アフリカの問題は実感がなかった、日本人としてもっと考えなければ、などの感想があった。難しい問題だがとりあげて良かった。音楽がよかったという感想が多数あり。
hako-eikan@ncv.jpさん 24/10/19 14:48
1983年創立の映画研究会の歴史においても恐らく初となる一般人も参加可能な医療映画上映会を医学部祭において開催した。
医療映画は数多くあるが、今回はムクウェゲ医師についての映画を上映する事となった。主な理由としては将来、医療従事者となる学生や医学部祭に来る一般の方達に何かを感じ取ってほしい事、ノーベル平和賞の実績や実際に行っている業績の割に日本ではあまり知名度が無い事が挙げられる。
映画研究会としても初の取り組みとなる上映会だったが、課題と成果の両方が得られた上映会となった。
まず課題としてはこれまで部内では映画上映会を行っていたが、学祭などで一般向けの上映会イベントを行っていなかったので、宣伝が後手後手になり、十分な宣伝効果を発揮できなかったことだ。
チラシやポスターをどこに貼って良いのか、どこに貼るのが効果的なのかも分からず直ぐに動けなかった事や、チラシやポスターの完成時期も遅かったので十分な宣伝期間を得られたとは言い難かった。また、SNSでの体外的な宣伝も人員不足の問題により、十分に出来たとは言い難い結果となった。
学内にはたくさんのポスターを貼ったり、学内メールを流したりしたが、タイトルが中々過激であるという意見を頂いたり、性暴力を扱った重い問題ということもあったのか、自大学生の参加人数があまり伸びなかったことは不本意であった。
一方で成果もあった。学内の大学教授達や他の看護学校の学生、一般の方達も一定数参加してくれたことだ。ムクウェゲ医師の劇中でのセリフ「純血はあなたの心の中にある」という言葉を取り上げて、全ての医学生に見て欲しいとまで褒めてくれた小児科教授の言葉にはとても励まされた。また、主に文化施設、コミュニティセンター、ミニシアターを中心としてチラシを貼らせてもらったのだがそれを見て参加してくれたと言ってくれた一般の方の言葉には、チラシを貼って回った苦労が報われた気がした。
医学科の学生で参加してくれた学生にも価値観が変わりそうなぐらい見ていて辛かったと意見を貰ったが、参加してくれた方々の中に何かしら残せたなら上映会を行った意義は大いにあったと感じた。
また今後もこうした事を行う場合は口コミ、ポスター、SNS等の宣伝については今回の反省点を活かしていきたい。
香川大医学部映画研究会さん 24/10/18 04:01
前に「素顔の日常」を見た時も、遠い世界であったガザの人々をぐっと身近に感じることができた。夢や希望を失いかけつつも、追い求めている姿に共感した。ガザに人々は、遠いけど、僕らの隣人だと思った。
「医学生ガザへ行く」では、パレスチナの医学生との友情が心に迫った。人間は分からい合えるもののはずである。でも、それを阻むものがある。一部の人々の強欲な支配欲と、底知れない無関心。映画を見ても、平和への具体策はなかなか出てこない。でも、ガザの平和を考えるきっかけになる。
「医学生ガザへ行く」豊橋上映実行委員会さん 24/10/15 21:26
映画上映の他に、横浜で農業を営む農家さんの野菜販売や料理家さんによるディナーの提供、トークショーも合わせて開催しました。
農家や料理家の方々と一緒に見れたことがとても良かったです。
アリスさんは繰り返し「農家が1番」とおっしゃっていましたが、農家と聞いてすぐに顔が思い浮かぶ人がいるということは豊かなことだと思いました。
参加された方々も現地で農家さんと繋がる機会があったことも大変満足されていました。
「食べることは生きること ~アリス・ウォータースのおいしい革命~」
長島遼大さん 24/10/15 15:51
動物保護や気候変動へ熱心に取り組む主人公が、原因を作っている人間を憎む傾向があると指摘されて、少し我に返りました。
人間も動物であるし、共存している所もある。うんざりする現実に埋もれそうでもあるけど、希望もある!
ひろんた村母屋さん 24/10/14 20:33
グローバリゼーションの弊害からローカリゼーションの必要性が語られていく映画でした。時代背景もあるのか、考えさせる映画というよりは、分かりやすく説いていく感じが印象的でした。世の中で今まで学ばれてきた「経済学」ではなく、もともとの「経済」の由来でもある「経世済民の学」という視点があり、とても分かりやすい経済学という感想も多かったと思います。
ラボラトリオツルーガさん 24/10/14 17:33
「しあわせってなんだろう?」を考える3作品をテーマに、3日間にわたり上映会を行いました。最終日に「Happyしあわせを探すあなたへ」「幸せの経済学」「ミッション・ジョイ」の順番で3本連続で見た人からは、この順番で良かったという感想も。「お二人の笑顔と表情と目力に圧倒された。ネガティブをもポジティブにとらえる感性こそが幸せの源のように感じた」なども。開催サイドも含めてみんなが「見終えて心があったかくなった。」という気持ちを共有できる映画でした。
ラボラトリオツルーガさん 24/10/14 16:24
しあわせとは?という疑問。日本でもメージャーになってきた幸福学。そして「日本が不幸の国だったとは?!ポジティブに考え行動して幸せになろう!」という前向きな感想も出ました。
また、「幸福度の要因が遺伝子が5割、生活環境1割、意識的な行動4割とすると、自分で叶えられるのは最大で5割。そこを受け入れられるか?」というお話も出ました。
観た人それぞれが、いろいろな考えを広げられる作品だったと思います。
ラボラトリオツルーガさん 24/10/14 16:12
- MOO 映画で対話プログラムシナリオ基本構成 -
目的: 主な対象は大人たち。なぜ今、動物(視点)になって考えることが必要なのかを自分ごととして気づく機会を提供する。動物かんきょう会議のインストラクターが教室プログラムで子どもたちに見せている「写真」の背景、根本原因を動画で知る。世界の子ども・若者たちの環境意識、気づきを知る。
アニマルSDGs★ワールドカフェシネマさん 24/10/13 18:27
夜の闇と街のかすかな灯りを装飾に利用した今回の鑑賞会は、自分達の生活環境と映像の中の環境を対比するのに役立ちました。
この作品では、シリア市民の苦難を黙殺するな、とその場に引きずり込まれる感じがあります。
スクリーン脇に覗く穏やかな夜の景色は、救われる人、平和へ感謝の念を持つ人、シリアを他人事にしようとする人等々、自身についてを強く認識させたようでした。
*写真は開場前の夕刻
「それでも僕は帰る ~シリア 若者たちが求め続けたふるさと~」
CrossKさん 24/10/11 12:56
※ 上映者の声投稿数で集計