上映後のアンケートでは、参加者の多くが環境問題について理解が深まったと回答していました。映画を見た子どもの感想の中には「海が人間のせいでこんなに汚れてしまったことがわかって、とても悲しかった」などというものもあり、意識啓発に一定以上の効果があったのではないかと感じました。
山梨市役所環境課さん 25/02/26 11:22
上映会二回目の開催でした。
事前の準備から当日の運営まで少し慣れ、気持ちにゆとりを持ってできたかなと思っています。
今回は、フェアトレード活動を長くされている胤森なお子さんをお招きして、上映会後にシェア会を開きました。
ラナプラザの事故の後、全世界でファッション業界を変えようとする世界的なムーブメントが起こり、少しづつ変化しているということを聞きました。明るい兆しもあるそうです。
今回の映画を観たみんなが
次に一枚のシャツを買う時にちょっと立ち止まってみる
オーガニックコットンってググってみる
あるいは
こんな映画を観たよと友達に話してみる
そんなところから少しづつ拡がっていけばいいなと思います。
■参加された方の感想
・服のごみの山を見て、何とかしなきゃと思った
・とても学びのある時間でした。意見交換できてさらに深められました
・フェアトレードの活動をされている方の話が聞けてよかったです
・サスティナブルとかフェアトレードとか耳障りの良い言葉を並べるだけでなく、本当の意味で実践されているのかを私たちは見ていないといけないのだと思いました
■私個人的にはザ・トウルー・コストは2度目の鑑賞でした。
誰かの犠牲で成り立つ社会は持続可能ではありません。生産者も消費者も心地よい循環型社会に少しでも近づけるようにと、それぞれの分野で活動している方たちとの意見交換や繋がりの場にもなりました。
上映会はこれからも可能な限り続けていければと思います。
映画『ザ・トゥルー・コスト ~ファストファッション 真の代償~』
エアサイクル東京・株式会社ひらい さん 25/02/25 21:29
種や植物の美しさ、尊さを感じる作品です。
一旦、遺伝子を組み替えてしまうと後戻りできないことや
受粉して侵略されてしまうこと、
農薬などの試験場だけで完結するのではなく、
周りにも被害が起きること。
一見、自分自身には関係ない遠くの話のようであっても、とんでもなく関係していると実感されていました。
数年前に変更された食品表示に対する心配の声や、
安全なものを選ぶための学び方を知りたいなどの意見もありました。
人間も自然の一部と理解して、自然に反することはしてほしくないですね。
しまのぱんsouda!さん 25/02/25 11:32
当店の庭でシェア畑をしたくて、決起的に上映したこちらの作品。
「太陽の下で一緒に食べ物をつくろう」という言葉が、まさにやりたいことで。店がある場所は都市ではありませんが、シェア畑が具体的に想像できるようになりました。
参加者の皆さんからは、
「自分が食べているものがどういうものなのか、
しっかり知って食べることが大切だと感じた」
「空き地で畑をしようと思っているが、今年こそ始めたいと思った」
「猪骨の出汁を使ってメンマを作っていることが
良いことなのだと思わせてくれた」
「ちょうど映画化公開された10年前頃に農業がしたくて島に移住したが、初心を思い出した」
などと、ご自身の身に置き換えてご覧くださったようです。
シェア畑も早く始動したいとやる気をいただきました!
ありがとうございました。
しまのぱんsouda!さん 25/02/25 11:19
二階シネマでは毎月テーマを決めて2作品上映しています。
今月テーマは「ナゾの隣国」で『トゥルーノース』と本作品。
参加者はリピーターさん2名、はじめましてさん1名でした。
新規の方は、北朝鮮に興味があってきたわけではないそうですが、観終わって、知らない世界を見た静かな興奮みたいなものがあり、うれしかったです。
参加者の感想
・うーん。何が本当?
・イスラム教徒より敬虔な信者かも
・外の世界を知らない、それがいいこともあるとも思えた
・女性の社会進出、職業の選択可能におどろき
・本音を語っているのか分からない
TVで観る、行進や万歳や意欲満々な様子ではない北朝鮮の日常生活を観ることができ、貴重な体験でした。特に仕事終わりのmtgでめんどくさそうな女の子の顔、なんだか感動でした。
監督の北朝鮮への偏見のない視線にリスペクトです。
北朝鮮2作品はセットで上映をおすすめします。
よい作品をありがとうございました!
二階シネマさん 25/02/25 09:29
住民有志の集まりです。
村の中央を流れる鎖川への関心と調査・体験について提案を行っています。活動へのカンパにより、これまでの住民の皆さんへの感謝を込めて無料上映となりました。
上映時に30人の方から一言ずつお話しいただき、元気をいただきました。
関心をもつこと、知ることの大切さ。ダム建設管理の側からとの両方の見解が紹介されているのが良い。鎖川の上流を歩いてみたい。30年前、60年前の鎖川と現在があまりにも変わってしまった。10年20年と取り組み続けて、実現したこと。
toyotaemiko213@gmail.comさん 25/02/24 10:31
今回、ベルギーのブリュッセルで、学生、現地の方々、日本人コミュニティ、交換留学生など、小さいお子さんから年配の方まで合計27人に参加して頂きました。私たちの初めての上映会に「もったいないキッチン」を選んだのは、ベルギーで日本の精神性や文化を伝えることで現地の方々にもっと日本の美しい文化を知ってほしかったこと、そして、ただの文化交流ではなく、その日本の知恵を、エコロジカルな暮らしや豊かな暮らしに繋げてみたいと思ったからです。他にもいくつかドキュメンタリーの候補がありましたが、私の想いをぴったりと乗せてくれるのは「もったないキッチン」であると確信し、今回上映させて頂きました。
ゲストトークには、ブリュッセルを拠点に味噌作りの知恵を伝えていらっしゃるNuu Misoの本田さちよさんに来て頂きました。実際にNuu Misoのお味噌汁を頂きながら、ドキュメンタリーを鑑賞することで、日本文化を味わいながら環境問題について学び、考える良い機会になりました。私自身、今回の上映会を通して、日本人としての精神性のルーツを探ることができたことは、今後ヨーロッパ(か地球のどこか)で日本人として暮らしていくための基盤を見つめ直したような気がしました。
Earth Storyさん 25/02/23 21:54
参加してくれた人は、種に今まで何も関心のなかった人、この映画を以前見ていた人、開場に思い入れがあった人などまったく共通点のない人たちでした。
作品の感想や自分たちの背景を話すうち、種の大切さ、美しさ、地元に根づいた文化を壊す権利はだれにも無いという話になりました。在来種を自分たちの文化として大切にする人たちは古くからその土地に根付いた人たち。日本も足元を見直しながら、種を大切にしていきたいと話し合いました。
今回は主催者側が以前から関心を持っている種の話なので、日本の在来種の種を扱うオンラインショップや、在来種の野菜を扱う人たちをわずかではありますがご紹介しました。
ロータスシネマさん 25/02/23 13:36
無事に上映会を含めたイベントを終えることができました。
イスラエル・パレスチナについて
映画「私は憎まない」や今在家祐子さんのお話しを聞き、
平和について考える貴重な会となりました。
アフタートークでは
現地の紛争の実情や
アブラエーシュ博士と祐子さんのお話しに、
会場の方々が
言葉を失いそうな瞬間が何度もありました...
本当の平和、共存とは何か。
ご参加いただいた方々から
多くのご質問をいただき、
対話が続きつづける貴重なお話し会となりました。
宮古島だけでなく、
島外、本州からもお越しいただき、
本当にありがとうございます。
スタッフとしてご協力いただいた皆様、
懇親会のお料理やお茶をご寄付いただいた皆様、
本当に様々な方に助けられてこのイベントが成立しました。
心より感謝申し上げます?♂️
宮古毎日新聞社の取材の方も来てくださり、
記事を掲載していただいております。
またこのような企画を設けていきたいと思います。
amantomiyako.events@gmail.comさん 25/02/20 18:55
参加者の感想
・強制労働て非効率的では。なぜ機械ではなく人力?
・家庭、学校、あらゆる場であり得る支配的な関係。わが家から見直ししたい
・アニメーションでよかった。実写だと辛すぎる
・お母さんの言葉が胸に響きました
重たいテーマなのでこの映画を上映するのに勇気が入りましたが、やってよかった。シネマダイアローグは参加者が人生経験豊富な人たちばかりなので、作品の重さにつぶされることなく、率直な意見や日本社会を省みる意見を聞くことができました。
観終えて数日ぼんやりと頭に残って映画のことを考えていましたが、政治的な恐怖より、抑圧下の人間の強さが印象に残りました。よいシーンばかりが余韻となっていきました。
ぜひ沢山の会場で上映をしてほしいです。
よい映画をありがとうございました!!
二階シネマさん 25/02/20 08:43
※ 上映者の声投稿数で集計