今回映画のテーマに合わせてお客様と物々交換をしました。こちらが映画を提供する代わりにお客様に何かを持って来ていただき映画を無料にしたところ、6名の方がTシャツやおぼんなど色々持って観に来てくれました!
映画の内容が所々分かりにくく見終わった後みんなであれはどういう意味だったんだろう?ディスカッションしました。少し曖昧な部分があったもののテーマである物々交換の描かれ方はとても面白かった!と盛り上がりました。台北好きなお客様も数人いて終わった後のディスカッションを沢山出来たのも良かったです。
Sibilankaさん 22/02/17 11:07
以前は多国籍企業しか発電できなかったのが、今では個人で発電できる時代に。
2012年と少し昔の映画ですが、小さな輪から始め、地域の人に呼びかけて、電力を融通し合う人々の姿に可能性を感じる映画です。
サムソ島では、財政破綻の後に抜本的改革として、電力の自立と地域循環を考え、100%を実現。雇用がなくなった島で、再エネの利益を収入源として、配分。
社会性と企業家精神を併せ持つ社会起業、協同組合が電力自治を可能にし、投資に対する利益も高いそうです。
映画の中で、「将来石油は高騰する。自分とまちを救いたい」という発言がありましたが、今の世界がまさにそうなっていると思います。
また、分散型資本主義を提唱し、成功には社会との密接な関係が重要で、交流と信頼、団結、連帯感が鍵に。知っている人だからという信頼に基づいた運用が行われているそうです。グローバルから顔の見える資本へ。
全ての住宅が発電所になりうるという点で、日本の住宅の1割程度しか太陽光発電が普及していないことを考えると可能性しかないですね。
日本でも市民電力が立ち上がっていますが、コストも下がり続けている状況ですので、売電だけではなく、分散し、自立していく形が広がることでしょう。
多くの学びがありました。
当日は東北大学の明日香先生のトークがありました。
・2012年に比べて太陽光発電は10分の一のコストになっており、映画と比べて、さらに儲かる状況が出ています。
・2022年から2026年まで新たに作られる電気の95%は再エネになると言われています。太陽光発電はその中でもキング。
・日本は国際価格と比べて、今も1.5〜2倍高い。東京都は太陽光発電をつけることを義務付ける、そして、省エネ基準を強化することを議論しています。
・日本では建築物の1割程度しかなく、まだまだ少ない状況で、屋根の上に可能性がまだまだあります。畑のソーラシェアリングも進んでいます。耕作放棄地や荒廃農地なども可能性があります。
・ポイントは銀行にお金を預けても利子はほとんどつきません。再エネへの投資は経済的にもプラスになりますし、地域も豊かになります。
<Q&A>
Q 私たちにできることは?
A 気候ネットワークの行動アクションで、できることが段階づけられ参考になります。
また、ライフスタイルを変えるのは大事ですが、それだけだと実はCO2は大きくは減りません。電力が石炭火力発電のものを使っていたら減らないのです。太陽光や風力にしてと、大手電力会社に伝え、変えていくも大事です。
Q 化学物質過敏や電磁波過敏があり、電磁波、灯油で体調が悪くなることが。どっちも値上がりしていて、値上がりされる中で、そのままなのもつまらないなと。体調にも良いものをと考えていたのですがピッタリのものがなくて。
A 一般的に言われるのは、断熱住宅。断熱材を入れるだけで、冷暖房を入れない環境も作れます。工務店と相談することで、生活しやすい環境も作れますよ。日本は断熱性能が低く、ヨーロッパよりも何十年も遅れています。
地中熱を使う、ヒートポンプという手段も。
Q 大型の風力発電の設置の話があり、生態系への影響などどうなのでしょうか。
A それぞれ一長一短があります。地域の人がどう考えているか、コミュニケーションが大事です。洋上風力をおしているという話もありますが、漁師やサーファーが生態系や波が変わるのではと反対するということもあり、より沖合に作るという検討もあります。
魚が取れなくなるという話もあれば、逆に魚が集まるということもあります。グリーンとグリーンが戦う時があります。どういう時にうかくいくのか?という研究もありますが、地域の人にお金が回るとうまくいきやすいそうです。外からの人がワッときてお金だけぶんどるという形はうまくいきません。
Q 再エネは大きい電力ととって変われるの?維持や耐久性は?
A 意思の問題だと思います。例えば、原発は安全コストが高く、世界では原発はとても高いというのは常識になり、つくろうとしている国は少ないです。日本は太陽光発電が化石燃料よりも高いけれども、海外では再エネの方が圧倒的に安くなっています。
太陽光は実は当初の想定よりも長持ちします。30〜40年もつと言われています。最近では太陽光パネルを作る際に、最初から廃棄の分もお金を払うという仕組みも制度かされています。ただし、どこで作られているのか、どういう材料なのか?例えば、中国ではシリコンがウイグルで作られている話も。それぞれが判断をして、優先順位をつくっていく必要があります。
アメリカでは、政府がすでに太陽光発電が安いと宣言しています。
映画『パワー・トゥ・ザ・ピープル ~グローバルからローカルへ~』
ancient beat clubさん 22/02/15 00:18
今回のイベントは、下記の流れで行いました。
「プラスチックの海」上映⇒3者トークセッション⇒二胡とピアノによるミニ・コンサート
この3要素を組み合わせることによって、色々な方々にご来場を頂くことができました。
そしてまた、<海洋プラスチック問題を状況の把握から対策、そして、今私達にできること>という流れで、問題を追うことができたと思います。
Sera Creationsさん 22/02/14 09:16
会場とオンラインと両方で同時上映し、上映後には関心のある参加者がワークショップ形式で、感想を述べ、自分たちにできることは何か、話し合いました。すでに海辺の環境活動に取り組んでいる方や環境教育に取り組んでいる方、スゲのストローを販売している方やヘチマたわしの取り組みを広めている方などの実践者の方にもゲスト参加していただき、大きな学びを得ることができました。
映画を観ることで、知識として知っていることがここまで大変な現実問題として起こっていることを感じることができ、さらに感情を動かされることで、何かやらなくてはいけないと突き動かされます。これを機会に、行動を起こさなくてはいけないと思いを新たにしました。
hice03@hi-hice.jpさん 22/02/13 18:43
今回で3回目となる「レインボーはこだてシアター」では、函館市でパートナーシップ宣誓制度の導入に向けた検討が進んでいることもあり、同制度の意義を市民の皆さんと一緒に考えることを目的として、「ジェンダー・マリアージュ」を選びました。
また、より深い理解につなげるため、書著『愛と差別と友情とLGBTQ+〜言葉で闘うアメリカの記録と内在する私たちの正体〜』(人々舎、2021年)が話題になっているジャーナリストの北丸雄二さんをお招きして「歴史を語り直すこと、作ること〜民主主義の新たな対抗〜」と題した講演会を上映後に開催しました。
この贅沢な組み合わせが秀逸でした!上映会後、北丸さんが映画の背景を含めて、性的少数者の権利獲得をめぐる歴史の大きな流れを示しつつ、函館や日本で「結婚の平等」というテーマに取り組む意義を力強く語ってくださいました。参加者の方々にもご満足いただいた上映会となりました。
映画『ジェンダー・マリアージュ ~全米を揺るがした同性婚裁判~』
HUERHPさん 22/02/13 17:38
上映後に毎回開催している参加者同士の感想共有で、
今回は実際に家庭菜園や市民農園を借りている方が多かったので、どのように活動を広めていくか、「農業」や「食料生産」に止まらない「市民活動」として観た方々にとって大いに刺激になったようでした。
あさはたシネマさん 22/02/13 13:47
上映後に開催している参加者同士の感想共有会でのコメント
・「肉を食べるのにプロセスを知らない」という部分にはっとさせられた。
・一般の方、特に若者を巻き込むプロジェクトの進め方がすごいと思った。
・食べ物は様々な面から環境に影響を与えているのだと感じた。
・「食が変わると行動が変わる」という言葉に共感した。
・「私たちは石油を食べて生きてきた」という言葉がとても印象深く心に残った。
主催者の想定以上に人によって心に響く部分が異なることに驚かされた作品でした。「食」というテーマがそれぞれの人にとって密接なものだからなのかもしれません。
あさはたシネマさん 22/02/13 13:00
KAGAWA SDGs映画祭2022 第2回目の開催が終了しました!
レクザムホール/香川県民ホールでは、初開催。
来場者は、33名(招待含)でした。「KAGAWA SDGs映画祭、よい企画ですね」とお問い合わせいただくことも増えてきました。オミクロンなどで、思うようには集客できませんが、年間で展開し、少しずつ興味をもっていただけるよう推進活動していきます。
KAGAWA SDGs映画祭2022 / 穴吹エンタープライズ株式会社さん 22/02/13 10:23
今回はオンライン9回目の上映会でした。
オンライン上映解禁期間が6月末まで延長されますと参加者のみなさまにお伝しましたら、大変喜んでいただけました。
まずは、運営事務局のみなさまに感謝申し上げます。
映画についてですが、上映後、映画の印象やそれぞれが環境問題について抱いている疑問などを共有しました。ディスカッションの最後には、小さなアクションを起こそうという話となったので、24時間以内に自分ができることを考え、チャレンジ宣言をしました。
大きな世界を変えるためには、小さなアクションが重要であるだろうと感じさせていただける時間となりました。
サタデームービークラブさん 22/02/12 23:24
※ 上映者の声投稿数で集計