色々とものを抱えてメタボになってしまっている現代人。
捨てたいけど捨てられない、目に見えるもの、見えないもの。
それらを捨てて生きている人たちの爽快なストーリー。
そのあり方は多様で良い。
日本でやろうとすると、いろんな規制があって同じことは出来ないおかもしれないが、多くの人が参考にできる生き方ではないか。
コロナ禍で今後の生き方が問われる中で映画会参加者にとって大変ヒントのある内容であった。
それにしても、アメリカ西海岸の田舎の風景の美しいこと!
家が狭くてもあの光景があれば毎日が癒やしかも。
フェルマータ・シネマさん 21/02/09 11:17
何不自由無い先進国からきた若者達の目線で貧困というものがどううつるのか現実が描写されている映画。
世界にはこっち側(お金持ってる側)とあっち側(お金持ってない側)という分断が起きている。
同じ地球の人間なので上も下もないわけだが、お互いが交わるためにはこっち側(お金持ってる側)からあっち側(お金持ってない側)アプローチするしかないであろう。こっち側はあっち側のことを知らないと無自覚に上から目線になってしまいがち。私達はもっとあっち側について知らないといけない。
お金がないからやりたいことができない、なりたいものになれない。最低限の安全が保証されなかったり、選択肢が与えられない世界では、綺麗事の前にまずはお金なのかもしれない。そんな本音も赤裸々に見えたりするあっち側の世界。こっち側からそんなあっち側に飛び込んでみた若者達がいろんなことを考えながら人間同士の交流が徐々に育んでいく。最後のパーティのシーンでみんなでダンスをしたりしているシーンにはホロっとくる。
フェルマータ・シネマさん 21/02/09 11:12
・商業主義が限界に来ていることをあらためて実感した。
・労働力っていったいなんなのだろう。・
・作品中に「ラウンドアップ」「モンサント」が出てきて、ああまたかと思った。
・普段の買い物に罪悪を感じてしまうが、新しいものを求めるというのも人間の真理としては当然なのだと思う。
・安いものを買ってはすぐに買い換える罠にはまっている。でも、高いものはなかなか買えない。
・すべての業界でデフレが起きていて、もっと安くもっと安くになっている。
・ラナプラザ、カンボジア、バングラデシュ、インドなどで起きていることを知り、私たちにもできることがあればどんどんしていきたい。
・着物関係の仕事をしているが、糸は日本製がないので、どうしても安い海外のものを使わざるを得ない。これでは生産者にお金が落ちていかない。
・もうかっているのは一部の経営者だけ。いろいろなものが安く買えるのはいいが、泣いている人もいる。
・システムに飲まれてしまって「消費者」になっている。私たちが賢くならないと。
・月160ドルを求めるデモがあったが、そんな生活ギリギリの水準ですらもらえないことに驚いた。
・国の経済成長のために安く働くことがまかり通っている。企業側が人権を考えなければいけない。
・先進国が途上国に対してマウントしている状況だ。
・昔は日本にも「女工哀史」があったが、今は自分から遠いところで辛い仕事をしているので、罪悪感を感じないのではないか。
・全体があまりにも巨大化しすぎて逆に見えなくなっている。
・「見えない」「知らない」ことが大きい。関心のない人たちにも伝えたい。
・若い人たちの方がエシカル消費に敏感になっている。
・最近は「エシカル就活」ということばも出てきた。
・こういう映画を地上波で放映しないのはスポンサーがつかないからかも。
・資本主義はより利益を求めるが資源はそうはいかない。
・先日「ダムネーション」という作品を観たが、洋服もダムも作れ作れでやってきて、
今はいらないという分岐点にきているのではないか。
・「足るを知る」ことが本当に大事。
・「食べ物は捨てるな」と育てられたからご飯一粒まで大切にするが、洋服は直せば着られるのに捨ててしまう。これは教育の要素も強いのかもしれない。
・洋服は流行もあるから新しいものがすべていけないというわけでもない。他人からよく見られたいというのは一般の人なら誰でももつ心理だと思う。
映画『ザ・トゥルー・コスト ~ファストファッション 真の代償~』
ウナギネマ〜ちくごソーシャルシネマ倶楽部さん 21/02/07 19:06
オンラインで上映会を開催しました。食品ロスという身近な問題をきっかけに、幅広い立場・年齢層の方が意見交換をすることができました。
印象に残ったシーンを参加者にアンケートで聞いたところ、昆虫食・グルメシェフによる残り物パーティー・行政による食品ロス廃棄禁止の話という声が多かったです。
事前のマニュアル(主催者向け、参加者向け)がしっかりしていたので安心して開催することができました。
地元静岡県袋井市の食品ロス削減&地産地消を実現している給食の紹介と組み合わせて開催。映画の学びをさらに深めることもできました。
参加者より、次作もったいないキッチンも見たい!リアル調理イベントを開催したい!というお声をたくさんいただきました。
みわみわさん 21/02/05 23:46
無事29人ほどで0円キッチンの上映会を開催してきました。
途中ZOOMが落ちたり、とぎれとぎれであったり
ZOOMで開催する映画上映会の難しさを感じましたが
アンケートをとったときの参加者の感想が思いのほか高かったので安心しました。
次回以降はよりWi-Fi環境の良い場所で開催したいと思います。
このたびはありがとうございました。
池田航介さん 21/02/01 12:36
よい映画だったのに参加が少なくて残念でした。コロナの影響もあると思いますが、宣伝不足だったことを反省しています。よい映画だと宣伝にも力が入るので、今度から早めに視聴して宣伝したいと思いました。
エスペーロ能勢さん 21/02/01 10:43
よい映画だったのに参加が少なくて残念でした。コロナの影響もあると思いますが、宣伝不足だったことを反省しています。よい映画だと宣伝にも力が入るので、今度から早めに視聴して宣伝したいと思いました。
エスペーロ能勢さん 21/02/01 10:42
映画製作者の米国人の若者とかれらの訪れる難民の方々の人間同士のふれあいに感動させられつつ、人間らしく生きるとはなにか、ということを深く考えさせてくれる、大変素晴らしい映画でした。
上映後の対話でもみなさんそれぞれの感じられたこと、学んだことを話してくださり、意義のある対話ができました。
本映画をみなさまにもおすすめします。
上智大学IGCさん 21/01/29 15:38
食が生活や社会の中心にあること
食が私たちの根元であること
を改めて感じました。
畑を耕すことからやってみよう
と、改めて行動する意欲にも結び付いた機会でした。
まちのマイクロシアターさん 21/01/26 14:04
参加された方の多くが、「自分が感じていることを言葉にされていた」との感想をお持ちでした。「途中でメモを取りたかった」という方も。
欲を言えば、学校(シューマッハカレッジ)の日常をもっとたくさん観たかった、と主催者的には感じました。
でも、上映後にいろいろな話を展開できる良い映画でした。
ぐるりのさん 21/01/26 06:10
※ 上映者の声投稿数で集計