの参加を通して学生と参加者共に大きな学びにつながった場になったと思います。
~参加者の感想~
・ガーナの子供たちが周りの環境に感謝しながら一生懸命勉強しているのが印象に残った。
・(シネマダイアログで「何のために勉強しているのか」という一般参加者から学生への質問を受けて)何のために学問を学ぶのかすぐに答えられなかったけど、ガーナの子供たちはきっとそうではないんだろうと思った。自分は環境を与えられているからこそ、しっかり考えたい
・自身も寛大な心を持たなければならない。世界を変える前に自分の改善できることを改善し、世界を変えるのはそこからだと思った。
・私たちがあまり夢もないのに、ガーナの子供たちは夢を立派な夢を持っていて、色々な価値観の違いなども分かった。
・児童労働、格差、貧困などチョコレート一枚とっても、問題はあまりにも大きくて根深いということを痛感した。けれども、私たち一人ひとりがどんなに無力でも、知ること・考える事・伝えることをやめてはいけないと思った。
SATOKOさん 22/01/15 21:02
※ 上映者の声投稿数で集計