若いフランス人カップルが日本で見つけた持続可能な暮らしの未来像
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- 2024/12/06
- 【取扱終了】映画『できる - セ・ポシブル』~2024年12月31日まで!NEW
- 2020/05/27
- 『できる-セ・ポシブル』教育機関用DVD発売(2020年6月1日)!
- 2020/05/08
- 映画『できる - セ・ポシブル』のオンライン・レンタル開始!
- 2019/09/13
- 映画『できる - セ・ポシブル』フランス大使館での試写会が開催されました!
- 2019/09/06
- 9月16日 映画『できる - セ・ポシブル』上映会&監督トーク&トランジション藤野でできる!ミーティング
About the film
●フランス人カップルが日本で見つけた持続可能な社会像とは?
甚大な被害をもたらした2011年3月11日の東日本大震災。これまでのライフスタイルを見直し、よりエコロジカルで持続可能な暮らし方に移行した日本人は少なくない。これらの変化に熱視線を注ぎ、日本中を旅した30代の若いフランス人カップルがいる。日本とエコロジーが大好きなマチルダとジョナサンだ。将来、持続可能な生活をすることを心に決めている彼らは、エコロジカルな暮らしの実践者たちに会うため、8ヶ月もの間、ボランティアしながら日本を縦断することを決意する。
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●未来の世代のために私たちが進むべき道とは?
3500kmのヒッチハイクを含む5000kmで訪れた場所の数は15ヶ所。訪問先は、屋久島で自然と調和したライフスタイルを実践しているエコビレッジ・アペルイ、神奈川で地域通貨や自然エネルギーに取り組むトランジション藤野、東京のど真ん中でパーマカルチャーに挑戦している東京アーバンパーマカルチャー、徳島県上勝町でごみのない社会への転換に取り組むゼロ・ウェイストアカデミーなど。2人は、各地を巡り、持続可能な未来のためのヒントを発見していく。合言葉は「できる」。フランス語だと「セ・ポシブル」。さあ、マチルダとジョナサンと旅に出よう。
Data
原題 | DEKIRU: C'EST POSSIBLE | 製作年 | 2019年 |
---|---|---|---|
製作国 | フランス | 制作 | |
配給 | ユナイテッドピープル 後援:アンスティチュ・フランセ日本 | 時間 | 99分 |
Cast & Staff
監督 | マチルダ・ジュリアン&ジョナサン・カレン | 製作総指揮 | |
---|---|---|---|
プロデューサー | 口レンス・ラフイト、ケビン・アモン(協力プロデューサー) | 原作 | |
脚本 | 音楽 | ||
撮影 | 編集 | ||
キャスト | マチルダ・ジュリアン&ジョナサン・カレン 三宅洋平 (音楽家・政治活動家・社会活動家) テンダー(ヒッピー) ソーヤー海(共生革命家) 坂野 晶(ゼロ・ウェイストアカデミー) |
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上映会主催者の声
上映会を主催された方の声を紹介します
Cinema the Gaura Project 2023年06月16日
当会場の1周年記念を記念して、多様な世代に、より伝わりやすい「持続可能なこれからの生活様式」を訴えかけられる映画として選び上映させていただきました。赤ちゃん(お母さんと)から、ご年配の方々まで、これまでの上映会で1番多様な世代にご参加いただきました。
コロナ禍前の取材だったと思うのですが、2023年現在も活動の続いている出演団体さんも多く、今見ると、各地第一線でご活躍されている方々の地道な活動段階を垣間見ることができる貴重な記録作品でもありました。オルタナティブな暮らしを志す団体や個人のビフォアコロナとアフターコロナの変容を検証できる大変興味深い作品です。総じて、たとえマイナーな動きであれ、地球や社会のために活動や信念を保ち続けていることでやがて大きな流れが「できる」ということは証明されていると思いました。
参加者の感想から、上勝町のゼロウェイスト活動、浜松や東京都心でのパーマカルチャー運動への関心が高かったようです。
ママパパシネマ実行委員会 2023年04月21日
大人12名のほか、乳幼児3名の参加でした。以下、参加者からの感想です。
◎対立せず、歩み寄って”やさしい未来”をつくろうと、日本でもいろんなアクションが行われていることにビックリした。行ってみたい。都会でも繋がりあえる、寄り合いの場を作れたらいいなと思った。
◎普段考えていることが映画になっていた。シュタイナーの考え方と近かった。人類共通の想いだと思う。映像がきれいで、音楽もよかった。
◎フランス人だから見える視点だと思った。日本のメディアでは取り上げられることがほとんどない。
◎教育に関心がある。オルタナティブスクールがもっと増えたらいいなと思う。
◎子づれでも気兼ねなく参加できる「ママパパシネマ」に参加できて、嬉しかった。映画で紹介されていたところに子どもも連れて行って、自分で感じてほしいなと思った。
◎国政はdarkだけど、地域から変えていけるという言葉に共感した。「できる」と思って、わずかでも進んでいくことが大事だと思った。
◎「循環」「わかちあい」が印象に残った。下北山村のおばあちゃんのシーンも印象深かった。「一緒に生きていく」ことを大切にしたい。
◎映画で出てきたところは知っているところも多かったが、下北山村のおばあちゃんのシーンと、ヒッチハイクのシーンが印象に残った。実践していきたい。
◎自分の普段の生活を振り返ってみて「甘っちょろい」と反省した。マクロとミクロが繋がっていると感じた。
◎選挙に立候補し落選したが、当選しても落選しても、このタイミングで観ておきたいと思って今回企画した。4年ぶりに観れて良かったが、選挙前に観ておけばよかったかも…。政治以外の方法でも、地域を変えていくことができる。今後の活動のためのいろんなヒントをもらえた。
かめとだいこん 2023年04月08日
午前中に「ハッピーリトルアイランド」を上映しギリシャを舞台にした映画だったので、
午後は日本を舞台にしたこちらの映画
「できる〜セ・ポシブル〜」を上映しました。
日本国内でサステナブルな暮らしを実現したり
実現しようとしていたりする人々や各地の様子が
一気に紹介されます。
あちこち足を運ぶのは難しくても
旅するように映画でいろいろ感じられて
実際にヒッチハイクで旅をして
映画の形に収めてくれたことに感謝でした。
参加者の方からは
「仲間、智慧、土地があったらできる!」
「(ある登場人物の)名前は知っていたけど、こんな人なんだ!」
「日本も捨てたものじゃない、自分がどうするかだ」
といった声が聴かれていました。