新着上映者の声

食の自立が社会の自立

2年目の第1回目となった今回も、
午前午後の2部制で、見終わった後に残った人達で対話の時間を持ちました。

映画の配給元でもある、エディブル・メディアの冨田さんから、
映画の後数年間の、登場人物達や活動の様子などをインタビューした動画を頂き、それも一緒に観た上で、感想共有をしました。

生きる事の根底にある食が保証される事が、社会の根底を支えること。
食の教育が、すなわち社会教育にもなっていくこと。
その仕組み作りは
トップダウンで作られるピラミッド型ではなく、各地で小さく立ち上げられる草の根運動がアメーバ的に広がっていくことで、力強く広がっていくこと。
私達の一人一人が、自身の得意を活かしながら、主体的に共に作り上げていけるのだという事をメッセージとして受け取りました。


対話の中では、地域のコミュニティの話や、若い世代とシニア世代がどのように協力し合えるか、等の話題が出て、農園の活動をされている方の話なども共有されました。

小さな動きでも、私達自身に何ができるだろう、といった話が多く出て来た事が印象的でした。

「都市を耕す エディブルシティ」

つながる映画館さん 24/10/05 08:34

国民が選択し続けた平和

どうしても見たくて再度、上映会に選びました。
参加者の感想のなかには、
結局、平和のスタートは軍事的な力が必要だったのが残念との感想もありました。

しかし、私は、改めてこの映画を見て、火薬庫のような南アメリカ大陸のなかで、アメリカ合衆国の干渉を排除し、国際法の力を信じ、ヨーロッパなどの共感も得ながら、外交努力を続け、今も、教育や自然環境保全に重点をおいた国策を続けている。

ドキュメンタリー映画を通してなので、実際に、コスタリカのみなさんのお話を聴いたわけではありませんが、国民一人一人の選択の力、意志の力を感じました。

平和を選択し続けることは、お花畑でもなんでもなく、強い意志の力と人を信頼する力なのだと思いました。

また、見たい映画だと思っています。

「コスタリカの奇跡 ~積極的平和国家のつくり方~」

ひろまるシネマ~地球と地域の未来のための映画上映会さん 24/10/05 00:13

赦しとはユーモア

「赦し」とは、ユーモアにつながると、お2人の対談をみながら思いました。

「ミッション・ジョイ ~困難な時に幸せを見出す方法~」

ひろまるシネマ~地球と地域の未来のための映画上映会さん 24/10/04 23:18

他のこどもたちは、今。。。

重いテーマであった。

スウェーデンというと、こどもの権利にも日本以上にセンシティブであると思いますが、その国においても、困難な課題。8万人の子どもたちが難民キャンプにいて、そのうち約80人がスウェーデン人の親を持ち、7人のこどもがスウェーデンに戻れたが、他の子どもたちはどうなっているのだろうか?

イスラム国に参画してしまった娘さんのことについて、主人公である父が「何が間違ったのか」自問する。そして、「何もできず、娘は失ったが、孫は絶対失わない」この悲痛な叫びのような思いからの行動力が、マスメディアの力も借りつつ、政府を動かしたのだ。

「“敵”の子どもたち」

ひろまるシネマ~地球と地域の未来のための映画上映会さん 24/10/04 23:00

パレスチナの、イスラエルの、ピアニスト

パレスチナに関心のある方、リピーターの方合計で9名がいらっしゃいました。
期待した「パレスチナの現状を知る」という機会にはならなかったかなと。イスラエル制作の映画だからでしょうか?終了後のトークは主に親と子の関わりや、教職の方もいたので教育の話になりました。
参加者の声
・お母さんが長男にかまいすぎではないか
・成長してもスキンシップのある愛情表現がほほえましい
・(ガザサーフクラブの観た人)ガザとは違う綺麗な街だった
・ピアノの演奏を堪能できた

「パレスチナのピアニスト」

二階シネマさん 24/10/04 16:26

レバノンワインを飲みながら

ワインは人生。レバノンワインを飲みながら、自分の人生と照らし合わせながら。皆それぞれ胸を熱くして鑑賞しました。

「戦地で生まれた奇跡のレバノンワイン」

寿シネマさん 24/10/04 11:30

下目黒ソーシャルシネマvol.4『プラスチックの海』上映会

前回2024年6月に日本語吹き替え版の上映会を行い、ぜひ全編を見てみたいとの声を受けて、「下目黒ソーシャルシネマ」の第4回では、『プラスチックの海』を日本語字幕で全編を上映しました。

身の回りに目を向けると本当に多くのプラスチックに囲まれている生活なので、直ぐに全てを変えることは出来ないけれど、ひとりひとりが出来ることから始めなければという想いを強くしました。

「下目黒ソーシャルシネマ」は、「花と緑」や「自然や環境」等に関連する映画を選び、月1回程度の頻度で地域の高齢者施設を借りて行う上映会です。参加者の輪を広げて「人とみどりがつながるコミュニティーづくり」につなげたいと思いますので、ご興味ありましたら、ぜひご参加ください。

「プラスチックの海」

不動プロボノネットワークさん 24/10/03 20:37

2024ウナギネマvol.6『happy しあわせを探すあなたへ』

「しあわせーってなんだっけ、なんだっけ」というCMがひと昔前に流行りました。
誰にとってもこれが幸せだと言えるものなどありません。
幸せは私たち一人一人の心が決めること。

ところが、この映画では訓練によって幸せになることができると語ります。
幸福度は一つのスキルであって、気をつけて行動することで幸福度は上げられると。
そう聞いたら、やらない手はないですね。

幸せを感じるのはもちろん脳です。
脳は筋肉と同じで、使わないと衰えていきます。
つまり、日常的に脳を使うことが幸福への第一歩というわけです。

幸福を阻害するのは慣れなのだそうです。
だから、日常の中に少しの変化=人生のスパイスを効かせることが推奨されます。

また、他者と協力することも大事。
なぜなら、他者と協力すると、脳にはドーパミン反応が起きます。
つまり、協力することは、麻薬を使うのと同じくらい気持ちいいことだということです。

それでは、具体的などのような方法で私たちは幸福度を上げられるのでしょうか。
映画での以下の5つが取り上げられています。

①遊ぶこと
②新しい体験をすること
③家族や友人を大切にすること
④意義あることをすること
⑤持っているものに感謝すること

①〜③はわかりやすいですね。
④は少し難しいけれど、SDGsはそのガイドになりそうです。
⑤も大事ですね。
つい、持っていないものを考えてしまいがちです。

そして、この5つはどれも無料でできます。
やらない理由はどこにも見当たりませんね。
私たちは幸せになろうと思えばなれるはず。
あとは行動あるのみですね。

次回の上映作品は『もったいないキッチン』
食の もったいない を美味しく楽しく解決!舞台は「もったいない精神」の国、日本 。
“もったいない精神”に魅せられ、オーストリアからやって来た食材救出人で映画監督のダーヴィド。日本を旅して発見する、サステナブルな未来のヒントとは。

詳細はこちら
http://unaginema.com/2024/08/23/2024ウナギネマvol-7/

#映画 #SDGs #ソーシャルシネマ #cinemo #unitedpeople #ウナギネマ #福岡 #柳川 #ドキュメンタリー

「happy -しあわせを探すあなたへ」

ウナギネマ〜ちくごソーシャルシネマ倶楽部さん 24/10/03 16:05

勉強会スタイルで理解が深まりました

久々の週末・昼間の開催で、まだまだ暑さ残る中でしたが、30代から80代まで、8人の方にご参加いただきました。

今回もはしのまち映画会の参加者の方のご紹介で、経済学の元大学教員の方にガザやパレスチナについて解説していただいてから映画を視聴しました。

映画を見た直後は、前回の映画「医学生 ガザへ行く」にも増して重い空気になってしまいましたが、休憩後のアフタートークでは、「ガザの政府ってどうなってるの?」など、映画を見ての素朴な疑問も続出。

レクチャーくださった方は「とてもいい質問だと思います!」と言ってくださり、質問しやすい雰囲気のなか、わかりやすく・詳しく答えてくださいました。


参加者からは「解説があったおかげで映画を消化することができたように思う」という声もいただきました。


▼アフタートークで出てきた感想
今回もいろんな感想をシェアしたことで、映画の理解を深めることができました。
一部をピックアップしてご紹介します。

・極限状態においても表現活動をしている人がいることが印象的だった。日本では表現に思想をのせないことを良しとされがちだが、草の根の表現運動をする必要があるのかと思った。(絵描き)

・厳しい現実が美しい映像で描かれていた。人々の生活やハマスへの想いをもっと見たかった。(映像・写真クリエイター)

・2者間でもめたときに解決を「大きな力に頼る」のではなく、公平な第三者の介入により対話を支援していくことが大事なのだと思った。大人はなかなか変わらないけれど、これからの子どもたちには伝えていきたい。各家庭でそれができたら…。(英会話教室講師)

・映画に出てきた人の「パレスチナ以外の人を憎む」という言葉が印象的だった。かつてユダヤ人たちが「自分たちは人間扱いされていない」と言っていたことを、今は彼らがパレスチナの人たちに行っている。でも「●●の国の人」とひとくくりにして、正・悪を決めるべきではない。一人ひとりを見るようにしたい。(元大学教員)

「ガザ 素顔の日常」

はしのまち映画会さん 24/10/03 15:29

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