1%の富裕層と99%の貧困層。
1%の人々は分断を生もうとするけれども、
99%の私たちは理解しあいたいだけなんだ。
誰もがつながり合う社会の実現のために
あえてオキュパイ(占拠)という手段をとった彼ら。
その姿には多くの気づきがありました。
鑑賞後の交流会では「難しい」との声もありました。
確かにそう感じるのもわかります。
描かれているのがシンプルな課題ではないからかもしれません。
だからこそ私たちはみんなで分かりあう必要があります。
「この映画を100%の人に」というラスト。
そこにこの作品のメッセージがはっきり表れていたように感じました。
ウナギネマ〜ちくごソーシャルシネマ倶楽部さん 20/04/26 00:06
・日本の中学生と違い、自分の感情を言葉に出来ているのがすごい。
・ひとりひとり違っていて当たり前、というのは同調圧力の強い日本に最も必要な認識なのではないだろうか。
・今もユダヤ人差別があるというのに衝撃を覚えたが、考えてみれば日本にもいまだに部落差別、在日朝鮮人・韓国人への差別など、昔からの差別意識が消えていない。
・フランスに住む外国人への、国としてのサポートの手厚さがすばらしい。
・中学生にして祖国の政治宗教問題、経済問題、親の問題(離婚、虐待等)など、いろいろな問題を背負って生きていて、とても中学生には見えなかった。
など、日本と比較した感想が多く聞かれました。
bocci4chan@yahoo.co.jpさん 20/04/24 18:17
誰かと一緒に映画を観ていても瞬時に意見を共有できない。家で一人で観ていても、集中力が続かず途中で休憩したり他のことを始めてしまう。「chatしながら他の人と映画観るってのできたらいいなーおもろそうだなー」なんて思ってたら、それが可能になるサービスがSNSで流れてきた。「chatしながら観る」「事後映画について話し合える」ということを全面に出して共に観る募集をしたところ、5日間で100人以上集まった。1日の中で6回上映したが、チャットは毎回違う様相で盛り上がった。ちょっとした気付きも瞬時に共有しあえるので、普通に映画を観るよりも楽しいかもしれない。事後の意見交換のセッションでも刺激を与え合った。充実した会となった。
と思う一方、素人がこのように安価な参加費(1000円)の上映会を開催できてしまうことは市場の価格崩壊を招くのでは、という懸念もある。が、このような時代なので、時代を進めるためには企画運営可能者が時代を引っ張っていけばいいのかもとも思う。
事後アンケートを読むと、このようなニッチな映画を求めている人は非常に多いことが分かった。遠い映画館まで足を運ばなくてもよかったり、深夜に回を設ければ地球の反対側から参加してくれたり、と障壁フリーなものが提供できたかと思う。企画運営としてやりがいはあり、非常に有意義な会になった。開催して良かった。
zoomが初めての人もいるだろうと思い、前日に希望者を対象としてzoomの練習会も催した。が、zoom練習会へは不参加の人の中で、当日PCやネットワークにトラブルがある人が時々いて、それがクレームになっている。zoom練習会への参加者は全て無問題だった。
課題はあるけれども、今後もいい形で企画できたらなと思う。zoomのバーチャル背景も作ってみて冗談半分で公開配布していたところ、けっこう多くの人が使ってくれていて、面白かった。
nari@narifis.comさん 20/04/24 10:26
緊急事態宣言を受けて、会場での開催を中止してオンライン上映に切り替えました。
「音が出ない」「カーソルが画面に残っている」「回線混雑と思われるデータ遅延で映画が止まってしまう」などのトラブルもありましたが、なんとか乗り越えて上映を終了。
その後、zoomで感想を共有するオンライン交流会も開催しましたが、会場での交流と同様の感想シェアもできて、参加されたみなさんも十分に満足してくださいました。
車イスを使われている方も自宅から鑑賞できたので、会場に制約されず色々な立場の方に見ていただけるメリットは大きいと感じました。
緊急事態が収束するまでの期間限定の対応ですが、できればその後もオンライン上映が継続できればと願っています。
ウナギネマ〜ちくごソーシャルシネマ倶楽部さん 20/04/12 12:45
毎回、開催してくれてありがとうございましたと言われます。
種を中心に世界はどうなっているのか、所有権や特許の問題など、ぜひ教育現場で使ってほしい映画だと思います。
浦田千恵さん 20/04/03 13:58
こんなひどいことが起きているのかと驚いたという感想と共に、知ることで出来ることがあるはずと思ったという感想が多かったです。種を守る人びとの想いと行動力に希望を見出す作品です。
浦田千恵さん 20/04/03 13:53
「気候戦士~クライメート・ウォーリアーズ」に続いて「サティシュの学校」を上映した。そして3月・旅立ちの時に「雇用される」ことについて考えてほしくて開催した上映会だった。
そんな自分は、気候危機に立ち向かう人がいる中で、となりのレールには「サティシュの学校」という世界がある、そして、雇用されて働こうとする人がいる中で、となりのレールには「サティシュの学校」という世界がある。
遠い昔に戻るのでなく、まだ来ない未来を創るのではなく、今この世界に自分の進むレールとは別のレールがあって、見えていなかった。それを見つけた。
映画の上映会の成功は、何人が観てくれたかで評価をしてきたが「サティシュの学校」を観た後では「必要な人に届いたか?」になった。
参加された「進路について悩んでいる」という学生さんは「とにかく書き留めたいことが多くて、自分だけがこれを知っていいのだろうか、これから本を読みたい」と。高校の先生は、4月からの生徒との対応のイメージを語られ、変化を与えたことを知った。サティシュに影響されて、農業に取り組んできた人からは「ベンチになって、多くの人が座ってくれる場所を創りたい」と言ってもらった。父として子供に何もしてあげられなかったと思っていた方は、父として「ある」自分でいることが素敵なことなのだ気づいたと。
自分は、スロー・スモール・シンプルは、できるだけ遅くのようにとらえていたが「ふさわしい速さ、ふさわしい大きさ、ふさわしいシンプルさ」という暮らしを見つけるのがいいと思った。
子どものころに感じていた違和感の意味合いがはっきり見えたという方がいた。手仕事していた頃の自分を思い出したという人がいた。映画を観ながら、これはできている、これはできていないと自分を見たという人がいた。
「サティシュの学校」を観てくださった方が、それぞれ何かを忙しく行っている自分から、そこに「ある」自分自身になってくれた。そんな上映会になりました。
Rolling20'sシネマさん 20/03/23 00:40
タイトルのビューティフルアイランズ とあるのですが、DVDであることと、記録サイズが小さいので、少し、迫力に欠けました。
ブルーレイディスクがあると、青の美しさを実感できたかもしれませんね。
内容は、アラスカの先住民の話が、温暖化との関連がわかりにくかったと思いました。
キネマ ケノービーさん 20/03/22 16:34
今、必要なメッセージがあると思いました。
騒音と情報は同意語だと思いました。
気候危機で破滅の瀬戸際まで来ている人類に、生きかたや暮らしかたを見つめ直せと言われているように感じます。
参加者の方達も、今見るべき作品だ、いい映画を紹介してくれてありがとうと言っておられました。
浦田千恵さん 20/03/19 14:22
※ 上映者の声投稿数で集計