パレスチナ、ガザ、そしてイスラエルのことは東洋の東の端の日本に生きる私たちはとても遠く感じてしまいます。
でも、一方で世界中で今回のイスラエルによるガザ攻撃への反対の声が高まっているのに、私たちはわからないままでいいのだろうか?関係がないと思っていいのだろうか?
そんなときにこそ、
この作品のようにガザをパレスチナを理解できる入り口になる映画の力を感じます。
一日も早い人々の平安を祈ります。
旅するシネマ&カフェさん 24/09/25 22:54
当団体では、お茶とお菓子を用意し、上映後のお話会もセットで開催しています。
今回は、お子さん連れのご家族や高校生などにも参加して頂いたおかげで、普段感じる身近なモヤモヤ、ライフハックの共有などでも盛り上がりました!
以下、対話の時間ででた話の例です。
◎プラスチックは身の回りに溢れすぎていて、いきなり使用をやめるのは難しい。そんな中でも、自分たちにできる事は何なのでしょうか?
◎環境に優しい生活って大変だし、周りの人にも考えてもらうのは難しいし。けど、今できることを続けていかなければ。
◎普段は環境問題について考えることがなくて。こういう現状を知るともっと向き合わなければと思うし良い機会になりました。
◎柔軟剤を、お酢に変えるの、良いですよ!環境にも体にも良いし、実用的で!
難しく大きな問題にも、まずは知り、考えてみる所から、自分も含めてみんなで一緒に、一歩ずつでも前に進んで行けたらよいなと感じながらのイベント運営でした。
シネマダイアログかさまさん 24/09/25 18:39
種の保存、というテーマを聞くとどうしても身構えてしまいます。そういうことを語る人は、熱量が高すぎて引いてしまうか、頭でっかちな知識だけの辟易する人、というイメージが経験上定着してしまっていました。
この映画では、固定種を守る人、自らの技術で固定種の新たな魅力を引き出す人、と、理想を掲げるだけの空中戦ではなく、しっかりと地道な日々の活動を重ねている人たちの姿を拝見できて、ほっとすると同時に、自分こそ辟易されてしまう人間になっていないかと気持ちを新たにすることができました。
地道な活動は、周りに仲間がいなければどうしても孤独を感じたり、意味を必要以上に求めてしまったりするものです。そんなときに、ただ勇気をもらうためだけにでも見たくなる映画。そんな感想を抱きました。
「もったいないキッチン」とも通ずるところもあり、同じ食の分野の話でも全然毛色が違うと感じるものでもありました。
山小屋シネマさん 24/09/25 16:38
宗教的指導者として語られることがほとんどの二人が、宗教的背景を抜きにして「JOY」について語り合う。その説明を聞いただけで、ずっと上映したいと思っていた作品でした。おかげさまで、新しいお客様を得ることができました。
色眼鏡で見てしまうことを避けるために、お二人に関する情報はほぼインプットせずに見ましたが、見終わった後には、宗教的背景も含め、お二人のことをもっと知りたくなりました。日本は無宗教と言われますが、実際には宗教に対する偏見に満ちていると感じています。神道や仏教の素地もあるわけで、そんな中で宗教を「生きる上での困難に対峙するための哲学」と捉え直せば、宗教の見え方も変わり、宗教者を色眼鏡で見ることもなくなるかも知れない。そんな手応えを感じた経験となりました。
今後も、定期的に上映会を開催していきたいと思わせてくれた作品でした。
山小屋シネマさん 24/09/25 16:38
この度は大学の医学部キャンパスで映画会を開催しました。「医学生 ガザへ行く」は開催者である私を含めた主人公と同じ年代の医学生にとって、大変刺激となる内容でした。ガザでの若者たちの日常をリアルに感じることができ、とても良い機会でした。参加料は無料で、上映前と後にガザ支援の募金を呼びかけ、会場に来たほとんどの方から募金を頂くことができました。今後も同じような機会があればぜひ映画の上映を企画したいと思います。
ありがとうございました。
kazusa.12.27.h.uhuhu@gmail.comさん 24/09/25 16:25
上映会を企画するまではまったく知らない映画でした。
でも、上映会の終了後には評価が一変していました。これは、日本人なら全員読んで欲しい…と思います。
TEDのシーンから始まるわけですが、ぜひこのときのTEDも合わせて上映したいと願ったものでした。映画単独としての完成度の高さがこのテーマの描写を可能にしているわけですが、やっぱり生の声も聞きたいという思いがあり。映画を見て、感想をシェアして、そしてTEDを見て、また語り合いたい。そんな上映会の企画が見えてきたように思います。
おそらくこの映画は、公開の際にも国内ではほとんど話題にならなかったのではないでしょうか。しかし、映画そのものは、世界中のすべての人に見てもらいたいと思うほどの仕上がりとなっていました。物語を追っかけているうちに、フィクションとノンフィクションの境目が溶けていく。それこそが、映画というメディアの真骨頂なのではないかと思います。
山小屋シネマさん 24/09/25 16:01
こちらも2回目の上映でしたが、内容が記憶に残っていなかったので新鮮な気持ちで観ることができました。
アート、とひとくちに言っても絵画のようなスチルアートと、演劇のようなパフォーミングアートはなかなかに性格が違います。そもそも、アート作品そのものから何かを得たり引き起こされるということはあるのか、作品自体というよりも、作家との関係性によってぐらいしかそういったことは起きないのではないかという話が感想シェアの時間に繰り広げられました。
アートは世の中には必要なものです。なぜならば、わたしたちの日常に新たな視点を与えてくれるからです。そういった言説はよく見られます。しかしそこには何かしらのドラマ(物語性)が必要であり、ただ絵画を見てもそこまではたどりつけない…というのが個人的な意見でした。
だからこそ本作では、絵画を収集してアートの森を作ったお二人の人生が物語となっていることで、新たな視点を与えてもらったように思います。しかしながら、絵画そのものをなぜここまで収集するのか、そこの部分については最後まで理解も共感もできないままだったのが少しだけ残念です。それが、前回の上映が記憶に残らなかった原因かと思います。
山小屋シネマさん 24/09/25 15:46
この作品の上映は2回目でした。
また、前回とは違って、現在では主催者が田畑の耕作を行っているので、より実践的な目線から川口さんたち出演者の言葉を聞くことができたように感じました。
お客様はさすがに前回とは違うのですが、実際に川口さんの本を片手に畑仕事に励んでいる方でした。おっしゃっていることが分かるような、わからないようなという雰囲気でした。。
途中、盛り上がってここでクライマックスかな?と思った後に結構な時間、続きがあるなどして、映画としての魅せ方にはまだ改善があるように感じたのが少し残念と言えば残念です。
川口さんはもう亡くなってしまいましたが、彼が言わんとすることをより解像度高く認識するために、そしてそれを翻訳してより多くの人に伝えられるように、今後も定期的に上映できればと思います。
山小屋シネマさん 24/09/25 15:11
・『無知は罪である』この映画を観る前の自分を責めてしまう鑑賞後です。
・無力感にも駆られますが、パレスチナについ
て知ること、考えることを大切に同じ世界を生きる一人として行動していけたらと思います。
・今回のきっかけはハマスによる大量人質作戦とはいえ、映画で伝えていたように、パレスチナの人々の長きにわたる苦しい生活、そこまでイスラエルがガザの人々を追いやった背景をしっかり見なければいけないと思いました。
・世界のとある地域の現状が自分達の暮らす日常と比べてどれほど幸でも不幸でも、それは必ず同じ時代の現実であって、何かが違えば自分達の身に起きる可能性のある日常なんだという事を常に考えています。子供、若者達に希望を失って欲しくない。できる事を自分なりにしていこうと思います。
・ガザの悲しい状況知れました。足もとの私たちがガザの様に平和が崩されないように社会に目を向け、動向をみていかないといけないですね。若い人たちに平和な社会を手渡すようがんばって来ました。これからも若者達がんばれと
声援を送ります。
・美しい人たち、海、風景、人々の暮らし、生き生きと喜びも悲しみも丁寧に描かれていました。みんなが幸せで心穏やかに暮らせる日が来ますように願わずにはいられません。広島の願いでもあります。
長谷奈都見さん 24/09/25 13:05
宮崎県木城町の上映会に参加してくださった方々からの感想を載せさせてもらいます。
・国内で食を大切にしている方や、その取り組みを具体的に知れて良かった。
・農家さんの大変さが評価されていたので良かった。
・(国内の中には?)素晴らしい取り組みをされていて、生協などの販売網まで確立されていることに感動した。
・(以前から)見たかった映画だったので上映してもらってよかった。生産者ファーストは本当にそうだと(心に)響きました。食と教育をつなげることをぜひ宮崎で広げたいです。
・これからの生き方、豊かさとは何かを再確認できたこと(が良かった。)
・有機農業の大切さが理解できた。
・農家第一の考えがしっかり伝わってきた。
・素敵な人の考え方と食を通じてのつながりを感じた。
・自分も将来有機農業をしたいと考えている。有機農業をする為のヒントを得ることができた。
・健康第一の時代(なので今の時代に)ピッタリ(の映画だった。)
・食の大切さ、食文化、ファーマーズファーストの学び(が良かった。)「夢見る給食」この映画の企画もしてほしい。
・全てはつながっている、と思った。
・食の安心・安全の思いがあったが、アリスさんの言葉でその思いが強くなった。
・感銘を受けた。オーガニックが私達の生活全体にどれほど影響を与えるのかを考えさせられた。そのような根本的な考えを理解することがまず必要と感じた。今後の生活や生き方に活かせたら良いと思った。
・農家と消費者のつながりが大事だということがわかった。
「食べることは生きること ~アリス・ウォータースのおいしい革命~」
木城オーガニックタウン推進協議会さん 24/09/25 09:56
※ 上映者の声投稿数で集計