新着上映者の声

地域で作り出すことへの熱量の高さがうらやましい

少人数での開催。改めて、震災当時自分たちも感じた今までの暮らしへの疑問や都会も含めてそれぞれの地域が持つ魅力や欠点の再発見の機会となりました。東日本大震災からはすでに14年。繰り返し考えることの大切さを感じます。上映後の感想のシェアにはスタッフも加わりました。出た感想を列記しておきます。発表するだけではなく、そこからやりとりが広がっていくのが少人数開催の良さだと感じました。

・誰かが情熱を持って熱望し周りを巻き込む力が、都会より少し小さい地域の方が強いのではないか
・自分が地域に関わり始めたのも、町会をやっている人との出会いから。話を聞いたり意見を出したりする中で関わりが生まれていくので、他人とあまり関わりたくないというライフスタイルだと関わりがなくなる。
・人と出会い、関係を維持する努力も必要。
・地方にいくつも自然発生的なコミュニティ施設ができていて、都会のほうが自治体の施設以外のコミュニティ施設が少ないのではないか。
・結婚して妻の地域に本拠地を移しての二拠点生活だが、映画に出てきたような小水力発電など取り組めないかと思った。
・コミュニティが濃いつながりを持っていると「全員参加」のような熱量の高さにもつながるが面倒なこともある。
・コミュニティとソサエティ、違いやなりたちはどうなんだろう。

映画『おだやかな革命』

ロータスシネマさん 25/01/27 11:14

シェア会はできるだけ開催したいですね

今回から年間ライセンスでのスタートでした。
1回目の今回はは3日間に分けての開催です。

機材のセッティングなど事前に行なっていましたが
なかなか当日配線などで手間取り以外に時間がありませんでした。

映画の内容は、日々の暮らしの中での意識が変わり
自信を持って生きていく助けになるものだと思います。

参加された方が全員終了後のシェア会に参加くださり、
映画を見て感じたことを思い思いに語ってくださいました。

参加者からもシェア会で話ができて
また感じることがあったと感想をいただきました。

シェア会は重荷になるのでは…と思っていましたが
開催してよかったです。

明日以降は参加人数が2名くらいなのでまたそれはそれでシェア会を持ちかけてみます。

ありがとうございました。

2日目2名、3日目3名。分散開催の分少なくなるのは仕方がないですかね。
シェア会は大変好評です。

映画『happy -しあわせを探すあなたへ』

シネマCAFEハートレイさん 25/01/26 17:48

第211回銀座ソーシャル映画祭 x デモクラシーフェスティバル・ジャパンx 第23回プロギング

1/25(土)昼、第211回銀座ソーシャル映画祭 x デモクラシーフェスティバル・ジャパンx 第23回プロギングを開催しました。

北欧で盛んな対話のフェスを日本でも定着ようと活動するNPO法人Democracy Festival Japanとの共催で、来る1/31、2/1、2/2にオンライン開催のデモクラシーフェスティバルジャパン2025の案内やボランティア募集の説明もいただきました。参加無料なので、ぜひウェブサイトからpeatixへお申込ください。
https://www.democracyfestivaljapan.jp/demofes-20250131-0202/

今回も初参加の方々を含め、良い集まりとなりました。上映後の感想共有も少数ながら様々な話題でおしゃべりが続きました。
ゆるい上映会なので、気軽にご参加ください。

映画『ラディカル・ラブ ~サティシュ・クマール 巡礼の旅~』

銀座ソーシャル映画祭さん 25/01/26 15:13

流域に意識を向ける機会

最寄りの一級河川のダムの現状について地元議員さんからのお話会を一緒に開催しました。ダムによる堆砂率が50%近くなり、川の形や濁りが続くなど実際に川が変わってきていることなどを伺い、ダムがある地域の問題ではなくその流域全体の問題として考える必要性を共有できる機会になりました。
川に入ろう、川遊びをして、川に近くなろうと盛り上がりました。

映画『ダムネーション』

柳島シネマさん 25/01/26 14:25

難民の方の日常や差別、葛藤が描かれていてでも人間は人種に関係なく家族や兄弟のようにつながることができる。戦争の悲劇と家族の大切さや最後には希望も与えてくれる映画でした。

映画『ピース・バイ・チョコレート』

BETTER cinemaさん 25/01/26 10:59

精神性の高い2人からのメッセージ

実際にいる、実際にある世界だということ。
リアルの延長線の時空のどこかで起こっていたこと。
そのリアリティがドキュメンタリー映画の魅力でもありますね。

一番ドカンと人生に強烈な影響力及ぼすのは、実際に会うこと、直接お話をすること。

その次が映像を通して出会えたり、疑似体験することなのかも。
本の中でも出会うことはできるけど

あの人の笑顔
笑い声
あのとき、あのシーンでこんなセリフ言ってたなー!

これから何度でも思い出すだろうな。
そう思えた映画でした。

ダライ・ラマ14世が親愛なるデズモンド・ツツ大主教に話した言葉。

「わたしは死ぬ間際に、あなたの笑顔を思い出すだろう」

涙があふれました。
きっと、あの対談が今生最後になるだろうと互いに覚悟していただろうな、そう思わせる二人の眼差し。
(ツツ大主教は2021年お亡くなりになられたそうです)

たった数回しか会ったことのない二人だけれど、
映画の中では子どものように
ふざけあって、笑いあって

その合間にふとみせる、
なんとも言えない一瞬のような、永遠のような2人の表情からそれが伝わってきました。

喜びは
当たり前ではなく、ご褒美なんだと。

日々、辛いことや悲しいこと、怒りに震えることがあったとしても
(アパルトヘイトの黒人に対する非人道的な扱い、愛する故郷を侵略されて自分の国がなくなったとしても)

静かに自分と向き合い、心を平安に保つ訓練はできるとお二人ははっきり仰っていました。
映画の中では、脳科学的にもはっきりと実証を見せてくれて。

静かに自分と向き合う時間
瞑想や祈りの大切さを教えてくれました。

心の平安は喜びにつながり、それはスキルとして鍛えられる。

人はそれを、ウィルビーイングとかマインドフルネスとか
呼び方、形式、色々ありますよね。

たとえば。
仲間と集まった時や、
何かを始める前とかに
「ちょっと内なる自分と向き合う、静かな時間を持とうか」

そう自然に言い合える関係の輪が広がったらいいなぁと思いました。

2025年1本目に選んだ意味のある作品でした。
ドキュメンタリー映画って、本当にいいなぁ♡

映画『ミッション・ジョイ ~困難な時に幸せを見出す方法~』

マチリノさん 25/01/24 11:13

バックラッシュの前に

くしくも、映画祭でこの映画を上映した2日後にトランプ大統領の就任式が行われ、就任演説の中で「性別は男性と女性の2つだけ」と発言し、LGBTQ+はもちろんそのほかの人種などの多様性や平等推進に対する否定的な政策提言が行われました。
これから厳しさを増す社会の動きの中で、希望を見失いそうになることもありますが、映画を視聴された多くの方が、関心をもって来場され、その後も感想シェア会やヒューマンライブラリーを通して相互理解を図り、熱心に対話をしていたことが、大きな希望として今でも胸に明かりを灯してくれています。
映画を通して、みんなの心に蒔かれた種は、逆風の中でも地域に根付き、その周囲に暖かな広がりを見せることを期待しています。

映画『ジェンダー・マリアージュ ~全米を揺るがした同性婚裁判~』

sakura0131@gmail.comさん 25/01/23 00:17

ちょっと展開が早すぎた

とても考えさせられる内容でしたが、取り扱う題材が広く、途上国の工場のから生地の材料のコットン農場へ、アメリカの消費者の爆買いから、被服工場の工員のデモへ、フェアトレードの会社や識者のインタビューへと目まぐるしく何度も変わるので、見ていてとても疲れました。さらに字幕だったため、高齢者からは字幕を読むのに忙しくて映像が見られなかったという意見も。
ただ、いい試みなので、またこのような上映会をやってほしいという意見も頂いたので、次回はアメリカ映画以外で、吹き替え版があるものを選びたいと思います。

映画『ザ・トゥルー・コスト ~ファストファッション 真の代償~』

tr8940mm@gmail.comさん 25/01/22 17:10

ガザの暮らし

イタリアの医学生の目を通して見えたガザの様子。上映後のカフェタイムでは「まちも建物もしっかりとしていて、普通の暮らしがあるんだな」という感想が出ました。「ガザからは海があんな感じに見えるんですね」という感想も。ニュースでしか見ていない地域を中から見る感じがとても新鮮でした。ちょうど、停戦合意のニュースがあったりしたので、通りかかりに見に来てくれた方もいました。

映画『医学生 ガザへ行く』

ラボラトリオツルーガさん 25/01/20 20:49

農と食への関心を高め合う地域上映会

中山間部、高齢化・少子化・学校統廃合が進む新城市での自主上映会でした。座布団に長机、和室での上映でしたが地域活性化予算で備えたスピーカーやスクリーンをセットアップした良い上映時間でした。
上映後の交流会は地域で自然農法を普及している長老、若手の就農者、自然派保育園の調理師や先生、有機野菜の販売者、市議などを交え意見交換がなされました。オーガニックおやつとお茶を一緒にいただきながら有意義な時間になりました。
蛇足ながら私はこの作品のサポーターでもあります。
エンドロールで「保養整体室えんじゅ」を皆で発見できた事も大きな喜びになりました。
理想を語るだけでない実践者のドキュメンタリーには説得力と希望に満ちていました。末永く沢山の地域で上映されて欲しいと願っています。

映画『食べることは生きること ~アリス・ウォータースのおいしい革命~』

土方幸さん 25/01/20 14:15

ランキング

シロナガスクジラに魅せられ、幼い頃から追い続けていたクレイグ・リーソン。世界中の海でプランクトン...
『0円キッチン』はジャーナリストで“食料救出人”のダーヴィドが食料廃棄をなくすため、廃油で走るキッチ...
この数十年、服の価格が低下する一方で、人や環境が支払う代償は劇的に上昇してきた。本作は、服を巡る...
福島から鹿児島まで4週間1600kmの旅。ダーヴィドと旅のパートナーニキを助けてくれるのは、もったいない...
サーファーにラッパー、40人子どもがいる漁師のおじいちゃんなど個性豊かな人々が登場

あなたはガザ...
1953年、アメリカのアイゼンハワー大統領(当時)は、軍産複合体を批判する有名な演説「鉄の十字架」別...
<「おいしい革命家」アリスのはじまり>
 1971年、カリフォルニア州バークレーにアメリカで初めて、...
アイルランド、セネガル、ブラジル、モロッコ、中国…。11歳から15歳の子どもたちが世界中からフランスの...
アメリカでは1981年から幸福度研究が始まり、幸福度を教える講座はハーバード大学で人気となりました。...
種は未来に実りをもたらすタイムカプセル

在来種が失われ続けている今、人類の未来の糧を守るため、...

※ 上映者の声投稿数で集計