試写で観た時は、あまりの現実のひどさに、うんざりかつ、「これどうしてくれるのよぉ!」と突きつけられている感じでした。こんな映画だいじょうぶかしら?とも。
観客の方からは、けれども、観てよかった。お話しできて楽しかったと。
映画に関連して、今困っていること、それに対する意見、小さくでも、自分でできそうなことなどが感想シェア会で出てきました。とても充実して、1時間では足りないほどでした。字幕が見えなく、観られなかった方からは、「観なくても、みなさんとのお話は楽しかった。また参加したい」と。
海外の(字幕の)映画が多いですが、日本の映画も選ぼうと思いました。
映画『ザ・トゥルー・コスト ~ファストファッション 真の代償~』
ひろんた村母屋さん 24/03/11 16:02
思っていたよりもスムーズに上映会を開催させて頂くことが出来ました。そして、一般の上映会では出来ない上映後のシェアリングタイムが大変有意義で、ご参加者の皆さんも満足度が大変高かったように思います。中には、同じ思いや考え方を持つ方たちに出会うことが出来て本当に良かったと、上映会の開催に感謝頂いたご参加者もいらっしゃいました。
同じ映画でも、上映会の会場、ホスト、ゲストにより全く違う上映会になることも魅力の1つかと思います。是非色々な方に、色々な場所で上映会イベントを開催して頂きたいです。
ライオンポテトさん 24/03/11 10:36
ガザに限らず、紛争地の映像というと、つらい戦闘シーン、爆発で倒れる人、逃げ惑う人々、瓦礫の街という映像が多い。この映画にはそれでも夢を持ち、自由に憧れ、切り開こうとし、日常を楽しむ人々が出てくる。『ガザ 素顔の日常』もそうだった。それだからこそなお、紛争、武力衝突がわたしたち自身のような「市民」をいかにないがしろにしているかよくわかる。
たまたま日本に生まれたから、いろんな問題はあるにせよゆるっと日常が送れている。ひらべったく言えば、「平和」「理解」「和解」が大事。そんな第三者だから言える当たり前のことを、伝えようと試み続けたい。
今回は、イスラエルから帰国したという母子が参加してくれて、なおさら臨場感のあるシェアができた。
ロータスシネマさん 24/03/10 13:22
これまで千葉県弁護士会で開催した外国人の権利に関わる講演会、学習会よりも参加者の反響が強く、アンケートの回答率はほぼ100%でした。従来から非正規滞在、難民申請者の支援に関わってきた方、全く縁がなかった方、どちらかも、好評を得て、弁護士会の活動にも関心を持っていただけるようになりました。
専門職である弁護士と市民の架け橋となる意義の高い上映会となりました。
中村亮さん 24/03/10 10:55
海に遮られた文明もあれば、海を通じて交流のあった文明もある。
文字のなかった時代、人々は歌で伝承した。オーストラリアのアボリジニのソングラインからとった邦題がしっくりくる。
原題の『Small Island Big Song』は、同名のサントラCDがあり、心地よい音楽を手軽に味わえる。
旅情を掻き立てる映像が音楽とともに旅へ誘い、美しい地球に感謝いたくなる。
3日目は民族楽器の奏者をゲストに、楽器を手に取りながら、楽しい一夜となった。
横長の映像、音楽中心でセリフのほとんどない、言葉は少なく音楽と映像中心。
もう少し、移動の歴史を詳しく知りたいと思った。
楽器も細部まで見たいと思ったが、
資料的なものは後から検索できるので、情報が少ないおかげで、ゆったりと鑑賞できました。
里山シネマさん 24/03/10 10:48
世界で起きている戦争に使われる武器がどのように誰によって売買されているのか
よくわかった。昨年開催した時より参加者も多く関心が少しは広がっているように感じた。
シェアタイムでも知っていることと知らないことがあった、できることはどんなことがあるか、など時間をオーバーし話した。
またどの国も権力者は男性ばかり、女性の政治家、企業の役員に据えることがとても大事だと思う。
めぐるdeシネマさん 24/03/08 19:09
ドキュメンタリー映画の醍醐味に感じ入った参加者が多かったようです。特に、6年前の映画なのでガザ在住の出演者、特に若者が今、無事でいるのか気に掛ける人が見受けられました。自分も同様で、このような映画を観ることで、遠い異国の地の戦乱を、わがことのように受け止めるようになりました。異国でも若者は流行に敏感だったり、おしゃれをしてスポーツに興じているのだと。そのような平穏の生活を送れることの大事さを実感し、世界平和と戦乱、そして民族と歴史にまで関心を寄せることは大切なことだと実感します。
みどりアートパークさん 24/03/07 10:16
「からびなシネマ」は、優れたドキュメンタリー作品を鑑賞し、価値観の幅を広げるとともに、感想を共有することで、多面的に物事を考える機会の提供を目的とするプロジェクトです。毎月第三水曜日に開催しています。
4回目の今回は「よみがえりのレシピ」を鑑賞。このドキュメンタリーは在来作物に焦点を当て、その農作物が持つ豊かな歴史と文化、そして地域における可能性を示唆しています。
参加者からは以下のような感想が寄せられました。
・奥田シェフの「山形イタリアン」は、在来作物の独自の料理法でその存在感を際立たせ、地域の風土や物語とも融合させているのが素晴らしい。
・焼き畑農法を通じて在来作物の価値を再認識し、地域再生の可能性を示唆している江頭先生の言葉に感銘を受けた
・農家の人々の情熱と努力に触れることで、彼らの手間暇かけた作業によって守られる在来作物の種が持つ価値を改めて感じることができた。
この作品を通じて、日々の生活に潜む豊かな可能性や喜びに気づかされ、価値観の幅が広がったと感じます。
『よみがえりのレシピ』は、在来作物とその栽培者たちの物語を通じて、私たちに大切なことを教えてくれる素晴らしい作品でした。
からびなシネマさん 24/03/06 10:39
今回、尼崎市での開催ということで、尼崎には近くに海があるというわけでもなく中々海の環境問題について考えるきっかけがない私たち。
けれど、街に住む私たちだからこそ地球の未来のためにできる一歩を考えるきっかけになればという想いで開催を決めました。
上映終了後の感想では
「途中苦しくなる内容でしたが、最後には自分たちにもなにかできることがあるんじゃないか、明るい未来がつくれるのでは、と思えた」
「もっと子ども達にみせてあげたい、他の場所でも上映会を開催してほしい」
というような声をいただきました。
私たちとしても、教育の場や子どもたちにもっと身近に感じてもらえる方法はないかと新たな課題として小さいながらにも声をあげていけたらと思いました。
にほまいさん 24/03/05 18:32
※ 上映者の声投稿数で集計