参加者のうち半分ちょっとの人が感想シェアに参加してくれました。2組に分かれてグループごとに感想シェア。
どちらのグループも、アリスの温かいポジティブなメッセージに後押しされて、自分たちができることがあるのではないかと話が盛り上がりました。
自分の仕事に引き寄せた会話が弾んだり、食の基本としての農業の話が盛り上がったり、どちらも会話が途切れず、30分ほどのシェアタイムではおさまらない様子でした。
映画自体は1時間ちょっとの作品ですが、日本の現場を回った作品でもあり、関心の度合いが高かったのだろうと感じました。
映画『食べることは生きること ~アリス・ウォータースのおいしい革命~』
ロータスシネマさん 25/07/05 22:51
前回は花まつりというお釈迦様ご生誕の法要に合わせての上映会で、今回が初めてのテンプルシネマとしての上映会でした。集客はうまくいきませんでしたが、参加した方は何かしらの気づきを得て楽しまれていたようです。最新のドキュメンタリーでなくとも、心に響くものは確かにあるようです。また、共通の話題として考えられる内容も多く、終了後の懇親会ではみなさんが自身のケースから幸福や人のつながりについてお話されていました。また、テンプルシネマでは、お客さんに薬草茶をふるまっていて、お茶菓子にはダンマパダから抜粋したお釈迦様の言葉をくくりつけています。その言葉もおみくじのようで、それぞれのみなさんの境遇に合った言葉になっていたことも驚きでした。次回も参加してくださる方がいると嬉しいです。
TEMPLE CINEMA JORAKUJI~浄楽寺~さん 25/07/04 16:43
大学図書館での上映会ということで、所蔵本に関連する映画を選びました。また、本学ではSDGsの授業も多いこともあり、この映画の上映を企画しました。
アリス・ウォータースが半世紀かけて積み重ねた功績は大きいですが、なにより彼女自身から語られる言葉の美しさに、大きく心を揺さぶられ、食について考える貴重な時間となりました。
学生にとっても、この映画がこれから生きていく上での教養の一つとして、心の片隅に残ってもらえたら嬉しいです。
映画『食べることは生きること ~アリス・ウォータースのおいしい革命~』
京都外国語大学付属図書館さん 25/07/04 14:41
正直な感想を言わせていただくと、ポスターのイメージのおどろおどろさで損をしている作品なのではないかと、、、
見終わってから、「知人友人に教えてあげたい。次はどこで上映するのかしら?」と聞かれる方が数人いて、答えに窮しました。他県でも上映するところが無かったので。とても素晴らしいドキュメンタリーで、もっとっ注目されてもいいのに。特に、全世界をひっかきまわし、全米を分断させているトランプ政権下のアメリカを知るうえで、今こそ観るべき作品のように思うのですが、、、
アメリカの公有地とその権利をめぐる戦いを淡々と描いており、とても見ごたえがありました。特に、第一次トランプ政権になって、以前の共和党政権下でも守られていた大自然に対する権利を、エネルギー政策のもと、まるでオセロのよぅにひっくり返してしまうところは、とてもスリリングかつショッキングでした。身のすくむような展開に息をのみました。もちろん、ロシアや中国問題などが複雑に絡んでおり、エネルギーと環境は表裏一体、とても複雑な問題を抱えていることは、ぼんやりと頭でわかってはいるのですが、、、
第二次トランプ政権のもと、全米各地の公有地問題がどうなっていくのか、続編をも観てみたい気がします。
このようなすぐれた作品に出会えたことを、幸いに思います。また、アメリカ社会の奥深さ、市民の方々の頑張りに心から賛美と賞賛を送りたいと思いました。
みどりアートパークさん 25/07/04 12:32
ハッピーという邦題から楽観的な話かと思いきや、「幸せとは何か」について、慎ましく生きる島の人々(特に高齢者)から学びを拾い集めるような内容で、対話の中で印象に残る言葉が多くありました。
移住者として、頷ける部分も多く、順風満帆とはいかないところや葛藤もリアルで良かった。田舎に移住して「ハッピー」になれるのは、誰しもではないこと、何もないのか、全てがあると思えるのか、その人に問われている、ということを再確認する作品でした。
またこの作品は10年以上前なので、その後イカリア島の彼らが今どうなっているのかとても興味が湧き、上映後もそういった話が盛り上がりました。
背景の音楽もとても良かったです。
映画『ハッピー・リトル・アイランド ―長寿で豊かなギリシャの島で―』
湯平藝文會(YACA)さん 25/07/03 14:12
作品が1時間弱だったのもあり、オリジナルのサウンドトラックと共にテンポよく観ることができましたが、すごく情報量は多い作品です。私たちも小さな畑を始めたところだったのと、日本の里山も休耕田畑が目にあまるようになってたので、今月は農と暮らしをテーマにした上映会を行いました。もともと自給していた里の暮らしも今は、物流に頼る生活に。荒れていく田畑にもう一度目を向けて、安全な食べ物を作っていく暮らしを目指していけたらと思い、上映会後に意見交換も行いました。予約いただいた方には、私たちの小さな畑からフェンネルとビーツとパセリのプチプレゼントも。
教育と結びつけて子供達と食について学んでいく姿勢についてはとても参考になりました。 私たちも都市と里山をつなぐ活動を少しずつでも進めていきたいと思います。
湯平藝文會(YACA)さん 25/07/03 13:50
6月の「からびなシネマ」では、平和活動家・思想家・教育者であるサティシュ・クマールの人生を描いたドキュメンタリー『ラディカル・ラブ ~サティシュ・クマール 巡礼の旅~』を上映しました。
核兵器廃絶を訴えて、約1万4000kmを歩いた平和巡礼。その姿に始まり、ホリスティック教育の場として知られる「シューマッハー・カレッジ」の設立、環境活動家ヴァンダナ・シヴァとの協働、生きることと愛することを重ね合わせる彼の歩みが、映像と言葉によって丁寧に紡がれています。
いま、私たちは世界のあちこちで戦争や紛争、分断の報道に日々さらされています。誰かを排除し、正義を叫び、対立の連鎖に巻き込まれていく社会の空気のなかで、この作品の語るメッセージ「愛こそが唯一の解決策」は、決して綺麗ごとではなく、むしろ根源的な希望の提案として心に響きました。
上映後の感想シェアでは、次のような声が寄せられました。
「人との信頼が世界を繋いでいくという言葉に、深く納得しました」
「分断や不信が当たり前になっている時代に、こんなふうに愛を武器に歩いた人がいたことが、救いのように感じました」
「“人生は巡礼の旅”という言葉が忘れられません。自分にとっての巡礼とは何か、考え始めています」
からびなシネマは、毎月1本のドキュメンタリーを通じて、異なる価値観に触れたり、多面的に物事を捉える「問いの時間」をつくっています。今月は、特に“社会と自分をつなぐ視点”として、多くの気づきと静かな余韻が生まれる回となりました。
小さくても希望が感じられる作品を、これからも選び続けたいと思います。
映画『ラディカル・ラブ ~サティシュ・クマール 巡礼の旅~』
からびなシネマさん 25/07/03 10:02
憎まない=許さない、ではないと思った。
パレスチナのガザ地区に対して、イスラエルはいったい何をしたいのか。どういう姿がイスラエルにとって良いと思っているのか。行き着く先に何を求めているのか、知りたいと思った。
とにかく、めちゃめちゃやる。
住める範囲を狭めていき、なおかつ爆撃を続ける。
なんだかんだ理由をつけて。
民家にも。
主人公の家もついに戦車に方位されて爆弾を打ち込まれる。
10人ほどが集い、きゃいきゃいやっていたのに、5人くらい、爆撃により死ぬ。
主人公は怪我を負った娘を病院に連れて行く。
そこで、「私はこれに対して相手を憎まない」と言い出して、周囲はもうびっくり。
憎まない=やり返さない。
ただし、裁判を起こしており、謝ってほしいとは思っている。
これは10年ほどの事件。
注目も浴びており、裁判も続いている。
なのに、イスラエルはまだ攻撃を続けている。
やってる側のイスラエルは、これ以上、何をしようというのか。
涼しい顔で攻撃の正当性を主張する。
恐ろしい。
楽々テラスさん 25/07/02 09:56
ふたりともがいつも、深刻な話になりそうになっても笑い話にする。いつもケラケラ笑っている雰囲気が、幸せを感じるコツと思えた。良かった。
ツツさんの役割は、他の人にできることではない。あのタイミング、あの場所でしか、叶えられないことをじぶんの役割として果たしたのだ。
チベットの宗教のお坊さんは踊り禁止、歌禁止。
ツツさんは踊るので、一緒に踊ろうと誘うが、戒律で禁じられているので困っていた。
もし、ダライ・ラマがそこにいたら、どちらを選ぶのだろうか。
大人だな、と感じた。
ダライ・ラマは洗礼も受けており、そこがすごい!と感じた。
本来、お酒も禁止なのに、洗礼のワインを「薬」と解釈してなめればよい、と案を出して、受け入れたことがすごいと感じた。
隔てることに飽き飽きしている人の取る行動だ、と感じた。
あなたの私の違いを指摘する時代はもう終わるのだ、と感じた。
楽々テラスさん 25/07/02 09:49
顔馴染みも、そうでない方も集まって頂き、それぞれの感想を最後に共有する場がありました。
それぞれ各々感じた気持ちを持ち帰ることができたように思います。共通したのは、楽しく、前をみて進むことに喜びがあるということ、また新しい感覚を得たところも共通していたように思います。
海辺の小さいコミュニティーでの開催です。ご近所さんと、生きるヒントをもらえる映画を観て、それぞれ新しい感性を得た後、またご近所へ一緒に帰るという感覚が不思議という意見がありました。この小さなコミュニティーで、様々な意味での尺度・定規がのばせたら嬉しいと感じました。次は7月です。
ありがとうございました。
The Cさん 25/07/02 01:02
※ 上映者の声投稿数で集計